揺れ動いて彷徨っていく少女の性

原題:Jeune & jolie / フランス(2013年) / 日本公開:2014年2月15日 / 94分 / 制作: / 配給:キノフィルムズ
(C)MANDARIN CINEMA – MARS FILMS – FRANCE 2. CINEMA – FOZ
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使えばわかる面白さの宝庫!
エロティシズムとメロドラマが調和したような作品は思わず魅入ってしまうほど見ごたえのある丁寧な良作も多いです。そんな作品を可能な限りお得に見たいときは、人気も増えている動画配信サービスを活用しましょう。これはネット配信であり、それゆえのメリットもあります。例えば、レンタル店でDVDを借りるのと違って、人目を気にすることなく映画を鑑賞できます。返す必要もないので、自分の好きなように邪魔されず見るならこれが一番です。フランソワ・オゾン監督のアダルトな映画「17歳」動画へ直送。
「無料」で観れるなら言うことなし!
少女と女の狭間で揺れ動く不安定な17歳の性を繊細につづった映画「17歳」もサブスクリプションサービスで鑑賞することはできます。大人向けの映画でも規制されることはありません。そのままフル動画で鑑賞できます。トライアル期間を利用することで、視聴すいやすさはグッと増えます。無料動画と言ってもその内容に変化はないですし、満喫度はじゅうぶんでしょう。フランソワ・オゾン監督の「17歳」もどうぞ楽しんでください。
「17歳」はどこ?
性を模索していく少女を描いていく映画「17歳」はどこで配信をしているのでしょうか。自分で調べるというのはさすがに面倒でしょう。ビデオオンデマンドサービスの数だけはどんどん増えてしまっているので自力でなんとかするのは想像以上に苦労が多いのです。そこでフルムビバースのサポートが役に立ちます。マリーヌ・バクト出演の「17歳」フル動画を視聴できるVODはどれかという疑問点はここに掲載されているアイコンで判断できます。何度もリンクをたらい回しにするような最悪な経験をさせることはしません。アイコンなので判断にかかる時間も一瞬ですし、動画へのアクセスはすぐさま完了します。フランソワ・オゾン監督の映画「17歳」を見るときは子どもとしてレーティング規制がかかっていると上手く表示できないかもしれません。それは各VODの設定画面で変更できるので一度は確認をしておくといいです。
解約を速やかにするには?
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『17歳』は「Netflix」で見られる?
Netflixでも『17歳』を見れたことはありましたが、ずっと配信があるわけではないです。配信の変動の激しさは時期によっても違うのですが、思わぬかたちで終了してしまうことも多く、できれば配信しているときにすぐに見てしまうのがいいと思います。
『17歳』は「Amazonプライムビデオ」で見られる?
Amazonは『17歳』を鑑賞できます。しかし、いつも見放題対象作品になっているかは少し不安定なところがあります。その状況は変わってしまいますし、Amazonの場合はデジタルレンタルやデジタルセルでも観れてしまうという厄介さもあるので余計に混乱しがちなのです。
『17歳』でも不正動画はダメ
不正をしているような動画サイトは世の中に多く、一掃されることはなかなかありません。『17歳』のような海外映画も同様で、多くは違法にアップロードされた動画コンテンツが大量に複製されて出回っている状態です。『17歳』が無料動画で見られるとしてもそんな不正動画サイトに頼ってはいけません。自分を犯罪者にしてしまうだけです。そうしたサイトには記録が残り続けます。良いことなんて1ミリもありません。
『17歳』配信ログ
- 2019年12月18日時点での『17歳』の動画配信
「TSUTAYA」「ビデオマーケット」「Netflix」「Amazonビデオ」「Rakuten TV」です。
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『17歳 Jeune & jolie』のあらすじ
フランソワ・オゾン監督が、少女と女の狭間で揺れ動く17歳の性を繊細につづった青春ドラマ。『17歳 Jeune & jolie』の製作はエリック・アルトメイヤー、ニコラス・アルトメイヤー。マリーヌ・バクト、ジェラルディン・ペラス、フレデリック・ピエロ、ファンタン・ラバなどが出演する。規則の厳しい名門高校に通いながら何不自由のない生活を送る17歳の少女イザベル。学校の世界は退屈で、刺激を求めていた。バカンスに訪れたビーチで初体験を済ませた彼女は、それだけでは自分の欲望への好奇心を抑えられなくなっていく。体を重ねることで得られる肯定感に酔いしれていくことをやめられない。やがて不特定多数の男たちを相手に、自分の存在でどこまでのことができるのか試すように、思うがままに次々と売春を重ねるようになり…。
『17歳 Jeune & jolie』の感想(傑作?駄作?)
E:3.3 | ||
フルムビバース独自ランク | ||
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B(ベターな良作) 「17歳」 |
タイトルにもなっているこの年齢。なぜこの年なのか。監督の趣味か? いや、きっと違う。この作品に限らず、この年齢前後はよくクローズアップされがちだ。若い方が絵になって美しいからか? それもNOだろう。その理由、17歳の女の子を題材にこれだけ多くの作品を撮るのは、最も不確かな時期だからだ。それは少女から別の生き物に変わる瞬間であり、変身の時なのだ。それをおさめる一瞬を描くことに意味がある。
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17歳。それは意味深な年齢。興味深いのは国が違えどこの年齢に意味を感じていることだ。不思議なものである。私もそういう時期にこのドラマを目にしておきたかったと無理な後悔をしてみる。きっとその瞬間にしか味わえない感想があったのではないか。17歳は一度きりで、その時に見た光景も体験も全てその時期にしかわからない揺らぎがあったはず。そんなとりとめもないことをぐるぐると考えてしまうのだった。17歳。私は何をしていたか。
●『17歳 Jeune & jolie』フルセブンシネマ:f00690
ぼんやりとあらすじだけで想像していたが、内容的にエグみのある暗いお話かと思ったら意外と優しかった。包容力のある謎の優しさがあります。残酷で、自らの存在を持て余す17歳という年齢を繊細に捉えている。若い頃にありがちな厭世的というか、冷ややかさ、ヒリヒリする感じは少し見ていると、自分の若かりし頃を思い出すようで変な気分になる。色気が意志を持たない奇妙な時間。これは17歳の子が観たらどう思うのだろうか。
●『17歳 Jeune & jolie』フリージェーンムービー:J-17
援助交際をすることで自分を確認する17歳の話。センセーショナルな題材だが、ポルノ的ではなく、官能と未熟さの間にある。若いマリーヌヴァクトにはないシャーロットランプリングの存在感に圧倒され、いつのまにか目が釘付けになっていた。フツーの女の子がお金のためとかでもなく体売ってる感じがリアルで悲しいとも言えますが、それもあるとして、なぜかこれも人生な気がしてくる。とてもうまいバランスの上に成り立っている匠の映画。