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原題：ブラッククローバー 魔法帝の剣 ／ 日本（2023年） ／ 日本公開：2023年6月16日 ／ 113分 ／ 制作：studioぴえろ ／ 配給：松竹ODS事業室
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『ブラッククローバー 魔法帝の剣』のあらすじ
諦めないことが俺たちの魔法だ。集英社「週刊少年ジャンプ」連載の人気コミックをアニメ化した『ブラッククローバー』の劇場版。原作者・田畠裕基が総監修を手がけ、原作では明かされなかった「魔法帝」のエピソードをオリジナルストーリーでダイナミックに描く。『ブラッククローバー 魔法帝の剣』の監督は種村綾隆。キャラクターデザインは竹田逸子。梶原岳人（アスタ）、島崎信長（ユノ）、諏訪部順一（ヤミ・スケヒロ）、優木かな（ノエル・シルヴァ）、森川智之（ユリウス・ノヴァクロノ）、関俊彦（コンラート・レト）、大塚芳忠（エドワード・アバーラシェ）、沢城みゆき（プリンシア・ファニーバニー）、高橋文哉（ジェスター・ガランドロス）、飯豊まりえ（ミリー・マクスウェル）、福山潤（フィンラル・ルーラケイス）、室元気（マグナ・スウィング）、村瀬歩（ラック・ボルティア）、日野聡（ゴーシュ・アドレイ）、水樹奈々（バネッサ・エノテーカ）、安野希世乃（チャーミー・パピットソン）、松田健一郎（ゴードン・アグリッパ）、高橋ミナミ（グレイ）、緑川光（ゾラ・イデアーレ）、斎賀みつき（ヘンリー・レゴラント）、佐倉綾音（セクレ・スワロテイル；ネロ）、小西克幸（フエゴレオン・ヴァーミリオ）、鳥海浩輔（ノゼル・シルヴァ）、小野大輔（ウィリアム・ヴァンジャンス）、小林ゆう（シャーロット・ローズレイ）、浪川大輔（ジャック・ザリッパー）、花江夏樹（リル・ボワモルティエ）、伊瀬茉莉也（ドロシー・アンズワース）、松田健一郎（カイゼル・グランボルカ）、皆川純子（メレオレオナ・ヴァーミリオン）、寺島拓篤（クラウス・リュネット）、西明日香（ミモザ・ヴァーミリオン）、KENN（レオポルド・ヴァーミリオン）、逢坂良太（セッケ・ブロンザッザ）、津田美波（サリー）、山谷祥生（マルクス・フランソワ）、内田彩（ベル）などが出演する。魔法が全ての世界で、最も肝心の魔力を持たずに生まれた少年アスタ。最果ての地に捨てられ下民として育つも素直すぎる向こう見ずな熱血漢であり、その行動は常に何かを起こす。クローバー王国における魔道士の頂点「魔法帝」を目指してひたすらに困難を突破して努力を続ける彼は、ライバルのユノと共に数々の強敵たちと力いっぱいに戦ってきた。幼い頃、アスタと共にハージ村の協会に捨てられ、冷静だが闘志を内に秘めた負けず嫌いな性格な「四つ葉の魔導書」を持つ天才魔道士のユノはアスタにとっては最も影響を与える存在の一人である。東の国から流れ着いた異邦人ヤミ・スケヒロ、王族シルヴァ家の末妹で努力で魔法騎士団員となったノエル・シルヴァなど個性豊かな者たちに囲まれながら、アスタは成長している。ある日、封印されていた先代魔法帝コンラートと3人の歴代魔法帝が「帝剣」と共に復活し、その凄まじい勢力を動員しながらクローバー王国の破壊に乗り出す。プリンシア・ファニーバニーなどの魔法帝たちは全員が強力なパワーを持っている。このままでは壊滅は時間の問題だった。最大の危機に陥った王国を守るべく、全魔法騎士団が総力を挙げてこの最大の試練に立ち向かう。物語の結末は『ブラッククローバー 魔法帝の剣』の動画からぜひどうぞ。
【タイトルミスしていませんか？】
「ブラッグクローバー」
『ブラッククローバー 魔法帝の剣』の感想（傑作？駄作？）
| E:3.9,F:3.6,Y:3.5 | ||
| フルムビバース独自ランク | ||
|---|---|---|
| B（ファン満足の良作） 「ブラッククローバー 魔法帝の剣」 |
(C)2023「映画ブラッククローバー」製作委員会 (C)田畠裕基／集英社
ブラクロの映画としてはまずまずの出来栄え。これは傑作ほどの完成度ではないけど、普通に見るだけのエピソードとしてはじゅうぶんに良いほうです。バトル系アニメ映画の宿命ですが、大抵は尺の都合で無理矢理なストーリーと強引な展開が押し込まれてしまい、最後は適当に退場するラスボスがいたりします。しかし、この映画は脇のキャラクターもそれなりに活躍させているのでマシな部類です。完結するわけでもないので途中の物語ではありますが。
●『ブラッククローバー 魔法帝の剣』無料動画レビュー2
戦闘シーンの単調さは気になる面です。敵側も「敵です」という役割以外がないので、かなり看板だけ背負っている感じになってしまっています。見た目は強そうなので強敵としての存在感はあるのですが。制作が間に合わずに公開延期されていたブラクロ映画としての期待値はやや下げ止まりになってしまったかもしれません。これはクオリティよりも昨今の社会的事情もあってのことなので、アニメスタジオは悪くはないと思いますけど。
●『ブラッククローバー 魔法帝の剣』無料動画レビュー3
先代魔法帝の強さが豪快にかまされていきます。諦めないのがお前の魔法みたいなフレーズを恥ずかしがらずに言い切るこの作品のバカ正直さにどこまでついていけるのか、そこに観客は試されていきますね。映画ゆえだと思うのですが、バトル重視になるのでドラマが雑になるのはしょうがないのか。これはいきなり映画から観てもわからないし、予習は必要です。アニメはこの映画を踏み台にしてもっと続いていくことができるのか、頑張って欲しいです。