原題：Benedetta ／ フランス（2021年） ／ 日本公開：2023年2月17日 ／ 131分 ／ 制作： ／ 配給：クロックワークス
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みんなとは見づらい内容でも！
ひとりで鑑賞するのに向いている映画も世の中にはあります。少しアダルトなシーンが多い作品は家族とも見づらいものです。でもサブスクリプションサービスなら安心。自分だけの視聴空間を用意するのにこれほど便利なサービスは他にありません。家で見る際の場所を選ばないのが最大の利点。ポール・バーホーベン監督の「ベネデッタ」の動画を無料ホームシアターな感覚で楽しむだけでなく、好きな場面や細かいシーンの作りなどを繰り返し観ることも可能です。
無料は罪ではありません！
映画を無料で見るなんてまるでズルをしているかのようですが、ビデオオンデマンドサービスならそれはじゅうぶんにおかしいことではありません。ビルジニー・エフィラ出演の「ベネデッタ」を無料で見るということもできるのです。トライアル期間は各自で違います。サービスによっては1週間、2週間、1カ月…。中にはポイントで補填することで実質1年無料を謳っているものもあります。「ベネデッタ」が配信されているならこれ以上のチャンスはありません。
「ベネデッタ」はどこ？
ビデオオンデマンドサービスの数の多さに面食らうことはよくあります。統廃合も進んでいますが、それでも数の多さは厄介です。シャーロット・ランプリング出演の「ベネデッタ」を観れる場所を見つけたいときは、このフルムビバースのアイコンですぐに判明します。ここでは余計なランキングサイトなどに誘導することはありません。いつも自然にサービスを提示しています。ダメな他のサイトはアンテナサイトなどに「ベネデッタ」の動画があるかのようなリンクを使って相手を誘い込もうとします。それでは時間が無駄になるだけです。わかりづらいときはアイコンだけ見ればいいのですが、ここでは感想などの映画鑑賞の参考になる他の情報もセットにしています。あらすじでは判断できないことはそれで補強するといいでしょう。ダフネ・パタキア出演の「ベネデッタ」はサクサクと見て、次の映画に移るのも快適です。
『ベネデッタ』は「Netflix」で見られる？
映像として大人向けの作品でもNetflixには揃っていますが、子どもアカウントの設定にしていると表示されなくなってしまうことがあるので注意をしてください。『ベネデッタ』でもあり得ます。子どもと併用している際はアカウント切り替えをよく確認しましょう。
『ベネデッタ』は「Amazonプライムビデオ」で見られる？
Amazonは『ベネデッタ』を見つけるにしても普通に検索すると他の全然違う商品まで表示されやすいです。まずは「prime video」で調べることで見放題対象の作品を優先表示させましょう。これで無料動画になりうるものだけを抽出してチェックすることができます。
不正な『ベネデッタ』無料動画はダメ
不正サイトは「free」や「download」といったワードを仕込んでこちらのタップを誘発させます。『ベネデッタ』が無料で見れるかのような雰囲気に騙されてはいけません。このフルムビバースはそんな違法サイトを以前からブロックリストでシャットアウトしてきたのでノウハウとしての実績があります。新しい不正サイトも漏れなく検出してブロックしており、ここではそんなサイトは一切紹介しません。『ベネデッタ』も安全に見れます。
▼『ベネデッタ』動画を見る前に
『ベネデッタ』のあらすじ
