原題:A Hero / イラン・フランス(2021年) / 日本公開:2022年4月1日 / 127分 / 制作: / 配給:シンカ
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見逃していたあの話題の映画も!
映画作品は多すぎるので劇場で全てを鑑賞するというのはかなり不可能に近いです。しかしレンタルショップは最近は店舗数も集約されており、気軽に行けないこともあるでしょう。そこでビデオオンデマンドサービスに白羽の矢が立つのも当然です。こういうサービスは誰でも使いやすいのがメリット。ネットに慣れていない人でも大丈夫。ネット接続環境があればスマホでもパソコンでも自由に映画が見れるようになりますし、簡単です。イランの名匠アスガー・ファルハディー監督の「英雄の証明」もここからどうぞ。
無料の利点は証明済み!
オンライン動画配信サービスというものは多くの企業で展開されていますが、無料期間トライアルがいくつも実施されており、「英雄の証明」の鑑賞にも使えるかもしれません。利点はいくつもあり、トライアル期間といっても強制的に加入させられることはなく、自由に退会できるので気楽です。もし辞めるときはいつでも解約に進めますので、始めてしまうと引き返せないということはありません。アミール・ジャディディ出演の「英雄の証明」の動画を観てからその後を考えてもいいです。
「英雄の証明」はどこ?
配信を探すのはここで簡単解決です。モーセン・タナバンデ出演の「英雄の証明」の動画が見れるサービスはリストアップされています。アイコンになっているので複雑なステップを必要としていません。サハル・ゴルデュースト出演の「英雄の証明」の動画と他の映画では事情が違いますから、ここにあるアイコン一覧は他のページでは違ってきます。しっかり個別で調整しているのです。もし配信がないときはアイコンは表示されません。あくまでアイコンでのお知らせを基本としているのでそれで判断をしてください。基本的な動画配信サービスの情報は専門のページにまとめていますし、そこで解約方法もまとめてあり、一括で確認できます。マルヤム・シャーダイ出演の「英雄の証明」を見た後にどうするかは自由ですが、他にも面白い映画というのはあるので、そういうのを鑑賞していくのも良いと思います。無料期間トライアルはまんべんなく使い切るのがいいです。
『英雄の証明』は「Netflix」で見られる?
Netflixは『英雄の証明』を見れるのかという疑問についてはそれぞれの時期にもよるのですが、配信可能性はゼロではありません。配信が始まるときはサービス内で明確にアナウンスがあるわけではないです(オリジナル映画だと宣伝されることはあるのですがそうでないと目立ちません)。
『英雄の証明』は「Amazonプライムビデオ」で見られる?
マーケットプレイスとして絶大な勢力を持っているAmazonですが映画も日に日に数が増えており、そのラインアップは膨大です。しかし、『英雄の証明』の配信があると安心できるものではありません。プライム会員になっていなくても確認できるので要チェックです。
不正な『英雄の証明』無料動画はダメ
不正サイトは各種ありますが、映画を違法にアップロードしている動画サイトというものは今も昔も変わっていません。『英雄の証明』のような海外作品も頻繁に被害に遭遇し、その危険性は常にあります。しかも今はその手口が悪化しており、インターネットに慣れているような人でも簡単に個人情報を抜き取られるということが起きています。これは由々しき事態です。『英雄の証明』は正規で見ましょう。
▼『英雄の証明』動画を見る前に
『英雄の証明』のあらすじ
英雄なのか、詐欺師なのか…。『別離』『セールスマン』でアカデミー外国語映画賞を2度受賞するなど世界的に絶賛の評価を受けるイランの名匠アスガー・ファルハディーが手がけ、2021年・第74回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞したヒューマンサスペンス。SNSやメディアの歪んだ正義と不条理によって、人生を根底から揺るがす事態に巻き込まれていく男の姿をドラマチックに描く。『英雄の証明』の撮影はアリ・ガーズィ、美術はメーディ・ムサビ、衣装はネガル・ネマティ、編集はハイデー・サフィヤリ。アミール・ジャディディ(ラヒム・ソルタニ)、モーセン・タナバンデ(バーラム)、サハル・ゴルデュースト(ファルコンデ)、マルヤム・シャーダイ(マリ)、アリレザ・ジャハンディデ(ホセイン)、サレー・カリマイ(シアヴァシュ)、サリナ・ファルハディ(マザニン)、フェレシュテ・サドル・アラファイ(ラドミラ婦人)、エーサン・グダルズィ(ナデアリ)、ファッロク・ヌールバクト(サレヒ)、モハッマド・アガバティ(サレプール)などが出演する。イランの古都シラーズ。ラヒムは借金の罪で投獄され、その罰を受けるというかたちで服役している。そんなある時、婚約者が偶然17枚の金貨を拾う。そう簡単に起きないような幸運である。しかもそれはラヒムにしてみれば千載一遇のチャンスでもあった。借金を返済すればその日にでもこの自由無き場所から出所できるラヒムにとって、それはまさに神からの贈り物のように思えるもので、これを逃せばもう出るための機会はないかもしれない。しかし、罪悪感にさいなまれたラヒムは、どうしても個人的に利用するということはできず、金貨を落とし主に返すことを決意する。そのささやかな善行は実のところは行動に対する覚悟が持てないことによる躊躇いにすぎないものだったが、いつの間にかメディアに報じられると大きな反響を呼び、ラヒムは「正直者の囚人」という明らかに現実以上に誇張された美談とともに祭り上げられていく。ところが、そうもいかないシチュエーションに発展。SNSを介して広まったある噂をきっかけに、この一種の盛り上がりは一変し、雰囲気は変わる。罪のない吃音症の幼い息子をも巻き込んだ、手が付けられない大きな事件へと発展していき、人生は予期せぬ方向へと転がる。物語の結末は『英雄の証明』の動画からぜひどうぞ。
『英雄の証明』の感想(傑作?駄作?)
E:3.7,F:3.8,Y:3.8 | ||
フルムビバース独自ランク | ||
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B(ベターな良作) 「英雄の証明」 |
(C)2021 Memento Production Asghar Farhadi Production ARTE France Cinema
噂が闇を持てば持つほど光と対照的に暗ければ暗いほど無垢な人々は好み群がり貪っていく。真実はどうでもよく、求めているのは感情を刺激する意見であり、さらには美しさなどの表面的なものであり、おぞましさでもある。そこでこの映画は問う。本当は何をすればいいのかと。答えはないし、それを語るのも意味はないかもしれないが、イランの名匠アスガー・ファルハディー監督の映画が考えさせることには大きな無視できぬ意義はあるのではないだろうか。
●『英雄の証明』フルエイユウシネマ
美談は話題になりやすいですよね。最近もSNSで「いい話」が拡散されていました。でもこれは本当にいい話なのかと考えてみるのも大事ですという映画がこちら。それぞれの名誉を守るべく今度は保身に走る様が描かれたり、既視感がたくさんあります。SNSが良くも悪くも助長して混乱を招き、誰も責任をとらないというのは恐ろしいことです。わけのわからない個人よりも責任を持っている正規の組織の情報を頼りたいものです。
●『英雄の証明』フリーショウメイムービー
見返りのない純粋な善的行動に欲望の色がつくと味は変わってしまう。それこそ別物に。確かに良い話だったのかもしれない。でももう違うものになってしまった。美談を使っていかにイメージアップしてカネを巻き上げるかに焦点化されてしまったら最後です。これはカネ儲けになってしまう。そこにあるのは良心ではなく、純粋な善でもない。餌に食らいつく蛆虫みたいなもの。死臭を漂わせていると気づいたときには手遅れです。