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1秒先の彼|フル無料動画体験できる?【日本映画リメイク】

1秒先の彼
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1秒先の彼

原題:1秒先の彼 / 日本(2023年) / 日本公開:2023年7月7日 / 119分 / 制作: / 配給:ビターズ・エンド 

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『1秒先の彼』は「Netflix」で見られる?


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『1秒先の彼』のあらすじ


タイミングなんていつも合わないけど奇跡は起きる。『ハード・コアの山下敦弘監督と脚本家・宮藤官九郎が初タッグを組み、2020年製作の台湾映画『1秒先の彼女』をアイディアたっぷりにリメイクしたラブストーリー。原作の舞台を京都に移して男女のキャラクター設定を逆転し、周囲よりワンテンポ早い男性とワンテンポ遅い女性の“消えた1日”をめぐる奇妙な物語をドラマチックに描く。『1秒先の彼』のプロデューサーは根岸洋之と定井勇二。ラインプロデューサーは植野亮。岡田将生(ハジメ)、清原果耶(レイカ)、福室莉音(桜子)、片山友希(舞)、しみけん(ミツル)、笑福亭笑瓶(ラジオDJ/写真屋の店主)、松本妃代(エミリ)、伊勢志摩(小沢)、柊木陽太(ハジメ:幼少期)、加藤柚凪(レイカ:幼少期)、朝井大智(エミリの彼氏)、山内圭哉(花火師)、羽野晶紀(ハジメの母)、加藤雅也(ハジメの父)、荒川良々(ミクルベ)などが出演する。郵便局の窓口で真面目に働くハジメは、ひとつの特徴がある。それは何をするにも人よりワンテンポ早いということ。それは周囲からしてみれば気の早い人間のように思えてくるが、本人にしてみれば普通のことで自分のペースで生きている。ある日、彼は路上ミュージシャンの桜子に出会い、彼女のまっすぐな歌声に惹かれて恋に落ちる。なんとか頑張ってみて必死のアプローチの末にどうにか花火大会デートの約束を取りつけた。これだけの努力を重ねて近づけたのだから、ちゃんと大切な時間を噛みしめて過ごそうと思って気合いを入れる。ところが目覚めるとなぜか翌日になっていた。どうしてこんなことになってしまったのか、そもそも自分はどんな時間を過ごすことができたのか。考えてもよくわからない。やがてハジメは、ある手がかりを得る。自身の働く郵便局に毎日やって来るワンテンポ遅いレイカが“消えた1日”の鍵を握っていることに気づき、その謎を解き明かそうとする。物語の結末は『1秒先の彼』の動画からぜひどうぞ。

宮藤官九郎「岡田君の顔を思い浮かべた時“設定は変わるけど、ヒロインのままでいいんじゃないか?”と思ったんです。オリジナル版のヒロインは、はっちゃけている部分が魅力的ですが、それを日本人のキャストがやると痛々しかったり、嫌味な感じにならないだろうか……色々考えたんです。そんなこともあって“岡田君だったらヒロインのままいけるな”と思いました」⇒引用:映画.com

【タイトルミスしていませんか?】
「1秒先のかれ」「1秒先のカレ」

『1秒先の彼』の感想(傑作?駄作?)

E:3.6,F:3,7,Y:4.0
フルムビバース独自ランク
B(ベターな良作)
「1秒先の彼」
●『1秒先の彼』無料レビュー1
さすがクドカン、オリジナルよりこちらの方が個人的にはハマりました。自然体の演技が上手く融合されているので余計に楽しめたのかもしれません。オリジナルを観た人でも絶対楽しめるので是非。違いよりも別の映画としてじっくり味わえると思います。好き嫌いは別れると思いますが、そこまで変ではありませんし、おかしい部分に違和感を感じてしまう人よりは気楽に見れる人のほうがハマりやすいのは確かなのですけどね。
●『1秒先の彼』無料レビュー2
岡田将生はいつもと違う間抜けイケメンですけど、それでもこの感じは彼にしかだせない。ラブシーンのないラブストーリーになっていますが、そういう面でも安心できるかもしれませんし、案外と幅広い客層に受けやすいのかなと。台湾版のほうが新鮮であるものの強引でもある。対する日本映画はもっと丁寧にゆっくりやっています。男女逆転も功を奏したので、これは正解です。男女がオリジナルのままだともっと不評だったと思う。
●『1秒先の彼』無料レビュー3
脚本の宮藤さんらしい笑いもあって、前半やや伏線を張るところに退屈になりかけるのですが、そこは我慢してください。あとは一気に開けてきます。ワンテンポだけがこんなに大変だなんてね。宮藤官九郎版「リメイク1秒先の彼」としては成功です。台湾版は「バスの運転手の青年」が「郵便局員の女性に恋する」というものなのでクセがあるのですが、日本映画のマイルドさはこの日本で公開するならこれでスタンダードなやりかたでしょう。

(C)2023「1秒先の彼」製作委員会