原題：ロストケア ／ 日本（2023年） ／ 日本公開：2023年3月24日 ／ 114分 ／ 制作： ／ 配給：東京テアトル、日活
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あの映画もこんな映画も！
映画の作品数は年々大量に増大しています。全部を見るのは不可能です。その中から自分の好みだけを選ぶのがいいですが、俳優で決めるのも良い判断。好きな俳優の出演作はそれだけでも視聴意欲が爆上がりします。ビデオオンデマンドサービスは俳優別に作品を検索できたりするので、鑑賞を適度にサポートしてくれます。この無料ホームシアター風な「ロストケア」の動画体験はいつでもあなたのそばにあります。
無料は映画をロストしない！
無料期間トライアルだからといって映画がどんどん少なくなってろくに見れないということはありません。松山ケンイチ主演の「ロストケア」だけでない、豊富な映画があるので、下手をするとどれから観たらいいのかわからないほどに困惑するかもです。まずは落ち着いてそのトライアル期間内で見れそうな映画をリストにしていきましょう。長澤まさみ主演の「ロストケア」の次は何を見るかも考えておくのです。
「ロストケア」はどこ？
他にもサブスクリプションサービスの紹介サイトはあるのですが、たいていは広告だらけだったり、ランキングサイトなどのリンクが無数に並んでいたり、唐突に関係ないページに飛ばされたりします。鈴鹿央士出演の「ロストケア」を探すうえでこれはストレスです。フルムビバースにはそんな面倒なことはありません。坂井真紀出演の「ロストケア」の動画を配信しているサービスだけの情報を専念して整理。もし配信しているものがあればアイコンでお知らせしますが、すぐに登録しなくてもいいです。ただし配信は変化し、いつの間にか終了していることも頻発します。ずっとあるとは思わないでください。戸田菜穂出演の「ロストケア」はどういう扱いになるかはわからないのですが、常に配信をチェックするのも疲れますし、このフルムビバース内で定期的に目を通してある時点の配信を把握しておくのが省コストで済むでしょう。
『ロストケア』は「U-NEXT」で見られる？
U-NEXTは満足度の高いサブスクリプションサービスですが、ポイント利用ができるので新作にありつくことが簡単であるというのも大きなメリットです。『ロストケア』はどういう扱いなのかはサービス内を調べるとすぐにわかります。ポイント利用時は残りポイントに気を付けましょう。
『ロストケア』は「Amazonプライムビデオ」で見られる？
買い物なら任せろと大活躍してくれるAmazon。そのプライムビデオは実質的には動画配信サービスなのですが、一般的なAmazonに付属しているので、どこまでがプライム対象なのかわかりにくいのが欠点です。幸いなことに確認はサイト内でできるのでじっくりチェックしておきましょう。
不正な『ロストケア』無料動画はダメ
違法アップロードコンテンツそのものは犯罪なのは言うまでもないことで、『ロストケア』もそんな不正動画では見れません。しかし世の中にはそういう危ないウェブサイトがそこらじゅうに広がっており、迂闊にアクセスするリスクはゼロではないです。フルムビバースはそんなサイトをシャットアウトしており、あなたの安全性を最大限に守り、本来の映画『ロストケア』の動画へと丁寧に案内しています。
▼『ロストケア』動画を見る前に
『ロストケア』のあらすじ
