原題:永遠の831 / 日本(2022年) / 日本公開:2022年3月18日 / 105分 / 制作:クラフター / 配給:WOWOW
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映像快適度は安心してOK!
アニメーション映画をたくさん観るなら動画配信サービスはオススメです。ラインナップは個々で違うものですが、充実のバラエティなのでさながらいつでも行けるコンビニエンスストアみたいに映画をセレクトできます。スマホで鑑賞するときは事前ダウンロードでOK。テレビで鑑賞するときはあなたのシチュエーションにもよるのですが、何らかの方法でテレビ接続するか、テレビ自体の機能を使うかでクリアします。「永遠の831」もテレビ鑑賞の方がクオリティがアップしてみえます。
サービスの無料はいつまで?
サブスクリプションサービスによくある無料期間トライアル。その終了時間は各サービスで違います。神谷健治監督「永遠の831」のような映画を観る前にそれを確認しておきましょう。1カ月となっている場合、その終了日はよくメモしておくことです。その前に解約すれば無料のままですが、1日でも過ぎると支払いが発生します。無料期間でなくなったときは支払いを退会しないかぎりはやらないといけませんので、しっかり自分がどうしたいのかを決めておきましょう。「永遠の831」を見るのに夢中になりすぎて忘れないように。
「永遠の831」はどこ?
作品によっては多くのオンライン動画配信サービスで扱われるものもありますし、別の作品では全く扱われないものもあります。アニメーション映画「永遠の831」はどうなのかというと少し変則的です。そもそもこの作品はWOWOWの関連で作られているので劇場公開よりも先に放送されました。こういう場合の配信の可能性は不透明です。「永遠の831」を見る場合はより慎重に判断しながら情報を精査しないといけません。こちらではアイコンでサブスクリプションサービスを整理していますが、配信がないときはリストアップされません。つまり、配信がゼロということですが、一方て特定のチャンネル系で不定期に放送されているものは情報を掴みきれていません。そのため「永遠の831」が一切視聴できないということではないかもしれないのでその点はご了承ください。フルムビバースでのアイコンの表示は動画視聴可能性に応じてインフォメーション更新されるので明日は違っていることもあります。
『永遠の831』は「Netflix」で見られる?
Netflixは『永遠の831』を見れるのか。見れる可能性は通常よりも低いです。これは作品の権利的な扱いとして想定されます。それでも確認をしたいという人はタイトルで検索して自分で調べてみてください。それでハッキリするでしょう。配信の可能性を完全に否定するものではありません。
『永遠の831』は「U-NEXT」で見られる?
U-NEXTは日本企業運営の歴史あるサービスで最近もラインナップを充実させて競争で優位性を示しています。『永遠の831』の配信があるかはわかりませんが、それをチェックするのは簡単。サイト内で調べることができるようになっています(アプリのインストールは必要ありません)。
不正な『永遠の831』無料動画はダメ
日本のアニメーション映画は不正サイトの餌食になりやすく、そういう危ないサイトを利用してはいけません。『永遠の831』を見たくてもダメです。まずこのようなサイトはクリックやタップを誘発し、スパムに移動させることが狙いとしてよく起きます。サイトのどの場所をクリックやタップしても動画再生ではなく別サイトへ移動してしまうのです。そうやってユーザーを混乱させて焦らせるのが狙いになっています。『永遠の831』を観れないと困惑する相手をたらい回しにすることでいつのまにか個人情報が盗まれることにもなります。
▼『永遠の831』動画を見る前に
『永遠の831』のあらすじ
止まっていた時間を動かしたのは誰? WOWOW開局30周年を記念して製作されたオリジナル長編アニメで、『攻殻機動隊 S.A.C.』『ひるね姫 知らないワタシの物語』の神谷健治監督による青春クライムサスペンス。2022年1月30日にWOWOWで放送およびWOWOWオンデマンドで配信、3月に劇場公開。『永遠の831』のキャラクターデザインは河野紘一郎、CGディレクターは松浦宏樹、テクニカルディレクターは田尻真輝。斉藤壮馬(浅野スズシロウ)、M・A・O(橋本なずな)、興津和幸(亜川芹)、日笠陽子(アキナ)、大塚明夫(室戸)、粟津貴嗣(双六)などが声優で参加。「未曾有の大災厄」により世界中が混迷を極める現代。その混乱は社会を確実に侵蝕している。メディアも企業も家族レベルでさえも不安が蔓延し、政治は機能を失いつつある。東京で新聞奨学生として地道に暮らす青年の浅野スズシロウは、迂闊には誰にも言えない秘密を抱えていた。それは若者が誰でも抱えるような人生の悩みとは違う。高校3年の夏に起こったある事件をきっかけに、自分の意志とは無関係に周囲の時間を止められるようになったのだ。自らの良かれと思った行動の代償なのか、それともこれは有用な恩恵なのか、それは判断しづらい。しかし、その能力を持ってしまったことには変わりない。ある日、スズシロウは自分と同じく心に深い傷を負い、時間が止められるようになってしまった少女なずなと出会う。なずなもまたこの能力とどう向き合うべきか戸惑っているようだった。初めて秘密を分かち合える相手と出会ったスズシロウは、その出会いをこの彷徨う人生を定める足掛かりにするべく、自分なりに努力する。やがてなずなが彼女の異母兄である芹によって犯罪に利用されて逆らえない状態でいることを知り、なんとかその閉塞的な状況を打開するべく手を差し伸べる。物語の結末は『永遠の831』の動画からぜひどうぞ。
『永遠の831』の感想(傑作?駄作?)
E:2.7,F:2.3.Y:1.8 | ||
フルムビバース独自ランク | ||
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C(ニッチな佳作) 「永遠の831」 |
(C)神山健治・CRAFTAR・WOWOW/「永遠の831」WOWOW
ボーイミーツガールを絡めたポリティカルフィクションとしてはやや散漫にまとまりきれていない部分は目立つ。WOWOW30周年記念と謳っているもののこのアニメに予算を与えているのがWOWOWなのだとしたらさすがにもっとカネを出すべきだと思う。これでは日本のアニメをいいように利用しただけではないか。キャラクターの表情もモーションキャプチャーも慣れていない感じはあるし、アニメーションとしての気持ちよさよりも不安が先立つ。
●『永遠の831』フルエイエンシネマ
生存権すら無効とする過酷な搾取構造と戦いたいという主張が溢れている、それどころか画面が割れそうである。周囲の時間を止められる力を持った少年が劇場型犯罪に巻き込まれるのだから、さらなるスケールは期待するのも無理な話ではない、至極当然の欲求であろうが、このアニメはそういうことを華麗にスルーしている。WOWOW30周年記念はなぜアニメーションになったのかと言えば、単純に資金的にこれしか作れないのかもだが…。
●『永遠の831』フリーエイトムービー
東日本大震災のベースなのかと思ったがそこまでのリアルはなく漠然と厄災として描かれる、このラノベみたいな設定は賛否が分かれる。しかも主人公が時間を止められるという能力持ちなので余計にそれっぽい。神山監督の「精霊の守り人」が本当に好きだった自分としては最近の作品は設定が絵に噛み合っていないチグハグさを感じるが、これはひとえに作品バランスよりも作品にかけられる時間の問題ではないかと思う。