シンドラーのリスト

スピルバーグが描く、ホロコースト

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第二次大戦下、1200人のユダヤ人をナチスによる組織的大量虐殺(ホロコースト)から救った実在のドイツ人実業家の姿を描いた大作。製作総指揮はキャスリーン・ケネディ、製作はスティーブン・スピルバーグ、ジェラルド・R・モーレン、ブランコ・ラスティグ。1939年、ポーランド南部の都市クラクフにドイツ軍が侵攻した。ドイツ人実業家のオスカー・シンドラーは、一旗揚げようとこの街にやって来た。そこは戦争の中で混乱しているが、それでもいろいろなチャンスがあるはずだと思っていた。彼は金にものを言わせて巧みに軍の幹部たちに取り入り、上手い具合に自分の立場を手に入れて、ユダヤ人の所有していた工場を払い下げてもらう。ユダヤ人会計士のイツァーク・シュテルンをパートナーに選んだシンドラーは、軍用ホーロー容器の事業を始める。

原題:Schindler’s List / 製作:アメリカ(1993年) / 日本公開:1994年2月26日 / 195分 / 制作:Amblin Entertainment / 配給:UIP / 製作費:2200万ドル / 興行収入:3億2100万ドル

映画「シンドラーのリスト」劇場予告

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★スタッフ
監督:スティーブン・スピルバーグ(関連作品:『ジュラシック・パーク』)
脚本:スティーブン・ザイリアン
撮影:ヤヌス・カミンスキー
音楽:ジョン・ウィリアムズ

★キャスト
リーアム・ニーソン、ベン・キングズレー、レイフ・ファインズ、キャロライン・グッドオール、エンベス・デイビッツ、マルゴーシャ・ゲベル、シュムリク・レヴィ、アンジェイ・セヴェリン、フリードリッヒ・フォン・サン

★『シンドラーのリスト』の評価

IMDbRTMETA
8.997%??
映画comY!FM
4.1???4.1
フルムビバース独自ランク
S(必見の傑作)

★『シンドラーのリスト』の受賞
第66回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚色賞、撮影賞、編集賞、作曲賞、美術賞を受賞。

★『シンドラーのリスト』の感想

●映画無料夢心地
「紙の外は死の淵だ」それは壮絶な世界。一部の人間の命令によって大勢の人の命が取捨選択されていく。それを救えるのはたったひとつの書類。シンドラーのしたことは確かに凄いが、事務作業で人の命運が決まってしまう現実は恐ろしい。モノクロで3時間超の大作だが、何回でも観る価値がある。「あと1人、あと10人救えた、このバッチで人間1人だぞ」そのセリフが意味するのは、平和と戦争が隣り合わせに存在していることなのかもしれない。
●FILMAGA
当初は格安で人員を雇えるということでユダヤ人を雇っていたシンドラーであるが、徐々に救いたいという気持ちに変わってゆき、最終的に自分の全財産を使ってでもユダヤ人を1人でも多く救いたいという気持ちに変化していく。労働は人を救うというこの映画の示す概念は、ブラック企業が蔓延している日本に痛烈な皮肉として響く。企業は労働者を暴力や差別から救わなくてはいけない。決して企業が暴力や差別をする側になってはいけないのだ。
●ユナイテッドシネマ
これぞまさにスピルバーク監督渾身の力作でしょう。監督自身がユダヤ人であり、制作する資格と使命を持ち合わせていたと思いますね。「今ならユダヤ人を殺せるぞ。殺すか、人間として家族の元に帰るか、どちらかを選べ!」人間とは何ぞやを鋭く訴えかけています。モノクロ映像の中に、パートカラーがあり、一つの命をしっかりと視覚に訴えるところなんかは、言葉を失うぐらいのインバクトがあり、この監督は天才だと思いました。