原題：Beau Is Afraid ／ アメリカ（2023年） ／ 日本公開：2024年2月16日 ／ 179分 ／ 制作： ／ 配給：ハピネットファントム・スタジオ
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「ボーはおそれている」はどこ？
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『ボーはおそれている』は「Netflix」で見られる？
Netflixの配信有無はサービス内での確認だけが最新の把握となります。『ボーはおそれている』でも他の映画でもそれは同じです。サービス内で確認できないときは配信はありません。将来的な配信は断言できることがありませんので情報の誤解には注意をしましょう。配信終了すると配信の痕跡を確認することも難しくなります。
『ボーはおそれている』は「Amazonプライムビデオ」で見られる？
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『ボーはおそれている』のあらすじ
頭がおかしくなるのは、主人公か、観客か。鬼才としてマニアの間で話題沸騰の『ヘレディタリー 継承』『ミッドサマー』のアリ・アスター監督と名優ホアキン・フェニックスがタッグを組み、怪死した母のもとへ帰省しようとした不安定な男が意味不明な状況に巻き込まれていく姿をショッキングに描いたスリラー映画。『ボーはおそれている』の製作総指揮はレン・ブラバトニック、ダニー・コーエン、アン・ロアク。ネイサン・レイン（ロジャー）、エイミー・ライアン（グレース）、スティーブン・マッキンリー・ヘンダーソン（セラピスト）、ヘイリー・スクワイアーズ（ペネロペ）、ドゥニ・メノーシェ（ジーヴス）、カイリー・ロジャーズ（トニ）、アルメン・ナハペシャン（少年時代のボー）、ゾーイ・リスター＝ジョーンズ（若き日の母親）、パーカー・ポージー（エレーヌ）、パティ・ルポーン（モナ・ワッセルマン）などが共演する。日常に不安が増していく男であるボーは、薬が手放せないが、衝撃的なニュースを聞いてしまう。それはちょっと前に電話で会話していた母が突然死したというショッキングなもので、なぜそんなことになってしまったのか、自分では理解が全く追いつかない。あまりにパニックになってしまい、薬もまともに飲めない。さらにアパートの玄関を出るともっと酷い状況があった。次から次へと恐怖が舞い込んでくる異常事態にボーの許容範囲はとっくにオーバーしてしまい、エスカレートする展開についていけない。それでもなんとかして母の亡骸がある家に帰ろうとするが、何をしても悪いことばかりに転がっていき、あげくには自分の信じていた大切な存在までひっくり返ることに…。物語の結末は『ボーはおそれている』の動画からぜひどうぞ。
【タイトルミスしていませんか？】
「ボーはおそれいる」「ボーはおそれられている」「ボーはおそれてる」
『ボーはおそれている』の感想（傑作？駄作？）
| E:3.2,F:3.7 | ||
| フルムビバース独自ランク | ||
|---|---|---|
| C（ニッチな佳作） 「ボーはおそれている」 |
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これは何と言えばいいのかな。どうやってこの映画は面白いのかを語ればいいのか、私には力量がないので無理かもしれないです。最初から諦めてしまって申し訳ないのですが、この作品は無理難題です。ブーイングされるのもしょうがない。支離滅裂になっていくカオスを味わっていくと最後は吐き気と嗚咽と薄汚いエンディングが待っています。逆にこの映画をラストまで観た人にはお疲れ様ですといたわってあげてほしいくらいです。それくらいのご褒美はあっていいでしょう。
●『ボーはおそれている』無料レビュー2
ボーさん、頑張ってください。私はあなたを応援しています。そんな気持ちでした。今回はホラーではありません。サイコパス自虐ストーリーです。ボーは恐れているのかもしれませんが、その恐れている姿に私たちは恐れるということの意味を見失います。よくもこんな映画を完成させたなという呆れと驚きしか残っていませんが、悪いことではないのはこんな映画でも作れるクリエイティブな自由度だと思います。羨ましいと思った人は絶対に日本にもいるはずです。
●『ボーはおそれている』無料レビュー3
「ミッドサマー」によって日本でも知られるようになったこのアリアスターという怪物はついに餌を与えすぎてこんなにも巨大なモンスターになってしまいました。ペニスのお化けも狂った母親もこの映画にとってはおやつです。ホアキンフェニックスはいつにもまして可哀想な追い打ちに苦しみますが、これくらいで済んで良かったのかもしれません。あまりに長すぎるのでもう1度みたいと思わないかもですが、だから確実にこの1回の鑑賞でじゅうぶんだと思えるように見ておきましょう。