原題:Ammonite / イギリス(2020年) / 日本公開:2021年4月9日 / 117分 / 制作:BBC Films / 配給:ギャガ
▼『アンモナイトの目覚め』の動画を見る方法
2. 動画リンクを Check !
3.『アンモナイトの目覚め』動画を視聴
美しい映画を満喫するなら!
動画配信サービスというものは映画館より劣るわけでもありません。もちろん劇場の方が大きな画面で観れます。しかし、作品によってはミニシアターのようにそこまで巨大ではない環境になってしまっているゆえに、それほどのクオリティにならないこともあります。それと比べるとネット動画は細かいシーンまで綺麗に映るのでこだわりの強い人向け。暗めの映像が濃い作品にこそこのような動画でも楽しむのがいいでしょう。「アンモナイトの目覚め」動画へ直送。
無料だったらGOOD!
「映画がそういうネット配信が主流になっているのは知っているけど、イマイチ使えるかわからない」そんな迷いを捨てるには無料期間の利用がベストです。「アンモナイトの目覚め」でも選択可能。動画配信サービスは初回者という一部の人のみ無料でのお試しができるものがあります(すべてではありません)。これは抽選とかではないので自由にトライできます。フランシス・リー監督の「アンモナイトの目覚め」を自由気ままに観るのも良し。
アウトばかりです!
不正な動画ウェブサイトはどういう事情であっても基本的には適法性・実用性の二点で非推奨。それで「アンモナイトの目覚め」の視聴はダメです。こういうものは表面上はわからないかもしれません。しかし、セキュリティ対策ソフトで検査するとサイトにアクセスした瞬間から不正プログラムが動き出しているのがわかります。シークレットブラウザを利用してもその危険性は何も変わりません。ビューティフルな映画「アンモナイトの目覚め」も正しく。
「アンモナイトの目覚め」はどこ?
「配信映画を満喫するというのはわかったし、やってみようかな!」そういうテンションの前に少し確認。シアーシャ・ローナン主演の「アンモナイトの目覚め」はちょっと待ってください。その映画を動画配信サービスで観れるにしてもどれで観れるのでしょうか。ケイト・ウィンスレット主演の「アンモナイトの目覚め」配信状況をチェックするには全てのサイトを回らないといけません。そこでフルムビバースでは一覧で整理し、そのオンライン動画配信サービス特定作業をカットできます。これで短時間で映画に出会えます。サブスクリプションサービスの情報は更新時点のもの。アップデートしているので古いままというわけにはなりません。フィオナ・ショウ出演の「アンモナイトの目覚め」を探すならこれで数秒で完了するのです。
高画質で見られる?
どういう映画でも残念な画質というのは嫌です。ロマンチックな映画「アンモナイトの目覚め」などは細部まで見ておきたいものなのでノイズが多いと映像として話になりません。動画配信サービスの映像品質はフルHDから4Kまでいろいろ。ただし、あなたの再生機器が対応していないと最高品質になりませんので注意です。加えてネット速度を最大級に引き出しておかないといけません。無線LANが不調となっているならただちに改善をしておきましょう。「アンモナイトの目覚め」の準備はこれでバッチリ。
『アンモナイトの目覚め』は「Netflix」で見られる?
見られるかどうかで言えば可能性の話としてはじゅうぶんです。『アンモナイトの目覚め』のような作品はNetflixではLGBTQ映画としてカテゴリ分けされているので、素早く同様の作品を検索することもできます。実際の配信はサイト内で検索をしてタイトルで判断するのが良いでしょう。
『アンモナイトの目覚め』は「Amazonプライムビデオ」で見られる?
