原題:漁港の肉子ちゃん / 日本(2021年) / 日本公開:2021年6月11日 / 97分 / 制作:STUDIO4℃ / 配給:アスミック・エース
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隠れた名作も探せます!
どうしてもこれは見たかったのに、ついつい急がしてく足を運べなかったという無念の声が聞こえてきても「大丈夫です!」と肩を叩くことができます。動画配信サービスのカバーはバッチリです。新作もそれほど待たせずに鑑賞可能です(詳細は後でさらに説明)。大事なのはインターネットが繋がっているかということ。でもこの文章を読んでいる人はもうネット接続済みでしょうし、何も問題はないと思います。「漁港の肉子ちゃん」動画へ直送。
初めての人は無料もどうぞ!
ビデオオンデマンドサービスと聞いて無料期間お試しを期待しているならあなたはわかっている人間。「漁港の肉子ちゃん」でもそのチャンスはあります。これは知らない人のために簡単に解説すると、初回利用者に限定されますが一定期間の支払い無しで動画を見れるという措置です。抽選ではないですし、映画もフルなので、等しく機会があります(ただし無料期間がないサービスもあるのでそこは気を付けてください)。渡辺歩監督の「漁港の肉子ちゃん」もアリ。
「漁港の肉子ちゃん」はどこ?
無料期間に興味を搔き立てられて手を伸ばす人もいっぱいいます。しかし、何かと気になってくる「漁港の肉子ちゃん」はどこにあるのでしょう。配信を確認するために10種類以上あるサービスをいちいち調べていくのはかなり大変。それだけでも30分くらいはかかります。しかし、このページでは「漁港の肉子ちゃん」の有無をアイコンでリストにしているので数秒で終わります。気を付けることは情報は更新時点のものだということ。つまり古いままで放置することもなく、更新のたびに情報は修正されていきます。アニメーション作品「漁港の肉子ちゃん」を探すだけではありません。他の映画を合わせてダブル・トリプルでチェックすることで本当にベストなサブスクリプションサービスだけを絞ることも可能です。もし解約をしたくなってもたいていはすぐにできるので安心をしてください。決して登録を無理やりさせて退路を断つような姑息なことはしていません。
動画の品質が悪いのでは?
心配をする人はこんな不安を口にします。ネット動画の低画質などです。「漁港の肉子ちゃん」もそんな雑であるのは嫌です。けれどもそういうことにはなりません。動画配信サービスは今ではブルーレイにも負けない高画質。しかも安定再生です。よりスムーズにしたいなら普段からネット回線速度には気を付けておきましょう。あなたの速度はどうですか100Mbpsも出ていればじゅうぶんすぎるでしょう。「漁港の肉子ちゃん」もスイスイと違和感なく視聴できます。
『漁港の肉子ちゃん』は「Netflix」で見られる?
見れる可能性は決して少なくはありません。確証的な言い方はできないのですが、変動してしまうぶんも考慮しつつ、それでも『漁港の肉子ちゃん』が確認できることはゼロではありません。公開日から数カ月が経過しているときは、ぜひともNetflixでもチェックをするべきでしょう。
『漁港の肉子ちゃん』は「Amazonプライムビデオ」で見られる?
