国家が破産する日(2018)

韓国経済、最大の危機で政府は何をしていたか

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原題:Default / 韓国(2018年) / 日本公開:2019年11月8日 / 114分 / 制作: / 配給:ツイン 

『国家が破産する日』予告編

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動画はフルの方がいい
フル動画を視聴したいのは当然の反応。テレビ放映で映画が放送されることもありますが、尺の都合でカットされているパターンは多いです。本編ノーカットでもエンドクレジットは早送りというのはよくあります。しかし、このクレジットに仕掛けのある映画もあるのでできればそこもバッチリ観ておきたいところです。VODはそういう制限はないです。DVDと変わらない完全動画を保証していますのでフルムービーをどうぞ。「国家が破産する日」をフル視聴(full)できるという意味では、テレビメディアと比べてもVODの方が優れているのは明らかです。

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▼『国家が破産する日』をさらに知る

1997年に韓国で実際におこった通貨危機の裏側を描いた社会派ドラマ。信じられないことが現実でも起こるとは誰が予測できただろうか。1997年、韓国経済は急成長を遂げ、いつまでも好景気が続くと多くの国民が信じて疑わなかった。国の発展に楽観視する社会のムードを咎めることさえも空気を読んでいないことになるほどであった。そんな中、韓国銀行の通貨政策チーム長ハン・シヒョンは通貨危機を予測していた。それは根拠のない勘でもなく、不吉な予兆でもなく、確かな目で推測されていることであった。政府は非公開の対策チームを招集するが、国家破産まで残された時間はわずか7日間しか残されていなかった。このままただ見ているだけでは何もできずに破滅を迎えるだけになる。独自に危機の兆候をキャッチし、これを好機と見た金融コンサルタントのユン・ジョンハクがある大勝負に出る。国が混乱する中で自分だけは漁夫の利を得ようとするしたたかな狙い。その一方で、経済情勢に明るくない町工場の経営者ガプスは、大手百貨店からの大量発注を手形決済という条件で受けてしまっていた。激震が起こるカウントダウンが始まる社会で、人々はさまざまな人生を知らずに歩んでいたが…。

★スタッフ
監督:チェ・グクヒ
脚本:オム・ソンミン
撮影:チェ・チャンミン

★キャスト(キャラクター)
キム・ヘス(ハン・シヒョン)、ユ・アイン(ユン・ジョンハク)、ホ・ジュノ(ガプス)、チョ・ウジン(パク・デヨン)、バンサン・カッセル(IMF専務理事)

★『国家が破産する日』の評価

IMDbRTMETA
6.6??%??
映画comY!FM
3.7???3.9
フルムビバース独自ランク
A

★『国家が破産する日』の感想

●無料ホームシアター 
国家破産の危機(IMF経済危機)はどこでもどんな国でも起こり得るから全然笑えないというか、やっぱり一市民のことなんて政治家は気にしていないんだなと痛感する。政府をあてにするなというよりは、政府は味方ではないくらいに思った方がいい。事実をベースにしたフィクションでここまでの大胆さを見せられる韓国映画の遠慮のなさが凄い。日本は国を批判できないからこういう映画も生まれないし…。破産以前のことだね。
●MOVIX:K-8 
日本のバブル経済崩壊を経験している者としては、周りがたちまちおかしくなっている感じは見覚えがあります。政府やメディアが景気がいいです!と言い始めたら黄色信号。言論を弾圧し始めたら、赤信号である。OECD、IMFの支援など、普段あまり馴染みのない事が出てきますが、そこまでの難易度がないのはサスペンス部分でじゅうぶんに面白いからです。破綻するのは国ではなく、国民生活なんだということは忘れたくない。
●109シネマズ:H-16 
ビジネスの観点からも非常に映像的教材として勉強になる映画で、どんな会社にも売りと買いがあり、売掛金の与信管理が重要だというポイントを学べます。自国で起きたネガティブな出来事でも、真正面から題材として扱える純粋な韓国の批判精神がうらやましくもあり、ストレートな本音で描けるのはいいことですね。しかし、本当はこういうことが起きないでほしいものです。逃げられないのがこの怖さであるのですから。