國民の創生(1915)

映画史に残る最大級の問題作

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アメリカ映画史上初の長編作品として映画の歴史に多大な影響を与えた傑作とされながら、人種差別的な観点から上映禁止運動も巻き起こった問題作。これもまた歴史の一片と考えてもいいのか、それとも塗りつぶされた汚点か、それはあなたしだい。南北戦争とその後の連邦再建の時代の波に翻弄される、アメリカ北部・ペンシルベニア州のストーンマン家とアメリカ南部・サウスカロライナ州のキャメロン家の二つの名家に起こる様々な出来事がこだまする。それは人間同士の果てしない争いになるとはまだ誰も知らない。正義だけが自分たちの渇望を満たす。息子の戦死、両家の子供達の恋愛、解放黒人奴隷による白人の娘のレイプ未遂と投身自殺などの出来事を、南北戦争、奴隷解放やエイブラハム・リンカーンの暗殺、KKKの黒人虐待などを壮大な叙事詩のように、白人の視点から描く。

原題:The Birth of a Nation / 製作:アメリカ(1915年) / 日本公開:1924年4月25日 / 165分 / 制作:David W. Griffith Corp. / 配給:

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名作は見逃せない!
不朽の名作として語り継がれるような作品はそれだけの価値があるものです。そんな作品を見たいときは、レンタル店でDVDを借りるというのもひとつの手です。一方で動画配信サービスという選択肢もあり、これならネット配信というかたちで視聴できます。他にもパブリックドメインとして著作権が切れている場合は、アーカイブというかたちで保存・公開しているサイトもあります。それは合法的なものですので、安心して動画を利用することができます。

「無料」は全て初心者のため!
しかも、利用者にはハッピーなことに、無料お試しトライアルコースというお得なメリットがあります。私たちはいろいろな出費を余儀なくされる生き物です。美味しい食べ物も食べたい。欲しい衣服がある。旅行にだって行きたい。せめて映画くらいは安く観てもバチはあたらないはず。「無料はいいけど、その途中で退会すると?」そんな謎も解決。とくにどうにもなりません。何もペナルティはありません。そのままアカウント削除もできますし、あとでやっぱりまた利用も可です。

ダメなこと!
なお、巷に溢れるイリーガルな動画サイトの利用には要注意。それで「國民の創生」の鑑賞はダメです。そもそも、現在ではブラックなサイトに触れることせずとも、正規のクリーンなサイトが続々と誕生中。デメリットは皆無で視聴機能も完璧に整っています。悪質な広告画像に妨害されることから卒業して危険な方法とは一切手を切りましょう。今日明日にでもあなたの身に危ないサイト利用のせいで危険が生じるかもしれませんので、ただちに使用停止しましょう。

使うべきはどれ?
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古い作品ならもしかして…
動画配信サービスを使わなくても映画を合法的に無料で見られる場合があります。これはその作品がかなり昔の映画の場合に限って使える手法です。その作品がパブリックドメインであれば、実はネットにアップロードされたフル動画を視聴しても何ら問題はありません。このパブリックドメインというのは、知的財産権が発生していない状態または消滅した状態のことを指し、映画にも著作権が切れるタイミングがあるため、該当する作品は基本的に保護されておらず自由に扱えるというものです。

動画再生は快適?
動画再生の安定度は気になる部分ですが、それはサービス側の問題というよりは、ユーザーの通信環境の影響も大きいです。「國民の創生」の動画がスムーズに再生できない、停止してしまう…そんな事態に遭遇したらネット環境を改善できないか検討すべきです。とくに無線LANは良い時と悪い時で雲泥の差があります。障害物があるといとも簡単に電波が届かなくなります。他の電波を発する機器の干渉を受けている場合も。ルーターの位置変更や無線チャンネルなどの設定変更で上手くガラリと向上する可能性も。

悪いサイトを追い出すために
海賊版コンテンツ問題はその深刻性が盛んに報じられていますが、その対策としてVODは期待大です。一時期頻繁にニュースでも取り上げられて議論が行われたブロッキングも実は完璧な有効策ではないです。簡単に規制をすり抜けることができ、結局はいたちごっこ。フィルタリングも同様に過信はできません。一番良いのは優れたサービスを確立させ、不正なサイトを利用する動機を根こそぎ奪い取ること。正規の動画を身近にすることが健全な業界発展に前向きに寄与するので「國民の創生」合法視聴方法を拡散しましょう。

無料の範囲はどこまで?
「無料」という言葉は魅惑的ですが、でもどこまでが無料なのか。「國民の創生」は? 無料で視聴可能な作品の範囲は一番の疑問が多く寄せられる部分であり、ここを正しく理解してもらえないと、さまざまな弊害も起きたりします。なので丁寧に解説するとサービスごとの確認は必須。しかし、大別するならば見放題系は全部なので気にしなくていいとして、注意すべきは作品を個別にポイントで見ていく「見放題ではない」タイプ。これは無料をベースに考えるなら初回時のポイント範囲内での選べる作品が無料視聴可能だと心得ておきましょう

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▼『國民の創生』をさらに知る

★スタッフ
監督:D・W・グリフィス
脚本:フランク・ウッズ、D・W・グリフィス、トーマス・ディクスン
撮影:ビリー・ビッツァー、D・W・グリフィス
音楽:ジョセフ・カール・ブレイル

★キャスト
リリアン・ギッシュ、エルマー・クリフトン、ラルフ・ルイス、ロバート・ハーロン、ヘンリー・B・ウォルソール、メエ・マーシュ

★『國民の創生』の評価

IMDbRTMETA
6.4100%??
映画comY!FM
?????3.4
フルムビバース独自ランク
B(ベターな良作)

★『國民の創生』の感想

●シネマトゥデイ 
南北戦争、リンカーン暗殺、KKKの結成など19世紀アメリカの歴史を特に北部と南部の対立を中心に、約3時間かけて描いている作品。こんなに古い時代の映画なのに、カットバック、モンタージュ、役者の顔アップ、パンニングなど、後の時代まで受け継がれた様々な映画技法が使われており、非常に面白い。ただ、徹底して白人=正義、黒人=悪という図式が貫かれ、あのKKKが正義の組織として描写する、今ではありえない作品なのは忘れてはいけない。
●TOHOシネマズ 
賛否両論を通り越して現在では絶対にダメな一線を越えている映画。一応、言っておきますが映画撮影などテクニカルな部分としてはとてつもなく意義深い作品なのです。ただし、人種についてはね。擁護の余地はないでしょう。それでも、こんな歴史があったということを記憶にとどめるためにも、この作品は語り継がれるべきなのじゃないですか。だから映画が好きな人は必ず一度は見てほしいのです。映画には人種差別を牽引した罪があるのだから。
●109シネマズ  
監督のグリフィス自身は人種差別に関心がなかったようですが、はたして本当か。無知の差別というやつかもしれないけど。本作は監督のメッセージと公開した結果があまりにもかけ離れてしまった悲しい作品である。あの描写では仮に正しい知識があるとしても観客にとってKKKが正義に見えてしまうのは否定できず、実際にKKKが復活したのは無理もない。あらためて映画の影響力を考えてしまう。作り手にはその力に責任と倫理を持ってほしい。