原題：劇場版ハイキュー！！ ゴミ捨て場の決戦 ／ 日本（2024年） ／ 日本公開：2024年2月16日 ／ 85分 ／ 制作：Production I.G ／ 配給：東宝
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『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』のあらすじ
この開幕を待っていた。バレーボールにかける若々しい高校生たちの熱い青春をエネルギッシュに描いた古舘春一の人気漫画を原作とする大ヒットアニメ「ハイキュー!!」の続編となる劇場版2部作の第1部。原作の中でもファンから屈指の人気エピソードである「烏野高校VS音駒高校」をアニメーションでついに映画化。テレビアニメ第1～3期の監督を務めた満仲勧が監督・脚本を手がける。『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』のキャラクターデザインは岸田隆宏、総作画監督は千葉崇洋。村瀬歩（日向翔陽）、石川界人（影山飛雄）、日野聡（澤村大地）、入野自由（菅原孝支）、林勇（田中龍之介）、細谷佳正（東峰旭）、岡本信彦（西谷夕）、内山昂輝（月島蛍）、斉藤壮馬（山口忠）、増田俊樹（縁下力）、名塚佳織（清水潔子）、諸星すみれ（谷地仁花）、神谷浩史（武田一鉄）などが声を担当する。強豪たちがパワーを炸裂させる春高バレー宮城県予選を勢いよく勝ち上がり、周囲も驚く活躍をみせた烏野高校。優勝候補のひとつとされていた兵庫県代表・稲荷崎高校を破って3回戦に進出したことで、その絶好調は今まで一番盛り上がることになった。しかし、まだ戦いは続く。油断はできない。何よりも対戦相手となる音駒高校は深い関係がある存在でもあった。かつて烏野とライバル関係にあり、ゲームの流れを変えてみせた新参者の日向たちが入部してからは再び合宿や練習試合で交流を再構築し、共に頑張りを讃えて汗を流す仲間。良い関係はライバルという器以上に互いを認め合うものになった。お互いの関係を象徴するのが校名についた「カラス」と「ネコ」の名前から「ゴミ捨て場の決戦」と仲間内で呼ばれる戦い。プレースタイルも真逆なので戦いは予測しづらい。攻めまくる超攻撃型の烏野に対し、音駒は「つなぎ」をモットーにする堅実な守りのチームで、自分のスタイルを貫き、常に相手を圧倒しようとする。負けることはできない。現メンバーでの公式戦初対決に臨むこの瞬間を待ちわびていた。物語の結末は『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』の動画からぜひどうぞ。
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『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』の感想（傑作？駄作？）
| E:3.7,F:4.4 | ||
| フルムビバース独自ランク | ||
|---|---|---|
| B（ファン満足の良作） 「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」 |
(C)2024「ハイキュー!!」製作委員会 (C)古舘春一／集英社
アニメというよりバレーボールの試合を見に来たという気持ちで観戦応援です。ゴミ捨て場の決戦の面白さは説明できません。最高なんです。終始泣かされ、涙が自分の服に染み込んでいく。それでもスクリーンの中の汗と比べればたいしたことではありません。作画が心配だったけど気にする意味もありませんでした。何度か見たいけど興奮を整理できないので、落ち着かせてからじゃないとだめかもしれません。クールダウンしよう…。
●『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』無料レビュー2
あまりにも研磨が主役すぎてみんなで戦った試合だったことを忘れるのですが映画の尺の中であると考えるとこれはしょうがないのかな。漫画を何度も読み返してるので内容は全て知っているはずだけども、その感動が全く新鮮さを失っていないことに自分でもびっくりした。どうしてこんなに面白いのだろうか。ハイキューの良さはいくつもあるけど、このエピソードが一番ベストだと再確認できたので嬉しい。永遠にライバルでいたい。
●『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』無料レビュー3
ハイキューの試合の中でも音駒戦が1番好きという私の気持ちがオーバーヒートしてしまい、映画館でひとりで頭の中がパニックになりました。アニメならではの演出の数々に大興奮するし、映像展開で原作の体験と全然違うからもう別物。悪い意味ではないです。バレーボールというスポーツの楽しさ、それをバレーボールだけでここまで純粋な熱量一直線で描ききった原作の素晴らしさはアニメになっても変わらない。嬉しいことこの上ないです。