彼はなぜ42人を殺したのか…その思考と全面対決する。松山ケンイチと長澤まさみが初共演を果たし、連続殺人犯として逮捕された介護士と検事の対峙をシリアスに描いた社会派サスペンス映画。監督は『そして、バトンは渡された』『老後の資金がありません！』の前田哲。『ロストケア』のエグゼクティブプロデューサーは福家康孝と新井勝晴、プロデューサーは有重陽一。鈴鹿央士（椎名幸太）、坂井真紀（羽村洋子）、戸田菜穂（梅田美絵）、峯村リエ（猪口真理子）、加藤菜津（足立由紀）、やす（春山登）、岩谷健司（柊誠一郎）、井上肇（団元晴）、綾戸智恵（川内タエ）、梶原善（沢登保志）、藤田弓子（大友加代）、柄本明（斯波正作）などが共演する。いつもの日々は突然の狂気によって終わりを告げる。ある早朝、民家で老人と訪問介護センター所長の死体が発見され、騒然とする事態が明るみにでる。問題はその犯人であった。惨殺されてしまったこと自体は悲劇であるが、その犯人が大きな波乱を生む。死んだ所長が勤める介護センターの介護士・斯波宗典がこの重大事件を引き起こした犯人として浮上するものの、基本的には彼は怪しい部分はどこにもない。彼は介護家族からも慕われるほどにしっかり仕事をこなしている心優しい青年だった。殺人をするような存在には全く見えない。しかもこの事件だけでは終わらない。捜査を担当することになった検事の大友秀美は、斯波が働く介護センターで一般では考えられないような割合で老人の死亡率が異様に高いことを突き止め、明らかにこれは不自然であると推理する。これは連続的に行われている殺人ではないかという考えに至るが、容疑者は何も狼狽えていない。まるで日常的なことであったかのように平然としている。取調室で斯波は多くのごく普通の老人の命を奪ったことを淡々と認めるが、自分がした行為は「殺人」ではなく「救い」であると主張し、その行為を自分の中では問題なしとして整理していた。大友は事件の闇を解き明かしていく中で、この動じない犯人を前にすることで、想像以上に心を激しく揺さぶられる。物語の結末は『ロストケア』の動画からぜひどうぞ。
松山ケンイチ「この映画は残酷ですけど、そういう人にこそ見てもらいたいと思うんですよ。辛いシーンもあると思いますが、悪い方に進むのを踏みとどめることもできるだろうし、背中をさすってもらえるような作品でもあると思うので、当事者の方や介護をされている方たちにもぜひ見ていただきたいなと思います」⇒引用：好書好日
『ロストケア』の感想（傑作？駄作？）
| E:4.0,F:3.9,Y:4.2 | ||
| フルムビバース独自ランク | ||
|---|---|---|
| B（ベターな良作） 「ロストケア」 |
(C)2023「ロストケア」製作委員会
2人の俳優、松山ケンイチと長澤まさみが組み合わさり、激しくバトルをしていくことになると思ったが、映画自体は極めて抑制的な2人の葛藤を描いている。それもそのはずで別に逮捕するまでに苦労をしているわけではない。捜査するのに難事件になっているわけでもない。これはもう起こってしまった事件に対して、犯人もその罪を認めたうえで、動機をどう捉えるのかということ。なのであまり盛り上がらない部分は確かにある。しかし俳優は素晴らしい。これだけは言える。
●『ロストケア』無料動画レビュー2
連続殺人犯として逮捕された介護士はこの日本では異常ではないのかもしれない。つい最近もどこかの人が高齢者は集団自決すればいいと言っていたが、日本はこうした発言を放置する。この映画はどうしたいのだろうか。もしこの映画はクリエイターの無味乾燥な自己満足ならこれ以上付き合う必要はないだろう。問題は別にこの映画に限った話なのではないが、日本映画は題材に対してその場しのぎの深刻な顔をするだけなことが多いことだ。「真面目に考えてます」アピールはときには白ける。
●『ロストケア』無料動画レビュー3
ロストしたのはケアではない。人間の心が死んでいる。長澤まさみの仕事人の演技はとてもいい。コメディよりも私はこういうシリアスな演技の方が好きです。松山ケンイチは常にこんな底知れない闇を見せる役になっていることが多いように思うのですが、それでも微妙に雰囲気を変えているところに才能を感じます。テーマは重いので心は晴れません。こうした犯罪が今後の日本では増えていくならもう日本は滅んでいくのでしょう。人殺しは社会が末期になっている証拠です。