原題：グッバイ、ドン・グリーズ！ ／ 日本（2022年） ／ 日本公開：2022年2月18日 ／ 95分 ／ 制作：マッドハウス ／ 配給：KADOKAWA
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楽しい映画で気分も上々！
日本でも人気なアニメーション映画は根強いファンも多い作品だけでなく、オリジナル作品ストーリーも観客が入りやすい穴場です。しかし、なかなか情報に恵まれずに見逃していたという映画も多いでしょう。そこでオンライン動画配信サービスで観るというのはいかがでしょうか。これならばあなたのスマホでもパソコンでもタブレットでもテレビでも、自分のそばが常に無料ホームシアター状態になってくれます。映画館の特別席です。「グッバイ、ドン・グリーズ！」もどうぞ。
知らないと損をする無料の機会！
サブスクリプションサービスで「グッバイ、ドン・グリーズ！」を無料で見る機会は案外と実在するかもしれません。お試し期間というものがあり、これで特定期間は無料になります。これは全てのサービスにあるわけではないので注意が必要です。また期間が過ぎれば支払いが発生するのでそれも覚えておく必要があります。いしづかあつこ監督の「グッバイ、ドン・グリーズ！」の鑑賞としては全くクオリティが下がるわけではないので満足は保証できます。
「グッバイ、ドン・グリーズ！」はどこ？
視聴するにしても「グッバイ、ドン・グリーズ！」の配信の有無をチェックしないとスタートしません。フルムビバースで整理されているアイコンを参照にしてください。こちらでは各サービスの解約方法も説明するページをまとめています（公式のものですので常に最新版です）。「グッバイ、ドン・グリーズ！」を観た後に退会するのでもいいです。それは個人の自由であり、何かしらのペナルティが追加されるわけではありません。アニメ映画「グッバイ、ドン・グリーズ！」以外の映画を観るというのもなかなかにメリットがあると思います。無料期間トライアルは思う存分に使いきるほうがいいです。2度目の無料は基本的な同じサービス内では発生しません。初回利用者だけのチャンスなのです。
『グッバイ、ドン・グリーズ！』は「Netflix」で見られる？
Netflixでアニメを探す際の方法は兎にも角にもタイトル検索です。『グッバイ、ドン・グリーズ！』と点なども含めてしっかり入力しましょう。配信されていないと表示されませんが「配信はありません」などと丁寧にアナウンスしてくれることはありませんのでそこは注意をしましょう。
『グッバイ、ドン・グリーズ！』は「Amazonプライムビデオ」で見られる？
Amazonは新作配信ならトップ画面でもサジェストしてくれるかもしれませんし、宣伝も多いでしょう。しかし、全ての映画がそういう扱いというわけではないです。『グッバイ、ドン・グリーズ！』を見つけるために積極的に検索をしないといけないこともよくあるので覚えておきましょう。
不正な『グッバイ、ドン・グリーズ！』無料動画はダメ
不正ツールの厄介なところは動画を観れるという雰囲気だけでユーザーを誘い込む、その手口です。『グッバイ、ドン・グリーズ！』のようなアニメ作品がその餌に使われることは頻繁にあり、多くがその牙にやられます。『グッバイ、ドン・グリーズ！』を見れるのは違法動画ではなく正規動画だということをじっくり肝に銘じておきましょう。これは合法性はもちろん自分の身の安全のためです。
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『グッバイ、ドン・グリーズ！』のあらすじ
