原題：The Little Prince（「ザ・リトル・プリンス」） ／ フランス（2015年） ／ 日本公開：2015年11月21日 ／ 110分 ／ 制作：On Animation Studios ／ 配給：ワーナー・ブラザース ／ 製作費：7700万ドル
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「リトルプリンス 星の王子さまと私」はどこ？
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『リトルプリンス 星の王子さまと私』のあらすじ
星の王子さまには続きがあった。世界的なベストセラーとなって愛されているアントワーヌ・ド・サン＝テグジュペリの名作小説「星の王子さま」の世界観を基にアレンジしたファンタジーアニメ。『リトルプリンス 星の王子さまと私』のストップモーションクリエイティブ監督はジェイミー・カリリ、ストップモーション美術はアレックス・ユーハス。監督は『カンフー・パンダ』のマーク・オズボーン。ジェフ・ブリッジス、マッケンジー・フォイ、レイチェル・マクアダムス、ライリー・オズボーン、ジェームズ・フランコ、ベニチオ・デル・トロ、マリオン・コティヤール、アルバート・ブルックスなどが声で参加。砂漠に不時着し、ちいさな星からやってきたちいさな王子と出会った飛行士のその後の物語と、9歳の少女との出会いが優しいタッチでつづられる。とある街に暮らす女の子がいた。年頃なので普通であればみんなは好きなように遊んでいるもの。しかし、この子は違う。名門校の入学試験に合格するために、なんでも厳しく管理したがる母親から与えられた厳格なスケジュールのもとで、夏の間、規則正しい勉強漬けの自由のない毎日を送っていた。それは子どもにしてみれば楽しさもない、嫌になる日々。しかしある日、彼女は隣に住んでいる年老いた飛行士と出会い、最初は少し警戒するものの、不思議な話を耳にする。それはまるで信じられないような不思議な物語。彼がかつて砂漠で不時着した時に出会ったという「星の王子さま」の物語を聞かされ、退屈に沈んでいた心を動かされる。それはイマジネーションが膨らむものだった。その物語に触発された女の子は、これまでの閉塞感しかない世界に見切りをつけ、ある行動に出るが…。物語の結末は『リトルプリンス 星の王子さまと私』の動画からぜひどうぞ。
・本作は「星の王子さま」のCGアニメ化というだけでなく、「星の王子さま」の後日談を描く続編的な立ち位置にもなっている。
【タイトルミスしていませんか？】
「リトルプリンス 星の王子様と私」
『リトルプリンス 星の王子さまと私』の感想（傑作？駄作？）
| E:3.5 | ||
| フルムビバース独自ランク | ||
|---|---|---|
| B（ベターな良作） 「リトルプリンス 星の王子さまと私」 |
(c) 2014 LPPTV – Little Princess – ON Entertainment – Orange Studio – M6 Films
好きな映画。個人の好みが強いけど。「心で見ないと本当のことはわからない。大切はものは目に見えないんだよ」というセリフは心に残る。私たちは大人になると心を忘れて日々を忙殺されるだけで終わってしまうけど、ときどきは立ち止まりたい。目に見えないものを大切にできなくなってしまった大人に送るハートフルなアニメーション映画であり、子どものハートを見失ったときにちょっとだけ思い返したい作品でもありました。
●『リトルプリンス 星の王子さまと私』フリーウィッシュ館
なんかディズニーのアニメだと勘違いしている人がいるようですが企業としても全然違います。原作を知っている人は少し驚くかもしれません。この作品は独自展開が後半は強めになっていくので。また独特のタッチになっているアニメーション表現も豊かです。びっくりなのはストーリーだけではないのです。私の中ではスペシャルではないけど、メモリアルな一作になった感じでした。何度か見返したいなと思います。