原題:C’mon C’mon / アメリカ(2021年) / 日本公開:2022年4月22日 / 108分 / 制作: / 配給:ハピネットファントム・スタジオ
▼『カモン カモン』の動画を見る方法
2. 動画リンクを Check !
3.『カモン カモン』動画を視聴
映画探しに苦労せずに!
映画を見られるサブスクリプションサービスというものはネットに不慣れな人間には使いこなせないと思っていませんか。それは違います。これはインターネットに苦手意識を持っている人でも簡単に利用できるラクさがあります。メールアドレスがありますか? それであればもう利用開始できたも同然です。家にインターネット環境があって普段からネットが見れるというならば基本はすぐに始められるのです。マイク・ミルズ監督の「カモン カモン」も自由にどうぞ。
無料で優しく導かれる!
VODの簡易さをさらに高めてくれるのが無料トライアルの初回利用者サービスです。これで「カモン カモン」をもっと観やすくなるはず。そして映画の鑑賞のハードルが低下し、映画好きになる道のりはラクになります。一定期間は無料というのは要するに試供品みたいなものであり、それ自体に何か損をするペナルティがあるわけでもないです。解約自体は普通にできます。ホアキン・フェニックス主演の「カモン カモン」をその間に見るということもできます。
「カモン カモン」はどこ?
無料とはいえ何でも無料動画になるわけではありません。ウッディ・ノーマン出演の「カモン カモン」の動画がないならそもそも無料視聴は不可能です。サブスクリプションサービスにはそれぞれで配信している映画が違ってきます。それをわかっていないと「カモン カモン」を見れないのに該当するオンライン動画配信サービスの登録をしてしまうこともあります。そのミスを防止するためにもこのフルムビバースを参考にしてください。ここではアイコン整理をしているので配信サービスをひとめで確認できます。もし配信がないならばアイコンもありません。無駄に動画リンクを踏まなくていいので安心です。とはいっても配信が変わってしまうこともあるので、このアイコンも完全な反映ではありません。ギャビー・ホフマン出演の「カモン カモン」の鑑賞はそこまでの難易度ではないと思うので、じっくり配信を待つというのも手です。もちろんレンタルショップを使うのも悪い手段ではありませんが、ネットで見たいというのであれば、この配信開始を待機するのがベターでしょう。
『カモン カモン』は「Netflix」で見られる?
どんなサービスでも配信の有無のチェックはタイトル検索が一番。Netflixでもそうです。『カモン カモン』の場合はカタカナでじゅうぶんですが、英語だと上手く表示されないこともあるので、少し混乱してしまうかもしれません。俳優名検索はもっとあやふやな結果になることがあります。
『カモン カモン』は「Amazonプライムビデオ」で見られる?
プライムビデオのトップページもありますが、そこに表示される映画は配信の全てではありません。『カモン カモン』と検索しないと上手く表示されないでしょう。アプリの場合は確実に検索が必須です。映画探しに大事なのはこういう調べるという動作であり、そこはひと手間必要です。
不正な『カモン カモン』無料動画はダメ
世界で犯罪の温床になっているインターネットでは映画に関する問題もあり、それが不正なアップロードサイトです。『カモン カモン』のようなインディペンデント映画から大作まで何でも被害に遭っています。自分には関係ないと思っていませんか。意外に身近にある危険です。これは違法ですが、同時に個人にリスクを与える罠が満載で、そういう不正動画にアクセスするだけで酷い目に陥るのです。『カモン カモン』は正規の動画で見るのが何よりも優先されるべきことです。
▼『カモン カモン』動画を見る前に
『カモン カモン』のあらすじ
