魔法少女を題材にした異色のスペイン映画

原題:Magical Girl(「マジカルガール」) / スペイン(2014年) / 日本公開:2016年3月12日 / 127分 / 制作:アキ・イ・アリ・フィルムズ / 配給:ビターズ・エンド
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独自の設定で観客を驚かせ、大胆な展開でアッと言わせるそんなサプライズ満載の映画はそれだけで見ごたえがあります。そうしたセンセーショナルな映画をフル動画でお得に見るなら、動画配信サービスを利用しましょう。レンタル店でDVDを借りるのも良いですが、ネット配信はそれよりもはるかに気軽に視聴できます。ウェブサイトにアクセスして動画をタイトルで探すだけ。店に行くなどの労力は基本は全く必要ないので、すぐに見れます。ホセ・サクリスタン出演の「マジカル・ガール」動画へ直送。
「無料」はいつでもあるのか?
強烈なユニークさで話題騒然となった「マジカル・ガール」はオンライン動画配信サービスを使って無料で見れるでしょうか。トライアルの間であればそれは可能かもしれません。この無料期間はいつでもあると言いたいところですが、実際のところは終了してしまったサービスもあるので一概には言えません。カルロス・ベルムト監督の「マジカル・ガール」も観れるうちに観ておくべきでしょう。
「マジカル・ガール」はどこ?
ショッキングスリラー映画「マジカル・ガール」の動画がいつでも観れないかもしれないと思うと焦るでしょうが、オンライン動画配信サービス自体は逃げませんのでまずはチェックです。フルムビバースではこれらをアイコンで整理しているので面倒くさがりな人でも簡単に使うものをセレクトできます。バルバラ・レニー出演の「マジカル・ガール」フル動画を視聴できるVODはどこかにあるでしょう。しかし、配信があっても観るを忘れていると意味がありません。必ずあなたの仕事や学業、家事などのスケジュールを確認しつつ、これで本当に大丈夫なのか、観れる時間はあるのかを検討するといいでしょう。「マジカル・ガール」の扱いはそこまでレアではありません。しっかり確認していけばどこかで見つかると思います。配信で動画を観終わった後にそのサブスクリプションサービスを解約するのは自由です。けれどもその退会をするのに確実に正規の手続きを実施してください。アプリのアンインストールなどでは全く解約したことにはなりません。
『マジカル・ガール』は「Netflix」で見られる?
Netflixの良いところは字幕を観ながらその吹替も選べるところです。英語字幕なども表示できるのでかなりの有用性があります。しかし、作品によるということも忘れてはいけません。『マジカル・ガール』のようなヨーロッパの映画は対応している翻訳が少ないことも多いので注意です。
『マジカル・ガール』は「Amazonプライムビデオ」で見られる?
Amazonはトップページ内に表示されている映画は完全な全リストではありません。『マジカル・ガール』はそこになくても、検索すれば見つかるかもしれません。その際は正確なタイトルを入力してください。また「prime video」に合わせて検索しないと他の商品まで表示されてしまいます。
『マジカル・ガール』でも不正動画はダメ
知らないかもしれませんがでも知らないというのは理由になりません。それは不正にアップロードされた映画動画の話です。『マジカル・ガール』を観るにしてもこういう映画サイトのようなものをあてにしてはいけません。そんなことをしても良いことは何もないのです。重大な問題として挙げられるものは無数にありますが、簡単に言えばあなたのネットライフは大きく損なわれるということです。『マジカル・ガール』を鑑賞するような場合でもないでしょう。
『マジカル・ガール』配信ログ
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『マジカル・ガール』のあらすじ
日本の魔法少女アニメにあこがれる少女とその家族がたどる、思いがけない運命を描いたスペイン映画。独創的なストーリーや全編を貫くブラックユーモアが話題を集め、スペインのサン・セバスチャン国際映画祭でグランプリと観客賞を受賞するなど、高い評価を獲得した。監督はカルロス・ベルムト。ホセ・サクリスタン、バルバラ・レニー、ルイス・ベルメホ、ルシア・ポシャンなどが出演する。運命は残酷に人を惑わせ、終わりへと導く。白血病で余命わずかな少女アリシアは、日本のアニメ「魔法少女ユキコ」の大ファン。同じようなファンの人とネットで交流したりもする。ユキコのコスチュームを着て踊りたいというアリシアの夢は、その余命から叶いそうにもなかった。家は貧乏でお金もない。失業中の父ルイスは高額なコスチュームを手に入れようと決意するが、持っているお金では足りず、ギリギリに追い詰められたことで一線を超えるしかなくなる。しかし、そんなルイスの行動が、最悪の始まりとなった。コスチューム欲しさにカネを簡単に手に入れられる方法を求めるがそれはどんどんと他人の人生を侵食していく。心に闇を抱えた女性バルバラやワケありな元教師ダミアンらを巻き込み、殺戮を伴う危険極まりない事態へと発展し、思わぬ方向へと転じていく。
・長山洋子のデビュー曲「春はSA・RA・SA・RA」が使われている。
・監督は日本に良く訪れており、日本のアニメにも詳しく、本作も「美少女戦士セーラームーン」や「魔法少女まどか☆マギカ」の影響を受けているという。
『マジカル・ガール』の感想(傑作?駄作?)
E:3.5 | ||
フルムビバース独自ランク | ||
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A(見て損はない名作) 「マジカル・ガール」 |
冷たくて、理知的で、こんな映画観たことない!オリジナルな脚本が素晴らしく、意外性の連続に、やられた!皮肉の効いたタイトルも最高!
●小島秀夫(ゲームデザイナー)
タイトルに騙されるな。こんなにも先が読めない映画は珍しい。タランティーノ的天才オタク監督、カルロス・ベルムトこそが“魔法使い”に違いない。
●『マジカル・ガール』無料ホームシアター
ここまで予測不能なストーリーだなんて、考えた人は天才じゃないか。まずこの映画には本当に魔法少女がでてきてファンタジーに戦うわけではありません。あくまで魔法少女のコスチュームが欲しい、余命わずかな少女のお話です。でも、展開がちょっと最近のダークな魔法少女系アニメにありがちなことになっていくのが重要。お金がないなか、バカ高いコスチュームをどうやって手に入れるか苦心する父。そして手を染めてしまった行動とは…。
●『マジカル・ガール』フルマジカルムービー:f00354
個性的すぎてめまいがするような作品デザイン。しっかりリアルな社会の中で起こっている物語なのに、なぜかこれは本当に魔法少女の物語に重なっているのではと錯覚させるミスリード。日本語全開の挿入歌に、日本人観客は余計に「一体、今、何を見ているのか」という困惑状態に陥るトラップ。そして、唐突に襲ってくるバイオレンスと復讐の連鎖の果ての地獄。最後に見せる魔法の代償。全てが完璧に噛み合っていくシナリオに感服しました。