原題:ARIA The BENEDIZIONE / 日本(2021年) / 日本公開:2021年12月3日 / 59分 / 制作:J.C.STAFF / 配給:松竹ODS事業室 / 前作:『ARIA The CREPUSCOLO』
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「ARIA The BENEDIZIONE」はどこ?
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『ARIA The BENEDIZIONE』は「Netflix」で見られる?
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『ARIA The BENEDIZIONE』は「Amazonプライムビデオ」で見られる?
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『ARIA The BENEDIZIONE』のあらすじ
いつでもアクアで待っています。天野こずえの同名コミックを原作とする人気アニメ「ARIA」シリーズの劇場版第2作。OVA「ARIA The AVVENIRE」に始まる「蒼のカーテンコール」3部作の最終章で、原作者による描き下ろしコミックをもとに、前作『ARIA The CREPUSCOLO』に続いて佐藤順一が総監督・脚本、名取孝浩が監督、J.C.STAFFがアニメーション制作を担当。『ARIA The BENEDIZIONE』のキャラクターデザインや総作画監督は伊東葉子、美術監督は氣賀澤佐知子。斎藤千和(藍華・S・グランチェスタ)、皆川純子(晃・E・フェラーリ)、中原麻衣(あずさ・B・マクラーレン)、葉月絵理乃(水無灯里)、大原さやか(アリシア・フローレンス)、水橋かおり(愛野アイ)、西村ちなみ(アリア社長)、広橋涼(アリス・キャロル)、佐藤利奈(アテナ・グローリィ)、茅野愛衣(アーニャ・ドストエフスカヤ)、野島裕史(出雲暁)、渡辺明乃(アルバート・ピット)、平松晶子(愛麗・S・グランチェスタ)、島本須美(明日香・R・バッジオ)などが声で参加。長い冬を迎えたネオ・ヴェネツィア。ARIAカンパニー所属の新米ウンディーネで、かつて旅行中に灯里のゴンドラに乗ったのをきっかけに、アクアとウンディーネの魅力に開眼して以来、度々ネオ・ヴェネツィアを訪れていたが、募る思いを抑えきれないゆえに灯里の後を追うようにARIAカンパニーに入社した愛野アイ。まだシングルの身でありながら、先輩である灯里のサポートをテキパキとこなすしっかり者で、その仕事への熱意はじゅうぶん。合同練習をしていたアイ、あずさ、アーニャは、いつもと様子の違う晃・E・フェラーリの後をつけたのをきっかけに、水先案内人ミュージアムを訪れる。そこは自分たちにとっては特別な刺激を与えるところだった。館長の明日香・R・バッジオは姫屋の歴史に輝かしい足跡を残した伝説的ウンディーネとして知られ、晃の大先輩にあたる。ともに「水の3大妖精」と称えられたアリシアの引退後は、名実ともに業界トップに君臨している晃にとっても偉大な存在だった。明日香と晃は姫屋の創業時から乗り継がれてきた1艘のゴンドラの継承者でもあり、その継承はとても意味がある。しかし、晃の話によると、次の乗り手として期待されている藍華・S・グランチェスタにはその気がないという。プリマ・ウンディーネに昇格後は新規開店した支店の運営も任され、忙しくも充実した毎日を送っている藍華の心には何があるのだろうか。納得できないあずさは、その理由を探ろうとするが…。物語の結末は『ARIA The BENEDIZIONE』の動画からぜひどうぞ。
【タイトルミスしていませんか?】
「アリアBENEDIZIONE」「アリア ザ ベネディツィオーネ」
『ARIA The BENEDIZIONE』の感想(傑作?駄作?)
E:4.3,F:4.3,Y:4.71 | ||
フルムビバース独自ランク | ||
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B(ファン満足の良作) 「ARIA The BENEDIZIONE」 |
(C)2021 天野こずえ/マッグガーデン・ARIAカンパニー
案の定ボロボロ泣くという水道管が壊れたみたいな状態になってしまいました。これで最終章というのがとても寂しいのですが、でも終わりは来てしまうもので、それを受け止めないといけないのはわかっているのですが…それでも悲しいです。この気持ちをどう受け止めるといいのか、私はわかりませんが、今は作品の思い出を大切にしようと思います。エンディングで過去のアニメのワンシーンが流れるとか演出がこっちの涙腺を狙い撃ちです。
●『ARIA The BENEDIZIONE』フルアリアシネマ
アクアという惑星が歴史と共に人々の想いと願いが積み重なって存在しているということはずっと描かれていたことだと思います。ネオ・ヴェネツィア最古の水先案内店である姫屋と、そこで受け継がれ続けるレジェンドゴンドラという大きな存在が今作のテーマであり、それは作品の一貫したテーマ性に合致しますし、最終章にふさわしいです。原作では描かれていなかった藍華の昇進試験がとくに個人的には好きでとても意味ある場面でした。
●『ARIA The BENEDIZIONE』フリープリマムービー
長年のARIAファンからすれば奇跡のような企画だった蒼のカーテンコールが終わってしまうなんて考えられますか。私はそのラストを知って一日中落ち着かなかったのですが、そういう人はたくさんいたと思います。今回で再びARIAは完結。でも永遠の終わりではないと思っています。その気持ちがある限りは、あの水の惑星を訪れることが出来るのは不可能ではないでしょう。今はこの世界を届けてくれた製作者たちに感謝です。