どっちが本物の父親か、勝負だ!

原題:映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん / 日本(2014年) / 日本公開:2014年4月19日 / 97分 / 制作: / 配給:東宝 / 前作:『クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!』 / 次作:『クレヨンしんちゃん オラの引越し物語 サボテン大襲撃』
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『映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』は「Netflix」で見られる?
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『映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』のあらすじ
人気アニメ「クレヨンしんちゃん」の長編劇場版22作目。監督は高橋渉。矢島晶子、ならはしみき、藤原啓治、こおろぎさとみ、武井咲、コロッケなどが賑やかに声をあてる。ある日、ぎっくり腰を治しにマッサージに出かけたひろしが、なぜか体がおかしいことに気づき、なんと突然ロボットになって帰ってきてしまったことが判明。妻のみさえは驚き、変わり果てた夫に戸惑うが、ロボットになったひろしは料理も家事もでき、リモコン操作も可能で便利だったので、子どもたちは大喜び。いつものぐうたらで退屈な父親よりも何倍も面白かった。しかし、それらはすべて、家庭での立場が弱くなってしまった日本の父親たちの復権を目論む謎の組織「父ゆれ同盟(父よ、勇気で立ち上がれ同盟)」の陰謀によるものであり、暗躍しながら社会を改変していたのだった。父親の改造はその準備であり、その土台は確実に進んでいた。やがて正気を失った父親たちによる「父親革命」が勃発し、世界は大混乱。野原家や春日部市は崩壊寸前の危機に陥るが、ロボットのひろしが息子しんのすけとともに立ちあがる。
【タイトルミスしていませんか?】
「ガチンコ逆襲のロボとーちゃん」「ガチンコ!逆襲のロボ父ちゃん」
『映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』の感想(傑作?駄作?)
E:3.8,F:3.8 | ||
フルムビバース独自ランク | ||
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A(見て損はない名作) 「映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん」 |
個人的にはオトナ帝国の次にいいかもしれないクレしん作品。最後の腕相撲のシーンは涙なしではみられませんでした。子供向け映画というところもあり、要所要所に笑えるピースを仕込ませているためとても見やすくなっているが、テーマとしては非常に重たい作品。ある日突然自分の体が機械に変わって、目の前にいる生身の自分に「お前は偽物だ」と言われ、家族からもそう思われてしまう。考えただけでも恐ろしい。結構ホラーだ。
●『映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』フルガチンシネマ:f00577
これは名作級のクレしん映画。久々の傑作が生まれました。機械の体ではあるものの、それはヒロシが生まれてから今まで刻んできた経験や思い出を持ったヒロシそのものであり、まさにヒロシが二人いる状態でストーリーが進んでいく。予想されるラストは、分かっていても泣いてしまう。ラストを盛り上げるための伏線も秀逸で素晴らしい。父親視点の葛藤の描き方が本物であり、こういうのを待っていたというファンも多いはず。
●『映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』フリーロボトムービー:B-19
絶対見ることができないであろう彼の死に際の行動をロボットを通して見せてくれたこの映画。2004年の「カスカベボーイズ」以降クレしん映画から遠ざかっていたが10年ぶりに映画館に観に行き号泣した。感動するシーンはたくさんあります。この作品は、本当に子どもではまだまだ深くまで理解することが出来ない作品だと感じました。この作品は、クレヨンしんちゃんのシリーズでも、かなり良作品だと感じました。また観たいと思わせる作品です。
●『映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』トーチャンメタバース:T-12
ぜひ子どものときにこの映画を観たという人は、大人になってからこの映画をもう一度見返してほしいですね。きっと心に全く別のものが刺さると思います。それだけ素晴らしいの一言で片づけたい映画なのですから。本当にどうしてこんな名作を生み出せるのか。もちろんギャグも輝いていて、とくに終盤のあのロボットはどういう神経しているんだというテンションです。子どもにはわからないですよね、これ。