スペンサーダイアナの決意｜フル無料動画体験できる？【字幕あり】

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1. 『スペンサーダイアナの決意』のあらすじ
2. 『スペンサーダイアナの決意』の感想（傑作？駄作？）

原題：Spencer　／　ドイツ・イギリス（2021年）　／　日本公開：2022年10月14日　／　117分　／　制作：　／　配給：STAR CHANNEL MOVIES　

動画

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『スペンサーダイアナの決意』のあらすじ

私は私の道を自分で運転して進む。クリステン・スチュワートがダイアナ元皇太子妃を演じ、第94回アカデミー賞で主演女優賞に初ノミネートを果たした伝記ドラマ。ダイアナがその後の人生を変える決断をしたといわれる、1991年のクリスマス休暇を独自の演出でフィクショナルに描いた。監督は『ジャッキーファーストレディ最後の使命』『ネルーダ大いなる愛の逃亡者』『エマ、愛の罠』のパブロ・ラライン。『スペンサーダイアナの決意』の製作総指揮にはスティーブン・ナイト、トム・クイン、ジェフ・ドイッチマンなどが名を連ねる。ジャック・ファーシング（チャールズ皇太子）、ティモシー・スポール（アリステア・グレゴリー少佐）、サリー・ホーキンス（マギー）、ショーン・ハリス（ダレン）などが共演する。1991年のクリスマス。ダイアナ妃は気持ちが沈みながらエリザベス女王の私邸サンドリンガム・ハウスに向かっていた。クリスマスということで世の中はホリデーなシーズンを楽しんでいたが、ダイアナにとってはそれどころではなかった。なぜならダイアナ妃とチャールズ皇太子の夫婦関係は冷え切っていたからである。その理由は不倫や離婚の噂が飛び交っていたせいで、チャールズは他の女性との関係に夢中なようで、今やダイアナは居場所を失っていた。しかし、王室は保守的で、このダイアナに気遣うような人間はいない。その雰囲気ではまるでダイアナが悪いことをしたかのような軽蔑の目があった。エリザベス女王の私邸サンドリンガム・ハウスに集まった王族たちは何事もなかったように振舞っている。ダイアナはそこにいるだけで気分が悪くなる。息子たちと過ごすことでその視線から逃れたいと思っていたが、息子たちさえも王室の世界に引き込まれ、ダイアナにとっての安心な空間はそこにはなかった。ディナー時も礼拝時も恐怖と不安が増大し、しだいに精神が錯乱してくるダイアナは死さえも頭によぎるようになる。そして自分の昔懐かしい思い出が自分を揺らし、足があの故郷へと引き寄せられる。まだ自分が王室に属していないとき、そこには自由があった。物語の結末は『スペンサーダイアナの決意』の動画からぜひどうぞ。

『スペンサーダイアナの決意』の感想（傑作？駄作？）

フルムビバース独自ランク
E:3.5,F:3.7,Y:3.3
B（ベターな良作）「スペンサーダイアナの決意」

●『スペンサーダイアナの決意』無料動画レビュー1　
よくある王族の上品でゴージャスな世界に浸るような、1日お姫様気分の映画ではない。その逆かもしれない。これはそんな世界の気持ち悪さを描いている。考えてもみてほしい。自分の夫が他の女と不倫していて、そして妻が責められ、さらに何事もなかったように装えと言われ、子どもにもろくに会わせない。そんな管理されたペットみたいな人生である。これはもう狂ってしまうのも無理はないだろう。悲痛な世界だが抜け出したいという希望が叶うラストは良かった。
●『スペンサーダイアナの決意』無料動画レビュー2　
あれを食べてしまうシーンはかなりゾっとした。日本のホラー映画よりも怖い。この映画は最初は知らなかったのですが、シーンとしてはフィクションのようですね。ああいうことは無かったかもしれませんが、ダイアナは摂食障害に苦しんでいたのは事実のようです。そういう背景がわからないので混乱しましたが、それでもシーンのインパクトだけで観れてしまうものです。一瞬だけ登場するコーギーを私は見逃しませんでした。尻が可愛すぎる。
●『スペンサーダイアナの決意』無料動画レビュー3　
エリザベス女王が亡くなった年に公開されるとは運命なのか。ダイアナの死はショックだった。今も覚えている。あまりにも理不尽で悲しいものだったけど、それでも報道では彼女を批判する声もあった。なぜ死者をあそこまで追い詰めるのか。だってダイアナはカルトに関わっていたわけでもない。ほぼ王室に利用されて捨てられた女性であり、駒みたいな存在だったわけですよ。こんな人生は最悪ですが、この映画はそんなダイアナを大事にしているので心は穏やかになれました。