Amazonで映画を検索する際は少し気を付けないといけないことがあります。なぜならAmazonは映画以外の商品も扱っているからです。『アンモナイトの目覚め』と入力して検索をしても、デジタル配信のレンタルからDVD、はたまたサントラやパンフレットまで表示されるので誤解しないように。
▼『アンモナイトの目覚め』動画を見る前に
『アンモナイトの目覚め』のあらすじ
愛は紡がれていく。ケイト・ウィンスレットとシアーシャ・ローナンという当代きっての演技派女優が初共演し、19世紀イギリスを舞台に、異なる境遇の2人の女性が化石を通じてひかれあう姿を、『ゴッズ・オウン・カントリー』のフランシス・リー監督が描いたドラマ。『アンモナイトの目覚め』の製作はイアン・カニング、エミール・シャーマン、フォーラ・クローニン・オライリー。ジェマ・ジョーンズ、ジェームズ・マッカードル、アレック・セカレアヌ、フィオナ・ショウなどの脇役も揃う。1840年代、イギリス南西部の海沿いの町ライム・レジス。この町は人口も少なく、寂れていて、冷たい空気がじんわりと広がっている。そこで暮らすメアリー・アニングは、世間とのつながりを絶ち、ひとりこの町で身を潜めていた。母との生活には何もワクワクするようなことはなく、地味で質素な毎日。そんなメアリーにも他の人にはない過去があった。かつて彼女の発掘した化石が大発見として世間をにぎわせ、大英博物館に展示されたこともあったのだった。しかし、それは今では忘れられている。女性であるメアリーの名はすぐに世の中から抹消され、化石の発見の功績はどこかの誰かのものになってしまった。科学の世界では女性は排除されていた。今は土産物用のアンモナイトを発掘し、細々と生計を立てている。海岸に足を運んでは乏しい道具で化石を探す。ある日、彼女は、裕福な化石収集家の妻シャーロットを数週間預かることになる。最初はそんな気分ではなかった。ただでさえ生活も苦しく、人付き合いをしている場合でもない。しかし、やむを得ず預かることに同意する。案の定、会話は内。美しく可憐で、何もかもが正反対のシャーロットにいら立ち、冷たく突き放すメアリー。シャーロットも何を考えているのかもわからずに、コミュニケーションもできない。けれども自分とあまりにかけ離れたシャーロットにメアリーは次第に惹かれ、心をゆるしていくことになる。物語の結末は『アンモナイトの目覚め』の動画からぜひどうぞ。
『アンモナイトの目覚め』の感想(傑作?駄作?)
R:69,I:6.5,M:72,E:3.6,F:3.7,Y:3.69 | ||
フルムビバース独自ランク | ||
---|---|---|
B(ベターな良作) 「アンモナイトの目覚め」 |
(C)The British Film Institute, The British Broadcasting Corporation & Fossil Films Limited 2019
映像の美しさは100点満点で計算するなら120点を与えてもいい。全体的に暗く冷たく突きさすような痛ましさもあるような息苦しい一作であり、観ていて気持ちがいいわけでもない。爽快感というものはない。それでもその映像に口数の少ない登場人物の全てが詰まっているとも言える。何気ないカットに心理描写を込めていくスタンス。1枚の絵がそれだけで芸術品のようになっていく。こういう映画をアートと呼ぶのか。
●『アンモナイトの目覚め』フルアンモナイトシネマ
化石を掘り続ける女。でもそれは大発見として讃えられることもなく、どこぞの誰かに成果を奪われてしまうという屈辱。もし自分がそんな目に遭うなら失望して化石なんて嫌いになる。これではやりがいなんて1ミリもないのである。そこで出会ったひとりの女性。立場の異なる者ゆえに相いれない距離感。それを縮める化石運びのシーンがいい。重たいものをなんとか2人で運べる。あそこで初めての共同作業というのもナイス。
●『アンモナイトの目覚め』フリーレズビアンシアター
レズビアンの愛を描いていくというアレンジを施している本作。実際はこの実在人物はそういう関係になかったそうなのでフィクションになっているのですが、この映画ではかなりリアルに描いています。体を重ね合うシーンは想像以上に激しいのですが、それまでの感情を押し殺していたような状態が爆発するという発散がそこにはあるのでしっかり意味がある。最後のシーンが訴えるメッセージが無言ながら最高に良かった。