原題：土を喰らう十二ヵ月 ／ 日本（2022年） ／ 日本公開：2022年11月11日 ／ 111分 ／ 制作： ／ 配給：日活
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美味しい時間が待っている！
ご飯を食べながら映画を観るのは映画館だとポップコーンなどに限られますが、ビデオオンデマンドサービスで見るならば家でじっくり食事タイムのお供として映画鑑賞を堪能できます。こういうのもまた格別で、一部の映画はこんな視聴方法がジャストフィットするなんてこともあるものです。「土を喰らう十二ヵ月」の動画も無料ホームシアターな気分で家でまったり観ませんか。テレビでの鑑賞も大丈夫です。特別な設定などもなく始められます（あなたの家のテレビがよほど古くなければOKです）。
無料でも味は変わらない！
有料で開始するのが基本のサブスクリプションサービスですが、初回利用者は無料トライアル期間があることが多いです。「土を喰らう十二ヵ月」も配信があるならば実質的な無料動画になるのでそれを目当てにする人も多いはず。もちろん見終わった後に解約するのではなく他の映画も次々と見ていくのがオススメです。せっかくのこの機会、普段は見ようともしなかった映画に手を出して、視野を広げて色々な味を満喫するのも特別な時間になります。中江裕司監督の「土を喰らう十二ヵ月」以外の良作もたくさんです。
「土を喰らう十二ヵ月」はどこ？
最初のステップは「土を喰らう十二ヵ月」の動画の場所を探すこと。それはもう解決したも同然。このページに掲載されているアイコンで調べましょう。このサイトでは安全信頼のサブスクリプションサービスだけを紹介。と言ってもステルスマーケティングのように一部のサービスだけを優遇することはありません。紹介はフェアにやっており、ユーザーのことを第一に考えています。沢田研二出演の「土を喰らう十二ヵ月」の動画は日本映画ということもあり、少し扱いは不安定かもしれません。念入りに確認し、サービス登録前にも確かめましょう。このフルムビバースではランキングサイトなどの無関係なページに誘導はしていないので、タップするのに慎重になる必要はありませんが、それでも配信していないサービスに登録してしまうのは時間の無駄です。作家・水上勉の料理エッセイ「土を喰う日々 わが精進十二カ月」を原案にした映画「土を喰らう十二ヵ月」以外にも見たい映画があるならそれも考慮しつつ、最善のサービスを選ぶのがいいでしょう。
『土を喰らう十二ヵ月』は「U-NEXT」で見られる？
日本のサービスであるU-NEXT（ユーネクスト）は『土を喰らう十二ヵ月』のような作品も揃えるのでしょうか。日本運営だからといって日本映画が全部あるというほどに単純ではないのですが、このサービスはポイント利用も可能なので難しい話ではありません。メリットも多数あるので候補になります。
『土を喰らう十二ヵ月』は「Amazonプライムビデオ」で見られる？
買い物利用者にとってのインターネット上の心強い味方になるのがAmazonですが、『土を喰らう十二ヵ月』を見る場合でもそれは常に確実な視聴を保証してくれる…というわけではありません。配信が無いということもあり、日本映画は扱いが充実しているとは言えないこともあります。
不正な『土を喰らう十二ヵ月』無料動画はダメ
違法なサイトに手を出してしまうのは若者だけだと思っていませんか。『土を喰らう十二ヵ月』の動画を見ようとしても不正サイトに到着してしまうことは珍しくないです。これは年齢の問題ではなく、今のインターネットのアクセスのしやすさの話なのです。検索に表示されなくとも他にも迂回しつつ辿り着けてしまうルートがあり、それが問題になっています。『土を喰らう十二ヵ月』を見るにしても動画が無料ホームシアターな気分でお気楽に見れるという期待はいいにしてもですが、まずは正規サイトを利用するという初歩を大事にしましょう。高齢者のネット被害は増加傾向にあります。これは近年の不正動画とも無縁ではありません。
▼『土を喰らう十二ヵ月』動画を見る前に
