ベイマックス / Big Hero 6

愛嬌たっぷりヒーローを生み出したディズニー・アニメーション

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孤独な少年と心優しいロボットの絆や冒険を描いたディズニーアニメ。製作総指揮はジョン・ラセター、製作はロイ・コンリ。最先端の技術が集う都市サンフランソウキョウに暮らす14歳の天才少年ヒロは、とても優秀な才能の持ち主。自ら開発したロボットを使い、子どもが来るところではないアンダーグラウンドのロボット格闘技に夢中になっていた。ヒロの良き理解者でもある兄タダシは、そんな弟を案じ、自身の通う大学にヒロを連れて行く。そこは科学を正しいことに使う若者たちの夢の場所。タダシの研究仲間やロボット工学の第一人者キャラハン教授と出会い、感銘を受けたヒロは、大学で最先端の科学を学ぶことを決意。しかし、そんな矢先、不慮の事故でタダシは帰らぬ人となってしまう。夢への希望もなくなり、ただ茫然としながら、目の前で兄を失ったヒロは殻に閉じこもってしまうしかできない。そんなヒロの前に、タダシが人々の心と体の健康を守るために開発したケアロボットのベイマックスが現れ、そのマイペースすぎるケアのおかげで、ヒロは少しずつ元気を取り戻していく。そして、偶然にも兄の死の裏に巨悪が潜んでいることに気付いたヒロは、今は亡き兄の意志を継ぎ、その悪者と戦おうと立ち上がるが…。

原題:Big Hero 6 / 製作:アメリカ(2014年) / 日本公開:2014年12月20日 / 102分 / 制作:Walt Disney Animation Studios / 配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ / 製作費:1億6500万ドル / 興行収入:6億5700万ドル

映画『ベイマックス』予告編

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あなたの好みは「字幕」か「吹き替え」か、どちらでしょうか。双方の言い分はよくわかります。字幕の方が俳優の演技もよくわかるし、何よりもオリジナルの声が聴きたいんだという気持ちがあるのは納得です。吹替は雑な扱いだと下手な人が声をあてて散々な印象になっているケースも残念ながらあります。一方で字幕は画面が文字で汚されることを気にしてしまったり、何かと邪魔で、だったら吹き替えで耳だけで集中できるのも便利です。メリットはあるので「ベイマックス」の面白さの発見につながるかもしれません。

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▼『ベイマックス』をさらに知る

★スタッフ
監督:ドン・ホール、クリス・ウィリアムズ
脚本:ロバート・L・ベアード、ダニエル・ガーソン、ジョーダン・ロバーツ
音楽:ヘンリー・ジャックマン

★キャスト
スコット・アツィット、ライアン・ポッター、T・J・ミラー、ジェイミー・チャン、デイモン・ウェイアンズ・Jr.、ジェネシス・ロドリゲス

★雑学(トリビア)
・劇場公開時は、短編アニメ『愛犬とごちそう』が同時上映された。
・ベイマックスの顔のデザインは、日本での取材旅行中に監督の目に留まった神社の鈴がモチーフとなっている。
・マーベルコミック映画ではおなじみのスタン・リーの出演だが、本作ではラストにフレッドの父親として登場している。

★『ベイマックス』の評価

IMDbRTMETA
7.889%74
映画comY!FM
3.94.113.8
フルムビバース独自ランク
A(見て損はない名作)

