原題:マイスモールランド / 日本・フランス(2022年) / 日本公開:2022年5月6日 / 114分 / 制作: / 配給:バンダイナムコアーツ
▼『マイスモールランド』の動画を見る方法
2. 動画リンクを Check !
3.『マイスモールランド』動画を視聴
隠れた良作を掘り起こす!
自分は見ていなかったけど、なんだか映画マニアの間で話題になっていて今さら気になってしまっている!という映画はあるものです。そこでどうするか。オンライン動画配信サービスを利用するというのはひとつの手です。これは視聴する際の手軽さはベスト級でイージーですし、多くの作品を扱っているので映画を網羅的に見れるという利点もあります。今では映画鑑賞の欠かせない土台になっています。初めての利用でも歓迎です。「マイスモールランド」もどうぞ。
無料は簡単に誰でも進める!
無料期間トライアルを知っていますか。多くのサブスクリプションサービスに備わっているものです。「マイスモールランド」もそれで鑑賞できるのであれば最高ですし、やはり無料動画に勝るものはないです。これは抽選とかではないので誰でも開始できます。特別な資格も条件も必要ないですが、とりあえず初回利用者でないといけません。すでに利用している人は今から無料にはなりません。嵐莉菜出演の「マイスモールランド」を鑑賞する際はまずはサービスに無料期間があるのかをチェックしましょう。そういう施策が終わってしまったサービスもあります。
「マイスモールランド」はどこ?
インディペンデント映画のような小規模な作品、大作ではない映画、そういったものでもオンライン動画配信サービスは取り扱っていますが、その扱いは目立たないです。しっかり確認しましょう。在日クルド人の少女を描く「マイスモールランド」の視聴はとても簡単…なのかは配信の有無で決まります。このフルムビバースでは配信しているビデオオンデマンドサービスを整理しています。アイコンなのでひとめでわかるでしょう。もし配信が無い場合は待つか、それともレンタルショップを探すかですが、最近の傾向としてはデジタル配信の方が先行するケースが多いです。川和田恵真監督の「マイスモールランド」のような映画は扱いが不安定かもしれません。確認は怠らないように。アカウント作成をする場合は事前にパスワードを複雑なものにすることを徹底してください。既存の単語や使い古されたパスワードの流用はダメです。そういうものは乗っ取りに遭いやすくなってしまいます。奥平大兼出演の「マイスモールランド」の動画を視聴するのは安全な空間が一番です。
『マイスモールランド』は「Netflix」で見られる?
Netflixで配信を調べるときはタイトルを入力しましょう。アプリでもブラウザでも同じです。『マイスモールランド』はそのままカタカナでうちこめばいいので簡単。監督名や俳優名でもいいのですが、面倒なことが多いのであまり推奨はしません。配信が無いと表示されません。
『マイスモールランド』は「Amazonプライムビデオ」で見られる?
Amazonは普通にアカウント作成で使えるのですが、プライム会員だと見放題として映画などを見ることができます。会員費だけでOK。その対象になっていないと意味はありません。『マイスモールランド』はどうなっているのかは「prime」表記の有無で調べることができます。
不正な『マイスモールランド』無料動画はダメ
映画は健全に見るべきですし、おカネを払うか、正規の無料動画で見るかの正しい選択肢があります。『マイスモールランド』もそうです。しかし、巷には不正動画も多く、そういうものに無警戒で手を出してしまう人もいます。そうなってしまうと何が問題なのか。犯罪であるというのもそうですが、あなたの普段使っているパソコンやスマホに深刻なダメージを与えることもあり、もはや自力でどうにかできることではありません。『マイスモールランド』の動画をそんな違法コンテンツで見ようというのは論外です。
▼『マイスモールランド』動画を見る前に
『マイスモールランド』のあらすじ