『土を喰らう十二ヵ月』のあらすじ
喰らうは生きる、食べるは愛する。『キネマの神様』の沢田研二が主演を務め、作家・水上勉の料理エッセイ「土を喰う日々 わが精進十二カ月」を原案に丁寧な感情の機微を捉えて描いた映画。『ナビィの恋』『盆唄』の中江裕司が監督・脚本を手がけ、原作の豊かで深みのある世界観に着想を得てオリジナルの物語を味わい深く紡ぎ出す。料理研究家の土井善晴が、劇中に登場する料理の数々を美味しさが画面から伝わるように手がけた。松たか子（真知子）、西田尚美（美香）、尾美としのり（隆）、瀧川鯉八（写真屋）、檀ふみ（文子）、火野正平（大工）、奈良岡朋子（チエ）などが共演する。長野の人里離れた山荘で1人で静かに暮らす作家のツトム。ここでは都会の喧騒も何もない。スマホを見るのに追われている人たちなど皆無の世界であった。目の前にあるのは自然豊かな景色とそこで採れる恵である。山で採れた実やキノコ、畑で育てた野菜などを自由な発想力で料理して、それをエネルギーに変えながら、四季の移り変わりを肌で実感しつつ、自分の想像力を育てて執筆するという穏やかな日々を過ごしている。ここにあるのはとても小さな時間であるが、それだけで人生の意味としてはじゅうぶんであった。そんな彼のもとには時折、担当編集者である歳の離れた恋人の真知子がはるばる東京から訪ねてくる。ここでやることと言えば、もちろん静かな自然の恵みを味わうことである。2人にとって、旬の食材を料理して一緒に食べるのは格別な時間であり、何も大きな出来事はなくとも、思い出として刻まれていく。悠々自適な暮らしを送っていて他に悩みもなさそうに見えるツトムだったが、13年前に他界した妻の遺骨を墓に納めることができず、その感情だけは整理しきれないでいた。物語の結末は『土を喰らう十二ヵ月』の動画からぜひどうぞ。
松たか子「中江監督に声を掛けていただいて、沢田さんとご一緒できて、土井さんの料理も付いてくる。私は季節が変わるたびに山に行っておいしいものを食べる。こんな素晴らしい仕事は近年なかったと思うくらい、いいお仕事をさせていただきました」⇒引用：映画ナタリー
【タイトルミスしていませんか？】
「土を喰らう12ヵ月」「土を食らう十二ヵ月」「土を喰らう12ヶ月」
『土を喰らう十二ヵ月』の感想（傑作？駄作？）
| E:3.5,F:3.7,Y:4.0 | ||
| フルムビバース独自ランク | ||
|---|---|---|
| B（ベターな良作） 「土を喰らう十二ヵ月」 |
(C)2022「土を喰らう十二ヵ月」製作委員会
水上勉のエッセイが原案だからなのか普段は映画館に行かないような人も足を運んでいる雰囲気がある、ちょっといつもと違うスクリーンの様子ではあった。こういうのもいいと思う。食べることは生きることで、でも死を考える映画でもあり、食べていればいつかは死ぬし、食べなくても死んでしまう。であるならば食べるということにどんな意味があるのかと考えてしまう。私たちは人生を少しでも味わうべくまさしく食べているのではないだろうか。
●『土を喰らう十二ヵ月』無料動画レビュー2
土井先生監修とあって四季折々の味覚が蘇るような映画であり、劇場もなんだかまったりしていました。畑を作るところから始めた監督の熱意が伝わるほどに食へのこだわりのある映画です。美味しい料理を写真に撮ってネットにあげるだけの今の感覚ではありません。食べるということの価値を見つめ直しています。料理が綺麗かどうかではない、そこに至るまでの手間暇というものがこの映画にはあるのです。料理はこうやって作られる。それは忘れてほしくないものです。
●『土を喰らう十二ヵ月』無料動画レビュー3
独特の粗食が美味しそうで、お葬式の時の料理と、土井さんならではのおむすびはとくに印象に残る。元はと言えば78年の小説だからもちろんインターネット以前の話だが、ツトムは現代社会の中で確かに生きているとしても万年筆を使うようなアナログ原理主義者で、それはこの映画も変わっていない。人間の死生観を真正面から考えるストイックな作品なので昨今のエンターテインメント大作にこれが混じっているのは大切だと思う。