★『ベイマックス』の受賞
第87回アカデミー賞で長編アニメーション賞を受賞。

★『ベイマックス』の感想
・宇多丸:週刊映画時評 ムービーウォッチメン
 ↑映画を愛するラッパー宇多丸の痛快な映画評論。

●無料ホームシアター
日本の宣伝では癒し系のほんわか映画のように見せかけていたが、実際はアメコミ原作のアクション映画。それをよくぞここまでミスリードさせたものである。でもこれはグッドジョブとして褒めていいのではないか。kのギャップも含めて映画として魅力につながっているし、決して作品のイメージダウンにはなっていない。上手い宣伝というのはこういうものを言うのではないだろうか。舞台に日本要素もあってそこも親しみを持てるのが嬉しい。
●CRUNCHYROLL  
久々にディズニーアニメがマスコットキャラクターを誕生させたのではないでしょうか。あのまるっとしたフォルム、愛らしい表情、憎めない挙動、戦っていても可愛い雰囲気。このデザインを見ても、さすがだなと舌を丸めるばかり。医療用ロボットというアイディアも日本的でありながら、最終的に人を助け出すために戦うロボットになるという展開は、日本の往年の漫画に出てくるロボキャラたちを連想させて懐かしい気持ちになる。

ディズニー制作アニメ映画 を総復習!

  • 第1作『白雪姫』(1937年)
  • 第2作『ピノキオ』(1940年)
  • 第3作『ファンタジア』(1940年)
  • 第4作『ダンボ』(1941年)
  • 第5作『バンビ』(1942年)
  • 第6作『ラテン・アメリカの旅』(1942年)
  • 第7作『三人の騎士』(1944年)
  • 第8作『メイク・マイン・ミュージック』(1946年)
  • 第9作『ファン・アンド・ファンシーフリー』(1947年)
  • 第10作『メロディ・タイム』(1948年)
  • 第11作『イカボードとトード氏』(1949年)
  • 第12作『シンデレラ』(1950年)
  • 第13作『ふしぎの国のアリス』(1951年)
  • 第14作『ピーター・パン』(1953年)
  • 第15作『わんわん物語』(1955年)
  • 第16作『眠れる森の美女』(1959年)
  • 第17作『101匹わんちゃん』(1961年)
  • 第18作『王様の剣』(1963年)
  • 第19作『ジャングル・ブック』(1967年)
  • 第20作『おしゃれキャット』(1970年)
  • 第21作『ロビン・フッド』(1973年)
  • 第22作『くまのプーさん 完全保存版』(1977年)
  • 第23作『ビアンカの大冒険』(1977年)
  • 第24作『きつねと猟犬』(1981年)
  • 第25作『コルドロン』(1985年)
  • 第26作『オリビアちゃんの大冒険』(1986年)
  • 第27作『オリバー ニューヨーク子猫ものがたり』(1988年)
  • 第28作『リトル・マーメイド』(1989年)
  • 第29作『ビアンカの大冒険 ゴールデン・イーグルを救え!』(1990年)
  • 第30作『美女と野獣』(1991年)
  • 第31作『アラジン』(1992年)
  • 第32作『ライオン・キング』(1994年)
  • 第33作『ポカホンタス』(1995年)
  • 第34作『ノートルダムの鐘』(1996年)
  • 第35作『ヘラクレス』(1997年)
  • 第36作『ムーラン』(1998年)
  • 第37作『ターザン』(1999年)
  • 第38作『ファンタジア2000』(2000年)
  • 第39作『ダイナソー』(2000年)
  • 第40作『ラマになった王様』(2000年)
  • 第41作『アトランティス 失われた帝国』(2001年)
  • 第42作『リロ・アンド・スティッチ』(2002年)
  • 第43作『トレジャー・プラネット』(2002年)
  • 第44作『ブラザー・ベア』(2003年)
  • 第45作『ホーム・オン・ザ・レンジ にぎやか農場を救え!』(2004年)
  • 第46作『チキン・リトル』(2005年)
  • 第47作『ルイスと未来泥棒』(2007年)
  • 第48作『ボルト』(2008年)
  • 第49作『プリンセスと魔法のキス』(2009年)
  • 第50作『塔の上のラプンツェル』(2010年)
  • 第51作『くまのプーさん』(2011年)
  • 第52作『シュガー・ラッシュ』(2012年)
  • 第53作『アナと雪の女王』(2013年)
  • 第54作『ベイマックス』(2014年)
  • 第55作『ズートピア』(2016年)
  • 第56作『モアナと伝説の海』(2016年)

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