ここに居たいと思うのは悪いことですか? 在日クルド人の少女が、日本での生活に欠かせない在留資格を失ったことをきっかけに自身の居場所に葛藤する姿をドラマチックに描いた青春要素のある社会派ドラマ。是枝裕和監督率いる映像制作者集団「分福」の若手監督・川和田恵真が商業映画デビューを果たし、リサーチを重ねながら自ら書き上げた脚本を基に映画化した。エグザクティブプロデューサーは濱田健二、プロデューサーは森重宏美と伴瀬萌。2022年の第72回ベルリン国際映画祭ジェネレーション部門に出品され、アムネスティ国際映画賞スペシャルメンションを贈られた。自身も5カ国のマルチルーツを持つモデルの嵐莉菜が映画初出演にして主演を務めた。奥平大兼(崎山聡太)、アラシ・カーフィザデー(チョーラク・マズルム)、リリ・カーフィザデー(チョーラク・アーリン)、リオン・カーフィザデー(チョーラク・ロビン)、韓英恵、吉田ウーロン太、板橋駿谷、田村健太郎、池田良、サヘル・ローズ、藤井隆、池脇千鶴、平泉成などが共演する。クルド人の家族とともに故郷を逃れ、幼い頃から日本で育った17歳のサーリャ。ここでの暮らしはすっかり身についているが、それでも自分がこの社会で日本人として認識されていないことにモヤモヤを抱えている。そのため、クルドの文化に対してもどことなく距離を置いてしまう。現在は埼玉県の高校に通い、同世代の日本人と変わらない生活を送っているものの、学校ではクルド人であるとは言っていない。そもそもたいていの日本人はクルドというものを知っていることすらなかった。大学進学資金を貯めるため地道にアルバイトを始めた彼女は、東京の高校に通う聡太と出会い、思わず自分がクルドであることも喋ってしまい、少しずつ親交を深めていく。そんなある日、生きていくのに大事になってくる難民申請が不認定となり、一家が在留資格を失ったことで困った事態に陥る。働くことも許されず、県外への移動も難しくなるが、サポートはない。サーリャの日常は一変し、不安だけが増していく。物語の結末は『マイスモールランド』の動画からぜひどうぞ。
・嵐莉菜「父と妹、弟は登録制の事務所に所属して、再現ドラマなどに出演していたんです。映画のオーディションの話もあったようで、それで応募してみたら受かったそうです(笑)。私が先に決まっていたため、最終的に一緒に演技をして父の役が決まったのですが、他の方よりも父とのほうが演技の相性が良かったのでしょうね。父が決まったら、妹も弟も受かって、全員集合しちゃって私もビックリしました」⇒引用:映画.com
【タイトルミスしていませんか?】
「マイ・スモール・ランド」「マイ・スモールランド」
『マイスモールランド』の感想(傑作?駄作?)
E:4.0 | ||
フルムビバース独自ランク | ||
---|---|---|
A(見て損はない名作) 「マイスモールランド」 |
(C)2022「マイスモールランド」製作委員会
これは日本人ならば観てほしい映画です。こういう言い方はあまりしたくはありませんが、必見というよりは知るべき内容なのではないでしょうか。確かにこういう世界があることを知らないかもしれません。自分には関係ないと思っているかもしれません。でもこういう人たちが日本にいて全く声をあげることもできずに苦しんでいる。政治と国民の無関心が普通の家族を追い詰めて、バラバラにしてしまうのは怖いものです。
●『マイスモールランド』フルスモールシネマ
在日クルド人の日本での暮らしがよくわかる。ドキュメンタリーではないのでそのまま映し出しているわけではないにせよ、俳優の演技のリアルさもあって身に迫るメッセージを与えつつ、そんなに押し付けるものでもなく、静かにこの問題を提起している。嵐莉菜の素の演技もいいのだが、父親含めた家族のやり取りの自然体もいい。やはり実の家族となればそういう空気を自然にだせるのだろうか。それを見る価値はある。
●『マイスモールランド』フリークルドムービー
2022年の日本映画の中でも鑑賞しておくべき5本を選ぶならこの映画は入るでしょう。在留資格を失うというのは当事者にどんな苦しみが降りかかるのか、日本では難民の実態はわかりにくく、日本政府そのものがその問題をあえて伏せておき、報道も無関心という現状がある。そんな中でこの映画を作った意味は大きい。もちろんこれで世の中は変えられない。しかし、映画はそうやって切り口を与えるものであり、その役目は過小評価できない。