愛を読むひと / The Reader

「愛している」のかわりに、本を読んだ

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ベルンハルト・シュリンクのベストセラー小説「朗読者」を映画化し、15歳の少年と謎めいた年上の女性との恋を描いたロマンス。製作はアンソニー・ミンゲラ、シドニー・ポラック。1958年のドイツ、15歳のマイケルは、21歳年上のハンナとベッドを共にし、彼女に頼まれて本を朗読してあげるようになるが、それが大きな転機の始まりとなった。ある日突然、彼女は理由もわからないままに姿を消す。なぜそんなことになったのかはわからないが、説明はなかった。その出来事から時は流れ、戦時中のある罪を問われて投獄されたハンナのために、マイケルは物語を朗読したテープを刑務所に地道に送り続けるが…。

原題:The Reader / 製作:アメリカ・ドイツ(2008年) / 日本公開:2009年6月19日 / 124分 / 制作:Mirage Enterprises / 配給:ショウゲート 

愛を読むひと(予告編)

(C)2008 TWCGF Film Services II, LLC. All rights reserved.


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色々な悩みを抱えながら二人の関係性を深めていくヒューマンドラマはそれだけで見ごたえがあります。そんなドラマチックな映画をお得に見たいときは、動画配信サービスを上手く利用しましょう。サービスは多くのものがありますが、基本は2パターン。一つは単体作品ごとにレンタルするもので、もうひとつは月額や年額で対象作品が見放題になるもの。どちらも動画が見れますが、使い勝手が異なるので事前にしっかり下調べおくと良いです。

追加でお得なものもあります。プラスアルファというよりメインかもしれません。初回無料トライアル・エントランスです。登録という記念すべきファースト・デイがあると思いますが、それを起点に特定の期間まで、あらゆる機能を含めて基本は制限もなくそのサービスも体験できるもので、欠点もなし。「無料期間中に解約して支払いをしないのは利用規約ルールに違反するの?」それはダメなことではないのです。当然そのまま登録利用してもらう方が運営側は喜ぶと思いますが。結局は利用者の意思です。

不正な動画ウェブサイトは適法性・実用性の二点で非推奨。被害報告事例をひとつ解説しましょう。例えば、ある人が何気なくその問題サイトで動画を再生したとします。最初は動画見れるのでシメシメと見続けます。するとあなたの知らない間にパソコン内でバックグラウンド・プログラムが始動。個人情報が盗まれています。動画共有サイトは誰でもアップロードできるぶん、とにかく無法地帯になっているので、そんな地雷原からはただちに立ち去りましょう。

映画はインターネットで見るものという習慣はすでに若い人の間では定着以前に常識になり、VODは頻出手段でもあります。しかし、配信中のVODの存在は五里霧中というか、とにかくわかりにくいです。サイト内で確認はできますが、数が多すぎるので追い付かないという現実的な壁にぶちあたります。「愛を読むひと」を視聴できるVODはどれなのか気になると思います。この作品ページではそのクエスチョンの答えを導き出すためのアシスト方法を用意しています。もしアイコンがズラリと表示されていれば、視聴可能なVODがある可能性が高確率。動画はすぐそこです。よくありがちなVODを紹介するサイトでは、基本的に一部のサービスを案内するだけで終わってしまうので情報が古いです。外に出ることなく安全に無料ホームシアター的な体験ができる、最高の幸せ。休みの日は自由に映画三昧で楽しむのが最良の選択肢です。

海外映画ウォッチャーにとっての譲れない論点。それが「字幕」と「吹き替え」をめぐるプライド。それぞれの言い分があるのは百も承知。今はどちらがいいのかを競っている場合ではありません。大事なのは双方を尊重して互いに満足する視聴スタイルを提供してくれるメディアを探すこと。VODはまさにどちらの需要にも答えられるスーパーヘルパー。どんどん頼りましょう。「愛を読むひと」にも字幕と吹替それぞれの魅力があるので、その点でもマッチするものを考慮してみるのもいいでしょう。

フルムビバースの特化型機能として、作品ごとに配信可能性の高いVODを一覧表示できます。類似のサイトは数多とありますが、どれも情報鮮度や種類が欠けていることが多いです。こちらは全体的な充実度はハイボリューム。特定のサービスをピックアップして今日の気分に合わせて映画を探すのも図書館感覚でワクワクするものです。魅力が短い映像に詰まったトレイラーを見たり、感想コメントを読むのも良し。「スティーブン・ダルドリー」監督作を調べるも良し。レビューの評価得点を参考にするのも良し。感想コメントから期待を膨らますのも良しです。

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▼『愛を読むひと』をさらに知る

★スタッフ
監督:スティーブン・ダルドリー(関連作品:『めぐりあう時間たち』)
脚本:デビッド・ヘア
撮影:クリス・メンゲス、ロジャー・ディーキンス
音楽:ニコ・ムーリー

★キャスト
ケイト・ウィンスレット、レイフ・ファインズ、デビッド・クロス、レナ・オリン、ブルーノ・ガンツ、アレクサンドラ・マリア・ララ、カロリーネ・ヘルフルト

★『愛を読むひと』の評価

IMDbRTMETA
7.663%??
映画comY!FM
3.6???3.6
フルムビバース独自ランク
B(ベターな良作)

★『愛を読むひと』の受賞
第81回アカデミー賞で主演女優賞を受賞、作品賞・監督賞・脚色賞・撮影賞にノミネート。第66回ゴールデングローブ賞で最優秀助演女優賞を受賞、最優秀作品賞(ドラマ)・最優秀監督賞・最優秀脚本賞にノミネート。

★『愛を読むひと』の感想

●無料ホームシアター  
単純な恋愛映画ではない。戦争の不条理とハンナの恥辱と贖罪、マイケルの感情と正義が絡まって、わかりやすい泣けるシーンは無かったけど心にしみる名作だと思う。過去と現代の映像の色味や光の加減が若干違っていたり、昔の場面の衣装が手の込んだものになっているなど、妥協なく作られた映画といえるかもしれない。ケイト・ウィンスレットの演技を堪能するだけでも贅沢な時間を過ごせるので、それを狙って見るのも否定しがたい。
●FILMAGA 
ちょっと雰囲気詐欺だ。この映画は年上女性とのひと夏の恋物語…みたいなことかと思いきや、二人の関係は思わぬ方向へ転がり、歴史を絡めて予想外の展開を見せると同時に、ホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)を描いた作品でもあるのだから、バカにはできない。ラストのハンナ自身の言葉や行動、生存者の想いなどから汲み取れるハンナの罪の重さは計り知れないが、私なんぞではその部分を語るのも不適切な気がして遠くで見つめてしまう。
●ユナイテッドシネマ 
知ることは大事。何事にも。よくドイツ人はナチスに対して非常に敏感である、ということを聞いてはいましたが、この映画でその意味を本当に体感することができたと思います。「何をどこからどのようにして知るのか」が問題であると同時に、「あることについてどのように記述するのか」もまた特別な論じる価値のある問題であるのだと、それは無関心でいれば気にもしないでしょうが、それはただの愛もない孤独でしかないのですから。