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キャタピラー(2010)|危険な無料動画は使わずに!【映像快適】

キャタピラー
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キャタピラー

原題:キャタピラー / 日本(2010年) / 日本公開:2010年8月14日 / 84分 / 制作: / 配給:若松プロダクション、スコーレ  

動画
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みんなであの話題作も!
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癖になる楽しさの入り口!
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危険動画はそこにある!
違法な動画サイト等にはリスクたっぷりで根深いので気を付けてください。それで寺島しのぶ出演の「キャタピラー」の再生はダメです。最悪の状況は経験した人間にだけわかります。個人情報の拡散は津波のように止められません。茫然とするだけで終わってしまうこともあります。名前、メールアドレス、クレジットカード番号、カメラで撮られた顔の画像など、拡散した情報を削除することは事実上不可能なので、気を引き締めましょう。なので、やはり公式に勝るものはないです。クリーンな健全性120%の映画体験に身も心も捧げましょう。「キャタピラー」も正しく。

「キャタピラー」はどこ?
「友達もみんな使っているみたいだし、この映画いいよって勧められたし…」だったらもう足踏みすることもないでしょう。粕谷佳五出演の「キャタピラー」へGO。ところが「無料ホームシアターサービス感覚で観たい作品を視聴だ!」という熱意を興ざめにしてしまいかねない難点があり、それがどれで配信しているかの判断問題です。大西信満出演の「キャタピラー」フル動画を視聴できるVODはどれか。そんなときは見られる可能性の高いサブスクリプションサービスをこのページで要チェック。手当たり次第に登録するよりも、まずはおおよその配信状態を頭に入れておくと「動画がない!」という事態を防止できます。その名のとおり、フルムビバースでは映画(ムービー)がたっぷり(フル)と共存空間(ユニバース)を構築しています。「キャタピラー」も的確に発見できます。外に出ることなく安全に無料ホームシアター的な体験ができる、言葉にできないハッピータイムな最高の幸せ。休みの日はビデオオンデマンドサービスで自由に映画三昧で楽しむのが最良の選択肢です。

悪いサイトを追い出すために
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「キャタピラー」無料動画?
増田恵美出演の「キャタピラー」を見たい人が大勢いるのも承知です。その要望者が目にするトンネルの多さも理解しています。「dailymotion」のような老舗か、「Pandora」「Miomio」「BiliBili」のようなチャイナリソースか、「openload」「vidia」「clipwatching」「mixdrop」「cloudvideo」のような増発するアップロードサイトか。そんなサービスを提示するページも検索すれば出てきますが、それは有害誘導であり、安全な動画へと行き着かないので「キャタピラー」鑑賞でも警戒してください。気を付けるだけでなくブロックするくらいの拒否をした方がいいです。

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★配信ログ

  • 2020年1月20日時点での『キャタピラー』の動画配信
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『キャタピラー』のあらすじ


忘れさせない、戦争の姿。映画『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』など独特の視点で問題作を発表し続ける若松孝二監督が、戦争の愚かさと悲しみを描いた反戦ドラマ。『キャタピラー』のプロデューサーは尾崎宗子。寺島しのぶ、大西信満、吉澤健、粕谷佳五、増田恵美、河原さぶ、石川真希、飯島大介、地曵豪などが出演する。第2次世界大戦中の日本。シゲ子の夫・久蔵にも赤紙が届き、勇ましく戦場へと向かったが、その結末は悲しいものだった。戦争から戻った久蔵の顔は無残にも焼けただれ、四肢を失っていた。もはや普通の暮らしをできる状況ではない。村中から奇異の目で見られながらも、多くの勲章を得た久蔵は「生ける軍神」として崇められ、変わり果てた存在になっていく。シゲ子は戸惑いながらも久蔵の尽きることのない食欲と性欲を埋めていく。やがて日本に敗戦の影が色濃く迫り、久蔵は自ら戦場で犯した悪行に苦しみ始める。物語の結末は『キャタピラー』の動画からぜひどうぞ。

『キャタピラー』の感想(傑作?駄作?)

E:3.6
フルムビバース独自ランク
B(ベターな良作)
「キャタピラー」
●『キャタピラー』無料ホームシアター
過去の日本男児は、手も足もない芋虫となって帰ってきました。芋虫は軍神様と讃えられ、村人達はバケツリレーにひたすら精をだす。戦争により、人は、国は、ここまで滑稽に狂える。そして、跡継ぎと勲章にしか価値を見いだすことができない軍国主義を、勇ましいDV男の軍神様が体現しています。芋虫となった軍国主義の日本に、義務として仕えた当時の日本女性の気持ちが、シゲ子の怒りと侮辱から感じとることができました。
●『キャタピラー』シネマトゥデイ 
「戦争が終わった」と聞いて満面の笑みを浮かべるシゲ子と、肉塊でしか存在できない軍神様の絶望死。女性の解放と家父長制の終わり。この作品は、愚かな戦争を招いた「男社会(家父長制)」に従属させられた女性や死んだ女の子からの怒りと恨みを代弁しているようでした。ひたすら地獄を味わった戦争が終わり、平和が訪れる…なんてことはない。そこにあるの残った絶望。これが戦後の実態ならば、私の信じているそれは嘘だったのだろうか。
●『キャタピラー』BILIBILI 
変わり果てた姿で戦地から帰ってきた夫を初めて見たときの困惑。誰も助けてくれない孤独な日々がずっと続いていくことに対する絶望。夫を憎み、愛し、軽蔑し、哀れみ、感情の起伏がどんどん大きくなっていき、次第に理性では抑えられなくなっていく。現代の介護やシングルマザーの育児も似たように苦しくて孤独な、どうすることもできない状況なんだろうなぁ。忘れてはいけないなんて、戦争体験を気軽に言うけれど、当人は忘れたいのかも。
●『キャタピラー』DAILYMOTION
「この日々がいつまで続くんだろう」っていう先の見えない不安と焦燥感に、いつの間にか蝕まれて壊れていく。そう考えてみると、戦時中の映画という感じがしない。これは今に持続している恐怖の名残。第二次世界大戦がなかったら今の日本はない。しかし、それは安直な未来の放棄。戦争の肯定はできない。でもそれで暮らしてきた、従事してきた人を否定もできない。国のために生きるなんてことではない。結局はこの時代に生きただけなんだ。

(C)若松プロダクション