ブレードランナー 2049

SFファンを驚愕させた「ブレードランナー」の続編

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リドリー・スコット監督がフィリップ・K・ディックの小説をもとに生み出した1982年公開の傑作SF「ブレードランナー」から、35年の時を経て生み出された続編。前作から30年後の2049年の世界を舞台に新しい物語が描かれる。製作総指揮にはリドリー・スコット、ビル・カラッロ、ティム・ギャンブル、フランク・ギストラなどが名を連ねる。2049年。ロサンゼルス警察の新人ブレードランナーのKはいつものように職務を淡々とこなしていく。それが仕事であり、他にすることは何もない。ある日、Kはかつて人間と見分けのつかない「レプリカント」の暴挙を阻止しようとしていた、30年間行方不明になっているブレードランナーのリック・デッカードの協力を仰ごうとその存在を探し始める。しかし、それは自分では思ってもみない、世界の裏側に踏み入れることになり、予想外の事実が待っていた。

原題:Blade Runner 2049 / 製作:アメリカ(2017年) / 日本公開:2017年10月27日 / 163分 / 制作:Alcon Entertainment、Columbia Pictures / 配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント / 前作:『ブレードランナー

映画『ブレードランナー2049』日本版予告編

↓「ブレードランナー ブラックアウト 2022」

【渡辺信一郎監督による前奏アニメ解禁!】「ブレードランナー ブラックアウト 2022」

↓「2036:ネクサス・ドーン」

【『ブレードランナー 2049』の前日譚】「2036:ネクサス・ドーン」

↓「2048:ノーウェア・トゥ・ラン」

【『ブレードランナー 2049』の前日譚】「2048:ノーウェア・トゥ・ラン」

(c)2017 Sony Pictures Entertainment, Inc.


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パスワードは大事
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ホームシアターのススメ
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★スタッフ
監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ(関連作品:『メッセージ』)
脚本:ハンプトン・ファンチャー、マイケル・グリーン
撮影:ロジャー・ディーキンス
音楽:ベンジャミン・ウォルフィッシュ、ハンス・ジマー

★キャスト(キャラクター)
ライアン・ゴズリング(K)、ハリソン・フォード(リック・デッカード)、アナ・デ・アルマス(ジョイ)、シルビア・フークス(ラヴ)、ロビン・ライト(ジョシ)、マッケンジー・デイビス(マリエッティ)、カーラ・ジュリ(アナ・ステライン)、レニー・ジェームズ(ミスター・コットン)、デイブ・バウティスタ(サッパー・モートン)、ジャレッド・レト(ニアンダー・ウォレス)、エドワード・ジェームズ・オルモス(ガフ)、ショーン・ヤング(レイチェル)、バーカッド・アブディ、ヒアム・アッバス、ウッド・ハリス、デビッド・ダストマルチャン

★『ブレードランナー 2049』の評価

IMDbRTMETA
8.187%81
映画comY!FM
3.74.09??
フルムビバース独自ランク
A(見て損はない名作)

★『ブレードランナー 2049』の感想
宇多丸:週刊映画時評 ムービーウォッチメン
 ↑映画を愛するラッパー宇多丸による痛快な映画評論。

●無料ホームシアター 
あのSFファンにとって伝説的な存在ともいえる「ブレードランナー」。その続編などは誰もが手を出すのも恐れたことである。だから今作もリドリー・スコットがやらないのなら失敗の可能性は大いに高いと思っていた。しかし。このドゥニ・ヴィルヌーブという奇才はそれをいとも簡単にやってのけたのである。それはまるでアンドロイドによる未知の技術を目撃したような気分だ。まさにこの映画の成功こそが、シンギュラリティそのものである。
●シネマトゥデイ 
前作同様、アイデンティティーの模索がテーマの一つとして全面に突出しており、よりP.K.ディックの原作に近付いている気さえする。今作でも日本要素は至る所に紛れ込んでいる。プロダクションデザインのD.ガスナーによれば、J.レトの盲目であるニアンダー・ウォレスの部屋は京都の清水寺を元にデザインされたのだとか。確かに質素さは和を感じる。また、主人公がバーチャルに恋をする展開などは、もろにオタク的傾向と重なって興味深い。
●TOHOシネマズ 
観る前は163分は少し長いかなと懸念していたけど、いざ本編が始まると「このまま永遠に世界観に浸っていたい」という神妙な心持になった。前作のブレードランナーでは「デッカードがレプリカントなのではないか」と思わせるシーンが多くあった。今作ではそれを踏まえたうえで、もっと踏み込んだ問いかけをしている。もはやレプリカントか否かと問いではないというのが新しい。自分なりに考察することにこの作品の楽しさがあるので議論してほしい。
●DAILYMOTION 
ブレードランナーといえばあの退廃した都市。雨が降る街並みが映った瞬間、そうそうこれこれ!と世界観に浸れてとてもよかったし、重低音が響くBGMも雰囲気を何百倍も盛り上げる。続編である2049では雨や雪も降り、それがちゃんと意味を持つのも上手い。ハリウッド大作でありながら、安易な娯楽エンターテイメントにしないという姿勢は非常に評価したい。ちなみに前日譚のアニメ版ブラックアウト2022も最高にクールなのでぜひ見るべきだ。