原題:エゴイスト / 日本(2023年) / 日本公開:2023年2月10日 / 120分 / 制作: / 配給:東京テアトル
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映画探しの最高のパートナーに!
知識がないからと避けている人もいるかもしれませんが、映画には複雑な専門性もマニアックなノウハウも必要ないです。楽しみたいように楽しめばそれでいいのです。「エゴイスト」のような映画を観たいならそれでOK。他の映画でもいいならもちろんそれも構いません。あなたを制限するものはないのです。サブスクリプションサービスはそんなあなたに寄り添う親切なパートナーになってくれると思います。
無料はエゴではないです!
映画を無料動画で観たいという感情はエゴではありませんし、当然の気持ちでしょう。松永大司監督の「エゴイスト」を無料ホームシアターな感覚で見せてくれるならビデオオンデマンドサービスでじゅうぶんに機能します。これはトライアルがあるからですが、全てのサービスで存在するわけではないにせよ、その利便性は1作に終わらず、多くの映画を堪能できるという体験を与えてくれます。「エゴイスト」でも大丈夫です。
「エゴイスト」はどこ?
無理やりに映画を探すのはオススメしません。インターネットをあてもなく検索するのは時間の浪費です。鈴木亮平主演の「エゴイスト」の動画はこのフルムビバースで整理中で、アイコンで示されているのでテキストを読む必要はありません。最近のサブスクリプションサービス紹介サイトは同じような文章を並べているだけだったりします。そういうものはこのサイトにはないです。宮沢氷魚出演の「エゴイスト」であっても完全に個別の映画ごとに大事な紹介の仕方を考えてデザインされています。例えばこのようなアダルトな描写のある映画を観る際はビデオオンデマンドサービスで規制などがないのか気になる人もいるでしょう。中村優子出演の「エゴイスト」にそんなものがあるのは台無しです。幸いにもサブスクリプションサービスは独自に映像規制をかけることはないです。
『エゴイスト』は「U-NEXT」で見られる?
新作はなかなか配信が始まらず、とくに日本映画はそういう傾向にあるのですが、『エゴイスト』を観れるかもしれないサブスクリプションサービスとしてはU-NEXTは便利な期待をもたらしてくれます。ポイント鑑賞できるというのが大きな利点です。これで普通ならポイント購入する映画も実質無料で視聴できるのです。
『エゴイスト』は「Amazonプライムビデオ」で見られる?
Amazonはディスクを買うだけのサービスではありません。デジタル動画も扱っています。しかし、ここではAmazonのポイントは利用制限があるのでそれも忘れないでください。『エゴイスト』があってもデジタル動画で、そのうえ見放題ではないのであれば、無料動画にはならないでしょう。
不正な『エゴイスト』無料動画はダメ
違法性のあるコンテンツがそのへんに散らばっていても大きなリスクはないと考えていませんか。それは全くの危険な判断です。『エゴイスト』の動画を視聴可能なように振舞っているスパム系のサイトはいくつもあり、それにアクセスしてしまうと一気に不正に関与するだけでなく、個人情報も盗まれてしまいます。そうやってアカウント乗っ取りの土台にしてしまうのです。『エゴイスト』を観れるサイトは正規のものでちゃんとあるので、それだけを考えましょう。
▼『エゴイスト』動画を見る前に
『エゴイスト』のあらすじ
愛は身勝手に重なり合うが、それでもやめられない。エッセイスト・高山真の自伝的小説「エゴイスト」を、『トイレのピエタ』『ハナレイ・ベイ』『Pure Japanese』の松永大司監督がドラマチックに映画化。『エゴイスト』のプロデューサーは明石直弓、横山蘭平、紀嘉久。鈴木亮平(斉藤浩輔)、宮沢氷魚(中村龍太)、中村優子(斉藤しず子)、和田庵(中学時代の浩輔)、ドリアン・ロロブリジーダ(浩輔の友人)、柄本明(斉藤義夫)、阿川佐和子(中村妙子)などが出演する。14歳の時に母を亡くした浩輔は、その孤独さを抱えつつ、田舎町でゲイである本当の自分を押し殺して思春期を過ごしていた。同性愛者であることをこの日本は全く理解する気もないので、その性的指向は隠していくしかない。現在は東京でファッション誌の編集者として働きつつ、今の自分でできる範囲ではあるが、自由気ままな生活を送っている。そんなある日、浩輔は母を支えながら暮らすパーソナルトレーナーの龍太と出会う。彼もまた独自のスタイルで自分と社会を折り合いつけるように過ごしていた。自分を守る必死の鎧のようにハイブランドの服に身を包み、気ままながらもどこか己の強さを誇張するように虚勢を張って生きている浩輔と、最初は戸惑いながらも浩輔から差し伸べられた救いの手をぎこちなくとった、自分の美しさに無頓着で彷徨っているようにも見える健気な龍太。2人は磁石のように近づいていき、密接する。浩輔と龍太は惹かれ合い、時には龍太の母も交えて満ち足りた時間を穏やかに過ごしていく。ここではもう周囲のことを考えなくていい。相手を見ているだけでそれで良かった。母に寄り添う龍太の姿に、自身の亡き母への思いを重ねる浩輔はそれもまた自分の心を満たしていくのを感じていた。しかし、2人でドライブの約束をしていた日、龍太はなぜか現れず、それは人生を揺らす…。物語の結末は『エゴイスト』の動画からぜひどうぞ。
・松永大司監督「リハーサルの段階からインティマシー・コレオグラファーのSeigoさんに入ってもらって、本番の撮影現場にかける時間は最小限にしました。本番はキスするところから1シーン1カットで、スタッフも最低限に抑えました。僕はセックスシーン以外も、どんな現場でもなるべく役者の視線の先にカメラやカメラマンの視線がないように人の存在を消すようにしています」⇒引用:Esquire
『エゴイスト』の感想(傑作?駄作?)
E:4.0,F:4.1,Y:4.0 | ||
フルムビバース独自ランク | ||
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B(ベターな良作) 「エゴイスト」 |
(C)2023 高山真・小学館/「エゴイスト」製作委員会
ありきたりなBL娯楽作品として消化できない作品になっており、何を描きたいのかを突きつける覚悟を感じます。前半は二人のラブシーンが続き、かなり直接的に描かれているので、これでR18にならなかったのは不思議です。後半はある衝撃的な出来事から愛とエゴというものを問いかけてきます。「受け取る側が愛だと感じたら愛なんです」と言われてもそこに明確な確信はない。それでも愛があればそこには証明する必要もなくなっていく。愛の映画でした。
●『エゴイスト』無料動画レビュー2
私は愛は説明できない。でもこの映画はさりげなく描いている。それは性行為ではない。寝てる恋人の手にハンドクリーム塗ってあげたり、静かにドライヤーで髪乾かしてあげたり、バイバイした後もベランダから見送る。そういう仕草でもそれは愛なのであるということ。冒頭で人を傷つける嘘と人を傷つけないためにつく嘘があると言った後にこの映画が描くもの。いろいろと複雑に絡み合うストーリーではないのですが、愛はそもそもが複雑という話です。
●『エゴイスト』無料動画レビュー3
エゴイストというタイトルの意味はそういうことだったのか。全然よく考えずに観てしまった。結局愛もわがままも全部エゴなんじゃないかなと思ってしまうけど、それは単純すぎるのかな。カメラに酔ってしまう人は絶対にいると思う。これはかなり不意打ちなのでさすがに可哀想な観客もいるのかなと心配になってくるレベルです。どうしても酔ってしまうことが避けられないなら映画館は不向きなのかもしれません。でも配信でもいいから見て欲しいです。