原題:The Worst Person in the World / ノルウェー・フランス・スウェーデン・デンマーク(2021年) / 日本公開:2022年7月1日 / 128分 / 制作: / 配給:ギャガ
▼『わたしは最悪。』の動画を見る方法
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3.『わたしは最悪。』動画を視聴
見たい映画にバシっと辿り着く!
全ての映画をウォッチするのはさすがに不可能ですが、劇場で観れなかった映画を後追いすることは今の時代はそんなに困難な話でもありません。なぜならサブスクリプションサービスという頼もしいパートナーがいるからです。レナーテ・レインスベ出演の「わたしは最悪。」のようなヨーロッパ系の映画であっても何不自由なく視聴できます。その快適さはあなたが自由に構築できます。無料ホームシアター感覚で鑑賞環境を整えていってください。
爽やかな無料のひとときを!
前向きに利用を検討したくなったら次はビデオオンデマンドサービスのトライアルに関して知っておきましょう。「わたしは最悪。」の動画も無料になるかもしれません。これは登録日から一定期間は無料ということなので、その期間だけの一種のお試し。とはいえ映画はフルで見れますし、何も損する話ではないです。アカデミー賞では国際長編映画賞と脚本賞の2部門にノミネートされた「わたしは最悪。」を見るも良し、他の映画と連続して鑑賞するのも良し。利用はいくらでも広がります。
「わたしは最悪。」はどこ?
トライアル期間自体に欠点はないのですが、オンライン動画配信サービスを選ぶのは少し迷いも多いです。サービスの数は多く、複雑だからです。そこで「わたしは最悪。」の配信サービスをこのフルムビバースのページで特定してから利用に移動しましょう。アイコンで判断できます。アイコンがないと配信もないということですが、待機すればそのうちに配信は始まるでしょう。世界的に注目されるデンマークのヨアキム・トリアー監督の「わたしは最悪。」の動画だけを見るならそれでいいのですが、他の映画も見たいときは他のページとダブルでチェックしてください。動画視聴はスムーズにいくと思いますが、もしあなたのパソコンがアップデート作業を裏で稼働している場合など、何かの負荷が発生しているときは、動画も上手く再生できないことがあります。事前に「わたしは最悪。」を見る前に、とりあえずスマホやパソコンのアップデートがないかをチェックしておきましょう。
『わたしは最悪。』は「Netflix」で見られる?
Netflixはそのラインナップの多さに目移りすると思うのですが、しかし毎日何かの映画が配信終了していることも多々あります。『わたしは最悪。』がそうやって消えてしまうのに気づかないでショックを受ける前に、まずはその配信終了日はサービス内作品ページに記載されることだけでも覚えておきましょう。
『わたしは最悪。』は「Amazonプライムビデオ」で見られる?
