原題：せかいのおきく ／ 日本（2023年） ／ 日本公開：2023年4月28日 ／ 89分 ／ 制作： ／ 配給：東京テアトル、U-NEXT、リトルモア
▼『せかいのおきく』の動画を見る方法
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隠れた名作を探し出す！
普段はあまり見ない映画というものもあります。映画館にはなかなか足が運びづらいときもビデオオンデマンドサービスで補うように見るというのが今の手段のひとつです。観ないままにするよりもよっぽどいいでしょう。安心してほしいのは、「せかいのおきく」の動画であろうとも無料ホームシアターなスタイルで視聴するのはそんなに難しい手順があるわけではないということです。最近はどんどんとユーザーフレンドリーに改良もされています。
世界は無料に誘ってくれる
どうしてサブスクリプションサービスは無料期間トライアルを用意できるのか。阪本順治監督の「せかいのおきく」もタダで観れるというのは話がうまくいきすぎでしょうか。これは期間を制限することで視聴を提供しているのであり、その間にサービスを試してもらうというのが意図です。なのでサービス側にもユーザー側にもメリットがあるのです。もちろんサービスを利用続けるのかは各自の判断になるので、「せかいのおきく」鑑賞後に他の映画を観ても良しです。
「せかいのおきく」はどこ？
配給が大手ではない映画は配信もレアになることがあります。一方で最近は動画配信サービス自体が配給に関わっているものもあります。よく調べておきましょう。黒木華主演の「せかいのおきく」の場合は変化もあるでしょうが、サブスクリプションサービス自体の扱いはこのページで整理済みです。もし自分で調べるのがきついと思っているならば、このページですぐさまわかるので楽です。池松壮亮出演の「せかいのおきく」だけでない、他の作品もいくつか視聴したい希望がある人もいつでしょう。そのときはなるべく多くの映画を使っているビデオオンデマンドサービスを選ぶのがベターです。ただし、珍しい映画の場合はそちらを優先するのもありです。「せかいのおきく」を観るときに考えたいのは、配信終了日。ただ、これはなかなかユーザー側にはわかりません。アナウンスもされにくいこともあるので、基本はすぐに観るのが大事ですが、サービスの大幅なリニューアルなどのときは配信作品が劇的に変更されることもあるので、そのあたりも注意するといいでしょう。
『せかいのおきく』は「U-NEXT」で見られる？
U-NEXTはNetflixやHuluのようなサービスとは異なっており、ポイントを上手く活用することを求められます。それが効果的に機能すると利便性はぐっと高く感じられます。『せかいのおきく』の配信はサービス内で確認できますので、登録する前に必ず自分の目で確認をするといいでしょう。時間はかかりませんので調べる作業はすぐ終わります。タイトルの検索をする際はひらがなも正確に入力をしておきましょう。
『せかいのおきく』は「Amazonプライムビデオ」で見られる？
『せかいのおきく』をデジタル動画で見たいときにAmazonで見つけようとするのは少し苦労があるかもしれません。そもそもこういうひらがなだらけのタイトルは思ったように検索しづらいことがあります。監督の名前などを気にしながら間違っていないかを確認しましょう。プライム会員でない場合でも作品を検索するということはできますので調べることを怠らないようにしましょう。面倒でもこれはミス防止に欠かせません。
不正な『せかいのおきく』無料動画はダメ
違法性を立証するのがこのサイトの役割ではありませんが、不正動画コンテンツに手を貸すような真似はしません。常に『せかいのおきく』であっても合法的な動画を提示しています。紹介されているサブスクリプションサービスは当たり前のように完全に安全でオフィシャルなものです。『せかいのおきく』を観るために使えるものだけをセレクトしています。フルムビバースは不正サイトをシャットダウンするためのポリシーを遵守することに誠実に向き合っているのでユーザーを危険に晒すことはしません。
▼『せかいのおきく』動画を見る前に
『せかいのおきく』のあらすじ
こんな世界でも好きであることはやめられない。『北のカナリアたち』『半世界』『冬薔薇（ふゆそうび）』などの阪本順治監督が、黒木華を主演に迎えて送るドラマチックな青春時代劇映画。『せかいのおきく』のプロデューサーは原田満生、撮影は笠松則通。寛一郎（中次）、池松壮亮（矢亮）、眞木蔵人（孝順）、佐藤浩市（松村源兵衛）、石橋蓮司（孫七）などが共演する。江戸時代末期、厳しい現実に覆い尽くされながらも心を通わせることを諦めない若者たちの姿を、墨絵のように美しい繊細なモノクロ映像でたくましく描き出す。武家育ちである22歳のおきくは、決して豊かな人生とは言えない。それでも現在は寺子屋で子どもたちに丁寧に読み書きを教えながら、父と2人で貧乏長屋にひっそり暮らしていた。この生活をすることくらいしか今の自分にはできない。精一杯の生き方を模索していた。ある雨の日、彼女は厠のひさしの下でこじんまりと雨宿りをしていた紙屑拾いの中次と下肥買いの矢亮と出会う。どうやらこの2人にもそれぞれの苦労が長い日々の中に詰まっているようだった。辛い人生を懸命に生きる3人はお互いの生き方に触れ合うことで次第に心を通わせていく。しかし、その平穏は残酷な事態によって無惨に裂かれてしまう。おきくはある悲惨な事件に巻き込まれ、喉を切られて声を失ってしまい、大きな絶望を味わうことになるが…。物語の結末は『せかいのおきく』の動画からぜひどうぞ。
黒木華「この時代には手話がないから、ジェスチャーをするにしても、この時代に合ったジェスチャーって何だろう？ってまず考えましたし、“わたし”や“あなた”は（手で示して）伝えられても、何かの“もの”を表現するのが難しかったです」⇒引用：ORICON NEWS
『せかいのおきく』の感想（傑作？駄作？）
| E:3.6,F:3.8,Y:3.6 | ||
| フルムビバース独自ランク | ||
|---|---|---|
| B（ベターな良作） 「せかいのおきく」 |
(C)2023 FANTASIA
モノクロの美しい映像であるのは間違いないのだが、そこに映るものは美しくないものばかりである。江戸の文化が覗けるのも確かだが、しっかり現代風に調整されているのでそこも正確ではない。劇場の年齢層が高いのはわかるのですが、これはいわゆるお年寄り向けの時代劇とも違う。匂いまで伝わる映画という言葉の意味はこの映画を観ないとわからない。あまり食事しながら観るものではないので、そこをミスしないようにしたい。
●『せかいのおきく』無料動画レビュー2
おきくと心通わせる中次がおわいやという便所の汲み取りを職にしているのでずっと糞尿の話になっていく。まさかのトイレ映画なのである。しかも仕事ゆえに汚いのは当然。無論今のような綺麗な掃除環境ではない。ものすごく汚物にまみれることになってしまう。病気とか心配になるが観客の不安もなんのその。登場人物はクソの話をする。武家の方が栄養のある良いものを食べてるから価値が高いなんて本当なのだろうか。気になる業界だった。
●『せかいのおきく』無料動画レビュー3
うんこを買って、うんこに生かされて、うんこのために生活している。底辺としてのビジュアルが強烈だった。あれくらいまでになってしまうと絵がもうこれ以上を語らずとも観客に伝わっている。カラーでうんこは映せないからモノクロなんだという人は映画鑑賞に向いていないのだと思う（うんこをカラーで映像にできないわけがない）。パンフレットに「この世界の片隅に」のこうの史代のおきくの絵もあってちょっと比べようとさせるけど、それは完全に場違いなのだろう。