探偵はBARにいる(1作目)

大泉洋主演、北海道なら俺にまかせろ

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作家・東直己のデビュー作「探偵はバーにいる」を1作目とする「ススキノ探偵シリーズ」の第2作「バーにかかってきた電話」を映画化。エグゼクティブプロデューサーは平城隆司、プロデューサーは須藤泰司、上田めぐみ、今川朋美。札幌の歓楽街ススキノで活躍する探偵のもとには、いろいろな依頼が来る。しかし、今度の依頼は少し不思議だった。コンドウキョウコと名乗るナゾの女から「ある男に会い、彼にひとつ質問してほしい」という依頼が舞い込む。意味も良くわからないが簡単な依頼だと思い、たいして考えもせずに受けると、探偵はその直後に命を狙われ、不可解な事件に巻き込まれていく。

原題:探偵はBARにいる / 製作:日本(2011年) / 日本公開:2011年9月10日 / 125分 / 制作:「探偵はBARにいる」製作委員会 / 配給:東映 / 次作:『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点

映画『探偵はBARにいる』予告編

(C)2011「探偵はBARにいる」製作委員会


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▼『探偵はBARにいる』をさらに知る

★スタッフ
監督:橋本一(関連作品:『茶々 天涯の貴妃』)
脚本:古沢良太、須藤泰司
撮影:田中一成
音楽:池頼広

★キャスト(キャラクター)
大泉洋(俺)、松田龍平(高田)、小雪(沙織)、西田敏行(霧島敏夫)、マギー(源ちゃん)、田口トモロヲ(松尾)、波岡一喜(佐山)、有薗芳記(田口幸平)、安藤玉恵(峰子)、新谷真弓(スナック元従業員)

★『探偵はBARにいる』の評価

IMDbRTMETA
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映画comY!FM
3.4???3.4
フルムビバース独自ランク
B(ベターな良作)

★『探偵はBARにいる』の感想

●FILMAGA  
シリーズ初回にしてバットエンドかつ中々むごい描写が多く、そういった部分が味となって大好きになれる。そのむごさを軽やかに中和する大泉洋のポップかつハードボイルドな演技、相棒の松田龍平も最高。ダルさがいい。「たった一人の友達なくしたくねぇよ」は名言。互いの奥歯と鎖骨で笑い合うシーンは名シーン。最後はさおりも探偵もお互いのことはわかっていたのにあえて最後まで依頼者と探偵の立場を崩さない大人なやりとりだった。
●無料ホームシアター
大泉洋が出てるのにちゃんとハードボイルドしています。こんな言い方をすると失礼ですが、いつものひょうきんな雰囲気を維持したまま、頑張って格好つけている感じが絶妙にギャグになっています。あとこの映画はちゃんとエロい部分はエロで描くので、札幌の街の裏側の、観光パンフレットでは見せない姿も描いているのは好感持てます。極上のエンタメというのには地方色が強いですが、ただの地方映画にはならないいいシリーズの始まりでした。
●TOHOシネマズ 
いかにも映画の中で探偵が乗りそうな古い車が登場してエンジンが始動せずに煙を出すとか演出もわざとらしくて大袈裟だったりで、まるで80年代の作品のような古臭さを感じた。物語も最初はよくあるありふれたもののように見えた。突然携帯を取りに戻って重要な場面で西田敏行が一人きりになるとか、あちこちに設定された前振りが、小雪がいかに裏があって怪しいかを示していて展開も単純そうだった。それでもその王道さがクセになる一作でした。
●MOVIX  
内容はリアルは脇に置いて、徹底的にある種のフォーマットに沿ったレール・ストーリーを展開していくという流れ。後半になって小雪の話がたくさん出てくると、銃の確保や取扱い方の練習はどうしたといった現実性はともかくとして、展開がコロコロとコミカルに変わっていくので目で見て楽しい。サスペンスストーリーも実は良く出来ている。王道と言えば言えなくもないが、最後まで楽しく観ることができた。大泉洋ファンはもちろん10回は見よう。