Amazonはプライムビデオの見放題だけでないというのが厄介で、通常の単体購入やレンタルも混ざっています。『わたしは最悪。』がどちらなのかはその日によって異なるので、このサブスクリプションサービスではまずはそこを確認しないといけません。確認はいつでもできます。
不正な『わたしは最悪。』無料動画はダメ
違法動画コンテンツでそこまで酷い目に遭わないだろうと油断していませんか。『わたしは最悪。』を見ようと思って不正コンテンツを利用すると、それはもう最悪では言い表せない事態になります。最近はあなたのスマホに強烈な負荷をかけて故障だと錯覚させ、不正アプリをインストールさせたり、嘘の通知でパニックにさせる手口もあります。これでは通常のアプリ利用も妨害されます。『わたしは最悪。』は普通に公式で観ましょう。
▼『わたしは最悪。』動画を見る前に
『わたしは最悪。』のあらすじ
私は私の生き方を見つけてみせる。『母の残像』『テルマ』などで世界的に注目されるデンマークのヨアキム・トリアー監督が手がけ、2021年の第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で女優賞を受賞、2022年の第94回アカデミー賞では国際長編映画賞と脚本賞の2部門にノミネートされた異色の恋愛ドラマ。『わたしは最悪。』の製作はトマス・ロブサム、製作総指揮はエスキル・フォクトとヨアキム・トリアー。ヨアキム・トリアー監督の『オスロ、8月31日』などに出演してきたレナーテ・レインスベがユリヤ役を演じ、カンヌ映画祭で女優賞を受賞。アンデルシュ・ダニエルセン・リー(アクセル)、ハーバート・ノードラム(アイヴィン)などが共演する。30歳という節目を迎えたユリヤ。しかし、そのことを素直に喜べるような状況ではなかった。これまでもさまざまなことをやろうと挑戦はしてきた。勉学に対しても人間関係に対しても同様に前向きであった。けれども才能を無駄にしてきたような感じがしてユリヤは迷ってしまい、その道を途中下車してしまう。いまだ人生の方向性が定まらずに、彷徨うだけの自分が情けないような気もするが、かといってどうすればいいのかもわからない。年上の恋人アクセルはグラフィックノベル作家として成功し、社会的な知名度も上がってきたので余裕ができたのか、最近しきりに身を固めたがっているのがありありと伝わってくる。その期待に率直に答えることができないユリヤはアクセルと口論をしてしまう。ある夜、ユリヤはアクセルと一緒にいるのが耐えられなくなり、そのパーティを抜け出して別の招待されていないパーティに紛れ込む。そこで若く魅力的なアイヴィンに出会い、普段はできないようなことをして気分をリフレッシュする。その体験は新鮮だった。ほどなくして自信過剰に陥っていくアクセルと別れ、新しい刺激を与えてくれるような恋愛に身をゆだねたユリヤは、そこに人生の新たな展望を見いだそうとする。それでもやはりモヤモヤとした迷いが消えることはなく…。物語の結末は『わたしは最悪。』の動画からぜひどうぞ。
【タイトルミスしていませんか?】
「私は最悪」「ザ・ワースト・パーソン・イン・ザ・ワールド」
『わたしは最悪。』の感想(傑作?駄作?)
E:3.5,F:3.8,Y:3.4 | ||
フルムビバース独自ランク | ||
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B(ベターな良作) 「わたしは最悪。」 |
(C)2021 OSLO PICTURES – MK PRODUCTIONS – FILM I VAST – SNOWGLOBE – B-Reel – ARTE FRANCE CINEMA
最悪なのは何か。かなり自己嫌悪レベルの強い主人公であり、自分を肯定できない。最終章で主人公が周囲の人たちとの関わりで得たものは実のあるものではない。でも心はそれで補強されたのだろう。マジックマッシュルームで酩酊する描写で彼女の内面の恐怖が描かれるのだが、それこそ何かに怯えている私たちの弱さというものだろうし、それ自体は何も弱くもない。最悪な生き方でもいいのだと思えればそれで勝ちなのである。
●『わたしは最悪。』フルユリヤシネマ
序章から終章まで章立てされていることでどんなオチなのかと期待も膨らむ。自由奔放さがフォーカスされる前半からすると、想像以上にシリアスな展開が後半に待っているのだが、人生は本当に何が起こるのかもわからない。そういう一寸先は闇という現実に震えて前に進めなくなるよりもそういう怖さが何もないという世界よりも今がマシかもと思えるマインドチェンジが大事なのかもしれない。変な映画に思えたが結末は静かだ。
●『わたしは最悪。』フリーオスロムービー
「何者になりたいか」がうっすらと見えてきた時、そこにチャンスがある。こういう感覚ってわかる人にしかわからない。人は誰しもが自分の人生しか見えない。自分の中に湧いてくるものを吐き出すために作品にしているあのカレシにしたって、それが生きる術だったのだろう。そんな彼に待つのは残酷なリアルだが、それもしょうがないのである。想像以上に「最悪」と頭を抱える人生は自分にひたすら重い荷物を背負わせるだけだ。