愛を貫いたのか。神を欺いたのか。その人物の真意は読めない…。『氷の微笑』『ロボコップ』『ブラックブック』『エル ELLE』の鬼才ポール・バーホーベン監督が、17世紀にレズビアン主義で告発された実在の修道女ベネデッタ・カルリーニの数奇な人生と彼女に翻弄される人々をドラマチックに描いた伝記映画。『ベネデッタ』の製作はサイード・ベン・サイード、ミヒェル・メルクト、ジェローム・セドゥ。ビルジニー・エフィラ（ベネデッタ・カルリーニ）、シャーロット・ランプリング（シスター・フェリシタ）、ダフネ・パタキア（バルトロメア・クリヴェッリ）、ランベール・ウィルソン（教皇大使ジリオーリ）、オリビエ・ラブルダン（ペシアの主席司祭）、ルイーズ・シュビヨット（シスター・クリスティナ）、エルベ・ピエール、クロチルド・クロなどが出演する。17世紀、ペシアの町。ここには特別な力を秘めているとにわかに噂されるひとりの純粋な少女がいた。その名はベネデッタ。聖母マリアと対話し奇蹟を起こすとされる少女ベネデッタは、その力ゆえに両親からもこれは普通ではないと判断され、6歳で出家してテアティノ修道院に入る。修道院ではベネデッタを特別扱いするようなことはなく、あくまで奇蹟といったことも後回しに考え、慎ましく生活することを徹底するのだった。そうして純粋無垢なままひとりの成人になり、ベネデッタはそれでもなおもイエスの幻影を見るなど、自分の力を感じ取っていた。そんなある日、暴力的で乱暴な態度をとっている男から必死に逃げてこの修道院にかけ込んできた若い女性バルトロメアを助けることになる。バルトロメアは信仰はそんなにないようだったが、ベネデッタはそんな彼女にキスをされ、最初は情け容赦なく厳しくあたる。しかし、それは人には言えない秘密の関係を深めていくことへと繋がっていく。それはどんどんとエスカレートし、やがては2人は神さえも間に入れない愛で結ばれる。そんな中、ベネデッタは聖痕を受けてイエスの花嫁になったとみなされ、それが偽造ではないかと疑う内部の人間すらもねじ伏せて、異例の出世で新たな修道院長に就任。熱狂は高まり、町に拡散し、民衆から聖女と崇められ強大な権力を手にするが、何よりもその姿をバルトロメアは複雑な思いで見つめていた…。物語の結末は『ベネデッタ』の動画からぜひどうぞ。
【タイトルミスしていませんか？】
「ベネデッダ」「ベネテッタ」
『ベネデッタ』の感想（傑作？駄作？）
| E:3.8,F:3.9,Y:3.1 | ||
| フルムビバース独自ランク | ||
|---|---|---|
| B（ベターな良作） 「ベネデッタ」 |
(C)2020 SBS PRODUCTIONS – PATHE FILMS – FRANCE 2 CINEMA – FRANCE 3 CINEMA
人は何かを得たいと思った瞬間に、それは欲望となる。ではそれは罪なのだろうか。この映画はそんな欲に対して「私は悪いことをしているだろうか」と逡巡する時間はかけない女性の物語である。ポール・ヴァーホーベン監督の異常なまでの手先の良さがこの映画では細部に宿っており、キャラクターデザインが画一的にならずともどこか芸術的な躍動を感じさせるほどのアレンジにもなっており、この両立は他では観察はできないだろう。
●『ベネデッタ』無料動画レビュー2
破天荒という言葉では表現するものではない気がする。もちろん破廉恥でもない。この主人公はとても欲しいままに生きている。こういうキリスト教の厳格な場所では抑圧、もっと言うなら禁欲が徹底されてしまうけれども、この主人公はそれをまるで気にもとめない。その生き方がちょっと羨ましいとも思ってしまいました。しかし、最終的にはかなり複雑なオチになっていて、どう受け取るのかという観客の中に解釈を託されていく感じです。
●『ベネデッタ』無料動画レビュー3
わかってはいましたが、性的なシーンが非常に多いです。2人がとにかく乱れるのですが、不思議といやらしいポルノのような雰囲気はありません。この女たちはそれこそ自分の欲望に忠実なだけで悪いことをしているわけではないのです。けれども世間はこれを罪とみなす。神の名のもとに犯罪を決めてしまうという人間の愚かさ、それでもその愛は断罪できないという強靭さ。このベネデッタはその生きざまを恥に思ったりはしません。