武士の一分(2006)

山田時代劇三部作のフィナーレ

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原題:武士の一分 / 製作:日本(2006年) / 日本公開:2006年12月1日 / 121分 / 制作: / 配給:松竹


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登録情報は最小限
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原作もついでに見よう
漫画や小説を映画化した作品動画を見た後に「原作も見てみたいな~」と思ったことはありませんか? でもわざわざ本屋に足を運んで原作を探したり、ネットオンラインショップで漁るのも面倒だったりします。そういうシチュエーションでもVODは大きなサポートができます。動画を鑑賞したら、そのままの流れで原作も電子媒体で読むことができる機能を備えたものも登場。すべての動画と電子書籍を作品ごとに紐付けることでシームレスなエンタメ体験を実現しているので、経験すれば病みつきに!

俳優好きにも必須
映画を鑑賞する人の大半が目にする、むしろ一番のお目当てにしているのは俳優の存在。ポピュラーな話題のスターもいれば、最近登場したニューホープもいれば、アーティストとして知名度も集める人もいます。VODは俳優名で検索することができ、一瞬で出演作リストから観たい映画をチョイスすることも可能です。「木村拓哉」の姿に見惚れているのは悪いことではありません。なぜならあれだけ魅惑的ならしょうがないことですから。自分の中の空想にふけるのも自由。あなたのファン魂を燃え上がらせましょう。

海賊版サイトは無料ではありません
広大なネット世界で蔓延している著作権等に違反する不正アップロード動画が出回る海賊版サイトは、何の負担もなく無料で映画を視聴することは可能に見えて、実際はリスキーな要素だらけで恐ろしいものばかりです。ユーザーの鑑賞欲求を煽り、思惑どおりの罠に嵌めようとしてきます。「武士の一分」が鑑賞できると微かな期待をして手を出しても痛いしっぺがえしを受けます。無料とは時には都合のいい誘い言葉になります。もちろん本当に正しい無料もあります。その区別をするには明確な知識と網羅的な業界把握がいるので素人判断は危ういです。

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▼『武士の一分』をさらに知る

『たそがれ清兵衛』『隠し剣 鬼の爪』に続く、原作・藤沢周平&山田洋次監督による時代劇3部作の最終章。武士の生き方は人それぞれ、使命もそれぞれ違ってくる。東北・海坂藩の下級武士、三村新之丞は剣術の腕を認められながらも藩主の毒味役に甘んじていた。それは決して武士として誇れるものではない、貧しい生活。そんなある日、新之丞はいつも通りに仕事として昼食の毒味をしたところ、運が悪く赤貝の毒にあたり、そのまま失明してしまう…。

★スタッフ
監督:山田洋次
脚本:山本一郎、平松恵美子、山田洋次
撮影:長沼六男
音楽:冨田勲

★キャスト
木村拓哉、檀れい、笹野高史、桃井かおり、大地康雄、岡本信人、緒形拳、赤塚真人、近藤公園、歌澤寅右衛門、小林稔侍、坂東三津五郎

★『武士の一分』の評価

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映画comY!FM
3.23.633.4
フルムビバース独自ランク
B(ベターな良作)

★『武士の一分』の受賞
第30回日本アカデミー賞で助演男優賞を受賞。

★『武士の一分』の感想

●映画無料夢心地
お殿様の食事の毒見役をする下等武士がその毒で失明し、その武士と妻の苦悩を描いた映画。山田監督のシナリオが素晴らしい! 主役がキムタクなので、あんまり期待していなかったけど、映画の中では、キクタクのスターの存在感を消しています。こんな演技もできるんだって意外でした。物語の中盤辺りからクライマックスの果たし合いに向けての渾身の演技に、いつの間にか引き込まれていた。時代劇メロドラマといった印象ではもったいない。
●シネマトゥデイ 
山田洋次監督の殺陣演出へのこだわりがここでもよく現れていて、緊張感のある果たし合いのシーンだった。ラストシーンも、他二作は幸せなようで物悲しさを秘めていたが、この作品はこれからの幸せを予感させる、心に余韻を残す終幕だった。大人しいので、作品自体は地味。でも悪いどころか、良い雰囲気にいい作品を観たなと満足感に浸れるのも事実。個人的に木村拓哉の演技に期待はしていなかったという失礼な見方をしたけど、反省しています。
●BILIBILI 
山田洋次の時代劇三部作、全部好きなんですがこれも良いですね。最後のご飯の味だけで誰かわかってしまうところの愛の表現がとっても良く、今思い出しても泣けます。木村拓哉がこれほど素晴らしい役者とは! うれしい誤算です。開眼での盲目の演技、殺陣の剣さばきの見事なこと。彼には時代劇に欠かせない姿勢や所作の美しさがあります。彼の迫力ある演技から様々な感情が伝わってきてグイグイと魅了されていく自分に自分でびっくりです。
●MOVIX
この映画も数々の賞を受賞した完成度の高い品格のある作品です。最後の場面では、自然になんともいえない暖かい気持ちがあふれてきて涙が止まりませんでした。これまで数回見たけど何回でも見られるのは単に壇れいが好きという個人的な好みが大いに影響しているのは隠さないでおこう。決して裕福ではない武士の普段の生活を連想させるという観点では興味深いし、この監督と主演で生み出せる最大限のドラマを引き出した手腕には拍手したい。