宝物を見つけにいこう！ テレビアニメ『宇宙よりも遠い場所』の監督であるいしづかあつこ、アニメーション制作のマッドハウス、キャラクターデザインの吉松孝博が再結集したオリジナル劇場アニメーション。『グッバイ、ドン・グリーズ！』の撮影監督は川下裕樹、3D監督は廣住茂徳と今垣佳奈。花江夏樹（ロウマ；鴨川朗真）、梶裕貴（トト；御手洗北斗）、村瀬歩（ドロップ；佐久間雫）、花澤香菜（チボリ；浦安千穂里）、田村淳（ロウマの父；鴨川太朗）、指原莉乃（ロウマの母；鴨川真子）などが声を担当。東京から少し離れた田舎町。ここには今流行りの最先端のアイテムがあるわけでもなく、話題のファッションが得られるわけでもない。それでも子どもたちが各々の楽しみを見い出している。それでもこの世界でも孤立気味な子どももいる。農家の1人息子ロウマは同年代の子であっても周囲と上手くなじむことができず、やや退屈をしていた。そして同じように周りから浮いた存在のトトとなんとなく気が合い、2人だけのチーム「ドン・グリーズ」を結成する。ロウマは関東の田舎町に住む農家の一人息子で、特にこれといった趣味もなく、打ち込めるような何かも見つからないため、日々を漠然と過ごしており、普段の行動範囲は自分の自転車で行ける距離だけで、修学旅行や課外授業以外では近所から出たことがない。トトは地元で開業し地域を支えている御手洗医院の後継ぎで、そういう家柄もあり、幼い頃から医者を目指している秀才だった。やがてトトは進路の関係で東京の高校に進学し、またもこの世界は静かになる。地元の高校でひとりぼっちになったロウマは、ドン・グリーズを懐かしむことしかできない。そんなとき、ある事情でアイスランドから日本にやって来た少し変わった少年ドロップとこれまた偶然ながら意気投合し、ドロップもドン・グリーズの一員となる。ドロップはどこか謎めいているが、性格はミステリアスさを吹き飛ばすようにポジティブで何事にも真っ直ぐ。夏休み、ひょんなことから山火事の犯人に仕立て上げられてしまったロウマたちは、困った事態に陥ってしまう。このままでは悪い奴として一生をバカにされることになる。この状況を放置はできない。無実の罪であることをなんとか証明するため、必死に今できることを探す。まずはその足掛かりになるものがある。その証拠となる空の彼方へ消えた謎のドローンを探しに出発する。物語の結末は『グッバイ、ドン・グリーズ！』の動画からぜひどうぞ。
【タイトルミスしていませんか？】
「グッバイドン・グリーズ！」「グッバイ、ドングリーズ！」「グッバイドングリーズ！」「グッバイ、ドン・グリース！」
『グッバイ、ドン・グリーズ！』の感想（傑作？駄作？）
| E:3.4,F:3.6.Y:3.6 | ||
| フルムビバース独自ランク | ||
|---|---|---|
| B（ベターな良作） 「グッバイ、ドン・グリーズ！」 |
(C)Goodbye,DonGlees Partners
少し物足りなさを感じる人もいるでしょう。ボリューム感は抑えめです。しかし見る価値は詰まっています。「自分の宝物が何か分かるの？」という疑問に答えるなんてできないかもしれない。救いの手を差し伸べてくれる物語としては確かではない。けれどもアニメーション作品ならではの温かさに溢れていました。誰もが経験するであろう青春時代にフォーカスするだけではありきたりに思えるかもしれないが、このアニメはそのありきたりに別れを告げる。
●『グッバイ、ドン・グリーズ！』フルドングリズシネマ
メインキャラ三人の中に息をするように名言を吐くキャラもいるのだけど、言葉は映画を観ているときには耳から入ってきて脳にズカンと響くのだけど、そのスクリーンを後にしてしまった瞬間、ロビーに立つと「あれは何だったのか」とふわっとした記憶の朧げに変わってしまっている。不思議な現象である。｢よりもい｣と比較するならこの映画は派手さはない。感動も薄めである。それでも一時の体験が人生を変える点は同じだった。
●『グッバイ、ドン・グリーズ！』フリーグバイムービー
オチで全てを持っていく。そこに至るまでの大部分が結末に帰着させるということに全力過ぎたのかもしれない。等身大の青春ものでファンタジー要素は薄い。青々しい会話や疾走感のあるシーンも爽やかで見ていて微笑ましいし、それがアニメとシンクロしている。「スタンド・バイ・ミー」的成長の通過儀礼が子どもをたくましくさせていく。良質なジュブナイルで水準以上なのは間違いないですが、「よりもい」クラスの傑作ではないかな。