Amazonは大方の人はわかっていると思いますが、映画だけを取り扱うところではありません。家電製品も本も食品もあらゆるグッズ・アイテムを網羅しています。なので普通に検索に『漁港の肉子ちゃん』を入力しても上手く調べられないかもしれません。「prime video」で絞るといいでしょう。
不正な『漁港の肉子ちゃん』無料動画はダメ
どこにでもあるような動画は全て健全というわけではありません。『漁港の肉子ちゃん』であろうとも不健全な、つまり違法性の高い動画コンテンツが何食わぬ顔で転がっていることもあります。そういうものはウイルス対策ソフトでブロックされるわけでもなく、ブラウザの機能で排除してくれることもなく、アルゴリズムで表示しない措置が全部に適用されるわけでもありません。自分で防衛しないといけないのです。『漁港の肉子ちゃん』でもそのことはわかっておくことが大事です。
▼『漁港の肉子ちゃん』動画を見る前に
『漁港の肉子ちゃん』のあらすじ
そこで生きている。バラエティ溢れる活躍で日本の顔になっている明石家さんまの企画・プロデュースで、直木賞作家・西加奈子の同名ベストセラー小説をアニメ映画化。監督は渡辺歩、キャラクターデザインは小西賢一。大竹しのぶ、Cocomi、花江夏樹、中村育二、石井いづみ、山西惇、八十田勇一、下野紘、マツコ・デラックス、吉岡里帆などが声優で参加。漁港で暮らす食いしん坊で脳天気な38歳の肉子ちゃんは、素直すぎるのが特徴で情に厚くて惚れっぽく、すぐ男に騙されてしまう。男となれば単純だった。肉子ちゃんは漁港の焼き肉屋「うをがし」で働きながら、「普通が一番ええのやで」を口癖にしている。しっかり者でクールな11歳の娘キクコは、そんな母のことが少し恥ずかしいと思っており、年齢のわりには自分の感情にあまりにもだらしがない母は自分の印象を悪くさせると思っていた。肉子ちゃんの前だけ大阪弁で、土地の言葉と使い分けるため、「うをがし」の店主であるサッサンから「バイリンガル」といわれるキクコ。小さい頃から黙々と打ち込むことができる読書が大好きで、最近の愛読書はJ・D・サリンジャーの『ライ麦畑でつかまえて』であるキクコにとっては母とは全然性格も違う。漁港での暮らしになじんだ今、いつかまた肉子ちゃんが恋を好き勝手に繰り返して、この土地を離れることになるかもしれないと考えると居ても立っても居られずに不安になる。しかし、近頃、なぜか同級生の男子で物静かで独特の雰囲気がある二宮のことが気になるという、キクコにも感情が動く一面もあった。こうしてもやもやしながら、ずっとこの漁港での毎日が続くのだろうと思っていた。やがて母娘の秘密が明らかになり、2人に最高の奇跡が訪れることになるとは思ってもおらず…。物語の結末は『漁港の肉子ちゃん』の動画からぜひどうぞ。
『漁港の肉子ちゃん』の感想(傑作?駄作?)
E:3.6,F:3.8,Y:3.19 | ||
フルムビバース独自ランク | ||
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B(ベターな良作) 「漁港の肉子ちゃん」 |
(C)2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会
生きているだけで丸儲けということを口にする著名人の精神性が強く反映されているのだと思う。作品の中心を占めるコメディのテイストやネタがその人そのまんまというのは日本人ならわかることだと言えるし、どことなくなじみがある。強い希望を抱かせてくれるストーリーはこの時期には大事だった。おそらく10年後に観ても普通に思ってしまうかもしれない。しかし、公開時期は大変だったということを忘れたくはないのです。
●『漁港の肉子ちゃん』フルニクコシネマ
「海獣の子供」「えんとつ町のプペル」とスタジオ4℃の作品はなぜこうも作品外のところでざわつかせてしまうのか、そういう運命なのか。食指が動かないという人も今作はまだ観やすかったと思う。やはり痩せている印象の大竹しのぶに太っている肉子ちゃんの声はミスマッチというのがやや残念でした。たぶんもっと別の声が合うのでしょうが、そこは芸能業界の事情があるのでしょう。そこだけ世知辛いですが、それもリアルなのか。
●『漁港の肉子ちゃん』フリーサンマムービー
キムタクと工藤静香夫妻の娘であるCocomiの演技だけが心配だったけど、この映画に関しては大丈夫でした。ジブリっぽい素人を許容するスタンスなのでそれもあってセーフな感じがするのでしょう。これでプロの声優だらけの現場だったら浮いてしまうのですが。映画化の権利を吉本興業に抑えさせたプロデューサーとしての明石家さんまの手腕と価値を見抜く実力に心から拍手を贈ります。吉本の力関係はかなり働いている一作ですが。