衝撃の緊張感が全編で持続

原題:Sicario(「シカリオ」) / アメリカ(2015年) / 日本公開:2016年4月9日 / 121分 / 制作:ブラック・ラベル・メディア、サンダー・ロード・ピクチャーズ / 配給:KADOKAWA / 製作費:3000万ドル / 興行収入:8480万ドル / 次作:『ボーダーライン ソルジャーズ・デイ』
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映画ファンはこれこそ!
次に何が起こるかわからないハラハラドキドキのサスペンスはそれだけのスリルがあります。そんなセンセーショナルな作品をお得に見るなら、動画配信サービスを利用するのが良いでしょう。レンタル店でDVDを借りるのも一般的でしたが、今やネット配信がスタンダードになり、多くのユーザーが活用しています。続編なども連続して鑑賞するのが簡単ということもあり、一気に話を振り返りたいときにも最適なので試す価値があります。エミリー・ブラント出演の「ボーダーライン」動画へ直送。
「無料」は緊張は要らない!
何が起きるのかわからない緊張感でサスペンスが持続する1作目「ボーダーライン」も見たいのならばここからチャンス。サブスクリプションサービスは初心者にこそ優しい世界になっているので不安は要りません。無料期間トライアルはビギナーの人を簡単に誘ってくれます。ドゥニ・ビルヌーブ監督の「ボーダーライン」であってもそこまで観るのが難しいということはありません。
「ボーダーライン」はどこ?
アメリカとメキシコの国境地帯で繰り広げられる麻薬戦争の現実を描いた映画「ボーダーライン」の配信はここにあります。正確には配信先であるサービスの情報をいつも整理しています。ベニチオ・デル・トロ出演の「ボーダーライン」フル動画を視聴できるVOD(ビデオオンデマンドサービス)は確かに変動するので簡単に把握できません。けれどもフルムビバースは配信サイトを常に整理。個人の助けとして機能します。「ボーダーライン」のような大人向けのクライム映画でも大丈夫です。もし配信が変わってしまったときはアイコンも変化するのでこれで鮮度の高いインフォメーションに触れることができます。
『ボーダーライン』は「Netflix」で見られる?
『ボーダーライン』は字幕で見るか、吹き替えで見るか。それぞれの要望があるでしょう。Netflixはどちらでも用意されていれば簡単にチェンジできます。余計な動作もコストも必要ありません。類似のタイトルと誤解をしないように検索時は気を付けてください。
『ボーダーライン』は「Amazonプライムビデオ」で見られる?
Amazonで『ボーダーライン』を探す時はドゥニ・ヴィルヌーブ監督作品であることを確認しつつ、選択してください。似たようなタイトルの映画が他にあります。見放題対象であればそのAmazonのプライムビデオというサブスクリプションサービスで簡単に見れます。
『ボーダーライン』でも不正動画はダメ
『ボーダーライン』を無料で見たいという狙いは誰でも持っているものですが、それは著作権関連の前提をクリアしないといけないものです。無我夢中で探していると、大きな過ちに突っ込んでしまい、映画内のようなパニックになります。そうならないためにはきちんとしたダメなサイトを除外しないといけません。例えば、大手である「dailymotion」、中国系である「BiliBili」、アップロード自由形である「mixdrop」「clipwatching」…これらは自己責任の名のもとに紹介をしているものもあるのですが、そんなことは通用しません。ビクター・ガーバー出演の『ボーダーライン』の鑑賞をしたくてもそれらは有用にはなりません。仮にそんなアウトなサイトを見つけても手を出さないようにしてください。記録は残るので言い逃れもできなくなってきます。
『ボーダーライン』配信ログ
- 2020年9月7日時点での『ボーダーライン』の動画配信
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『ボーダーライン』のあらすじ
『複製された男』『プリズナーズ』のドゥニ・ヴィルヌーブ監督がエミリー・ブラントを主演に迎え、アメリカとメキシコの国境地帯で繰り広げられる麻薬戦争の現実をリアルに描いたクライムアクション。『ボーダーライン』の製作にはベイジル・イバニク、エドワード・L・マクドネル、モリー・スミス、サッド・ラッキンビルなどが名を連ねる。ベニチオ・デル・トロ、ジョシュ・ブローリン、ビクター・ガーバー、ジョン・バーンサル、ダニエル・カルーヤ、マキシミリアーノ・ヘルナンデス、ラオール・トゥルヒージョ、ローラ・カニンガムなどが出演する。巨大化するメキシコの麻薬カルテルを殲滅するため、専門家を派遣することにしたアメリカ。メキシコの麻薬カルテルの勢力は強まっており、残虐な事件を引き起こしているので無視できない。そこはどんな場所かもわからない人間が迷い込む世界としてはこれほど危険なものはない。米国防総省の特別部隊にリクルートされたエリートFBI捜査官ケイトは、謎のコロンビア人とともにアメリカとメキシコの国境付近を拠点とする麻薬組織撲滅の極秘作戦に参加する。これまでとは勝手の異なる組織に困惑しながら、物々しい空気の街を移動する一同。まるでいつ何が起こるかもわからないような緊張感で、それでいて誰も説明しようとしない。麻薬組織は街中で暗躍しており、誰も敵を明確に教えることはできなかった。しかし、仲間の動きさえも把握できない常軌を逸した作戦内容や、人の命がまるで紙屑のように簡単に失われていく現場に直面し、ケイトの中で善と悪の境界が揺らいでいく。
・映画の舞台となるメキシコのフアレスに取材班は行って覆面捜査官の護衛の下、実際にロケハンしている。
第88回アカデミー賞で撮影賞、作曲賞、音響編集賞にノミネート。
『ボーダーライン』の感想(傑作?駄作?)
E:3.6 | ||
フルムビバース独自ランク | ||
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A(見て損はない名作) 「ボーダーライン」 |
主人公であるケイトが、ずっと作戦の全貌が理解できないまま背中を強引に押されるように進んでいく。自分が居る意味も分からず、何の作戦なのかもわからない。当然観客である私もずっとわけがわからない。ただ、感じるものがある。恐怖だ。ここはヤバい、絶対にいてはいけない。その増幅し続ける不安だけがついに終盤正体を現す。正義なんて初めからなかった。悪は悪としては存在していなかった。善悪に境界はない。茫然とするしかないのだ。
●『ボーダーライン』フルボーダーシネマ:f00648
ただのサスペンスに終わらず、アートに昇華していく才能が印象的。不安を煽る音楽や、皮肉ともなる美しい空、映像、カメラワークが本当に素晴らしい。シルエットで映し出される部分も抜かりなく美しい。ドゥニ・ヴィルヌーヴの表現力と引き込む力に飲まれた感覚は、魅了されてしまうと手放せない。冒頭の説明をしっかり覚えておくと、ラストで結局何の話だったのかが合点がいく。その映し出される全てに目を背けてはいけない。ヒントかもしれない。