君の話を聞かせてほしい。『20センチュリー・ウーマン』『人生はビギナーズ』のマイク・ミルズ監督が、ホアキン・フェニックスを主演に、突然始まった共同生活に戸惑いながらも歩み寄っていく主人公と甥っ子の日々を、美しいモノクロームの映像とともに静かに描いたヒューマンドラマ。『カモン カモン』の製作はチェルシー・バーナード、リラ・ヤコブ、アンドレア・ロングエーカー=ホワイト。ウッディ・ノーマン、ギャビー・ホフマン、スクート・マクネイリー、モリー・ウェブスター、ジャブーキー・ヤング=ホワイトなどが共演する。ニューヨークでひとり暮らしをしていたラジオジャーナリストのジョニーは、子どもたちにインタビューをして、未来のことや今の社会のことについて素直な意見を聴くという仕事に取り組んでいた。子どもは感じていることを率直に喋り、ジョニーは黙ってそれを聞く。無理に聞き出すようなことはしない。あくまで子どもの自主性を尊重することが大切だった。ある日、妹から頼まれて9歳の甥ジェシーの面倒を数日間みることになる。妹は昔の夫が心の病で苦しんでいるので様子を見に行かなくてはいけなかった。ジョニーは仕事があるのであまり気乗りしなかったが、断れる感じでもない。こうしてロサンゼルスの妹の家で甥っ子との短い共同生活が始まる。ジョニーはそんなに子どもに慣れておらず、どう扱えばいいのかはわかっていない。インタビューをするときとはまるで違う状況。そんなジョニーの心の動揺も知らない好奇心旺盛なジェシーは、疑問に思うことを次々と無邪気に投げかけてきて答えをすぐにだせないジョニーを困らせる。質問は他愛もないものだったが、それでも大人として子どもに問われるのは変な気分であった。その一方でジョニーの仕事や録音機材にも興味を示し、街に繰り出してとくに目的もなく、ぶらぶらと時間を潰していく。街中には音がいっぱいあり、ジェシーはそれも不思議に思っているようだった。子どもの感性は独特で、ジョニーもそれを観察していく。それをきっかけに次第に距離を縮めていく2人。ジョニーの妹はまだ帰らない。仕事のためニューヨークに戻ることになったジョニーは、このままジェシーを放置もできないので、一緒に連れて行くことを決めるが、ジェシーの心も複雑に揺れていた…。物語の結末は『カモン カモン』の動画からぜひどうぞ。
【タイトルミスしていませんか?】
「カモンカモン」「コモンコモン」
『カモン カモン』の感想(傑作?駄作?)
E:3.6 | ||
フルムビバース独自ランク | ||
---|---|---|
A(見て損はない名作) 「カモン カモン」 |
(C)2021 Be Funny When You Can LLC. All Rights Reserved.
「ジョーカー」の人だったとはまるで思えない今回のホアキン・フェニックスの普通さがとにかく素晴らしいです。別に善良でもないし、特別な才能があるわけでもなく、極めて平凡的で無力で単純さもあるのですが、その単一的な人格がどこまで子どもという究極の異文化を受け入れられるのかということを試されていくような感覚。ホームドラマだけど実験的なドラマでもある。こんな手触りはなかなか新鮮で面白かったです。
●『カモン カモン』フルカモンシネマ
子役の子が可愛いと聞いて、そうはいってもあくまで常識的な範囲の褒め方なのだろうと思ったけど、実際に観てみると想定の170%くらいは可愛かったです。生意気でありながら案外と良い子じゃないか!という仕草にやられます。こういう子とのぎこちないコミュニケーションってありますよね。家族に子どもがいるとかなら、わかりみは何倍も増すはずです。しかし、子どもとはいえ、ひとりの人間。ちゃんと尊重される映画です。
●『カモン カモン』フリーミルズムービー
子どもたちにインタビューをしていくのですが、その回答が理想的すぎるとか、わざとらしいという感想も見かける。しかし、それは明らかに大人側が子どもをなめていると思う。子どもは大人が思っている以上に自分の考えを持っている。自分の時は違った!と反論する人もいるが、そんなのは自分の中の認識にすぎないし、自己中心的な見方である。子どもは大人にバカにされたくないと思っている。それを学ぶ大人のための映画だった。