原題:ちょっと思い出しただけ / 日本(2022年) / 日本公開:2022年2月11日 / 115分 / 制作: / 配給:東京テアトル
▼『ちょっと思い出しただけ』の動画を見る方法
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邦画の充実度も満足満載!
オンライン動画配信サービスは品揃えが低いというのは昔の話。画質が悪いというのも過去の出来事。今は最新の映画もどんどん追加されるという充実さで言えば右に出るものはいないのです。「ちょっと思い出しただけ」のような日本映画も大丈夫。スマホ、パソコン、タブレット、ゲーム機器、それぞれの自分の持っているデバイスで動画を視聴できるので自由自在です。
無料はいつも思い出して!
サブスクリプションサービスには無料期間トライアルがあるはずと思っている人。そのとおりです。松居大悟監督の「ちょっと思い出しただけ」もそれで見れるのでしょうか。それはちょっと待ってください。まず全てのサブスクリプションサービスにそのトライアル期間があるわけではありません。無いものもあるのです。「ちょっと思い出しただけ」の無料動画はそこにも関わってくるものです。
「ちょっと思い出しただけ」はどこ?
次に「ちょっと思い出しただけ」を配信しているオンライン動画配信サービスを探しましょう。このフルムビバースですぐに把握できます。アイコンがあればOK。ないなら未配信です。伊藤沙莉出演の「ちょっと思い出しただけ」だけが特殊な扱いということもないでしょう。通常の配信と同じです。池松壮亮出演の「ちょっと思い出しただけ」をレンタル動画で見るのでもいいし、レンタルショップでDVDを探すのでも構いません。そこは自由です。ここではVODの動画鑑賞を強要することはしません。
『ちょっと思い出しただけ』は「Netflix」で見られる?
Netflixは『ちょっと思い出しただけ』を見るのに使えるのか。それは公式には実際にサービス画面で確認しないとわからないものです。そこでまずは配信を見つけるべく、タイトル検索をしましょう。うっかりミスで少し違う題名を入力してしまわないように気を付けてください。
『ちょっと思い出しただけ』は「Amazonプライムビデオ」で見られる?
Amazonは『ちょっと思い出しただけ』の映画動画を探すときにプライムビデオのトップ画面だけで探すべきではありません。そこに全部の映画が表示されているわけではないからであり、詳細な他の映画を隈なく調べるには積極的に検索をしていかないといけません。
不正な『ちょっと思い出しただけ』無料動画はダメ
ネット上には誰でも自由に動画をアップロードできるサイトがあるので違法動画も蔓延しやすいです。『ちょっと思い出しただけ』のように日本映画がそうした悪質不正利用者によって荒らされるという状況も今では常に起きています。あなたにできるのは関与しないこと。そうした動画を観ないことです。『ちょっと思い出しただけ』を観るにはオフィシャルの動画配信サービスだけに専念する。それでいいのです。
▼『ちょっと思い出しただけ』動画を見る前に
『ちょっと思い出しただけ』のあらすじ
ある1日で蘇る、2人の6年間。『バイプレイヤーズ もしも100人の名脇役が映画をつくったら』『くれなずめ』など意欲的な作品を手がけ続けている松居大悟監督のオリジナル脚本を、池松壮亮と伊藤沙莉の主演で映画化。『ちょっと思い出しただけ』のプロデューサーは和田大輔と沢村敏。ロックバンド「クリープハイプ」の尾崎世界観が自身のオールタイムベストに堂々と挙げる、ジム・ジャームッシュ監督の代表作のひとつ『ナイト・オン・ザ・プラネット』に着想を得て書き上げた新曲「Night on the Planet」にイマジネーションを得て触発された松居監督が執筆した初めてのオリジナルのラブストーリー。怪我でダンサーの道を諦めた照生とタクシードライバーの葉を軸に、様々な登場人物たちとの会話を通じて都会の夜に無数に輝く人生の機微を、繊細かつユーモラスに描く。河合優実(泉美)、大関れいか(さつき)、屋敷裕政(康太)、尾崎世界観(尾崎)、成田凌(フミオ)、市川実和子(牧田)、神野三鈴(ジュンの妻)、菅田俊、鈴木慶一(ナグラ)、國村隼(中井戸)、永瀬正敏(ジュン)、渋川清彦、松浦祐也、篠原篤、安斉かれん、郭智博、広瀬斗史輝、山崎将平、細井鼓太、高岡早紀などが共演する。2021年7月26日、この日34回目の誕生日を迎えた佐伯照生は、朝起きて1日の始まりを身に感じながらいつものようにサボテンに水をあげ、ラジオから流れる音楽に合わせて自由に体を動かす。ステージ照明の仕事をしている彼は、自分がこの世に生まれた記念日になる誕生日の今日も何事もなく淡々とダンサーに照明を当てている。一方、タクシー運転手の葉は、ミュージシャンの男を乗せてコロナ禍で日常が変わってしまっていた東京の夜の街を走っていた。目的地へ向かう途中であったがトイレに行きたいという男を降ろし、自身もタクシーを降りると、何やら耳に音が入ってくる。そのどこからか聴こえてくる足音に吸い込まれるように歩いて行く葉。すると彼女の視線の先にはステージでまるで自分の世界に入っているかのように踊る照生の姿があった。その光景は目に焼き付く。時は遡り、2020年7月26日。照生は部屋で遠隔地との会話を行うためにリモート会議をし、葉は飛沫シートを付けたタクシーをマスク姿で黙々と運転している。照生は誕生日の夜に誰もいない部屋でゆっくりと静かに眠りにつく。また一年遡り、誕生日を迎えた照生は、昼間は散髪屋で伸びた髪を綺麗にして切り、夜はライブハウスでの仕事を終えたあとに行きつけのバーで常連のフミオとダンス仲間の泉美と平凡な時間を潰すように気楽に飲んでいた。同じ頃、居酒屋で合コンをしていた葉は、煙草を吸いに店の外に出たところで見知らぬ男から声をかけられ、そのまま話の流れでLINEを交換することにする。葉のアイコンを見た男が「あれ、猫飼ってるんですか?」と何気なく尋ねると、葉は「いや…今は飼ってないけど」「向こうが引き取ったから」と何とも言えない切ない表情でポツリと呟く。彼女がずっとLINEのアイコンにしていた猫は、ただのフリー画像ではない。それは今も照生が飼っているモンジャだった…。物語の結末は『ちょっと思い出しただけ』の動画からぜひどうぞ。
池松壮亮「(ジャームッシュ映画について)すごくポップですよね。内実はすごいことをしているのに、ポップだし気分が良いし、2時間という体感の中で独特なリズムを保ちつつ、素敵なものがたくさん映っている。ジャームッシュのDNAを受け継ぐ映画をやるのならば、少しでもそういう境地に近づきたいと思ったんです」⇒映画.com
【タイトルミスしていませんか?】
「ちょっと思いだしただけ」
『ちょっと思い出しただけ』の感想(傑作?駄作?)
E:3.9 | ||
フルムビバース独自ランク | ||
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B(ベターな良作) 「ちょっと思い出しただけ」 |
(C)2022「ちょっと思いだしただけ」製作委員会
見終わった後にポスターの笑顔の2人に対する印象が…これは鑑賞者ではないとわからない感覚だろうな。コロナ禍を変化の象徴として叶わなかった夢や恋愛を示していくタイプの映画は今後も増えていくのだろうと思うけど、これはとても上手くハマっている。2人の人生の脆さというのが絶妙にシンクロしていき、リアルを彷彿とさせる自分には何もできない無力さを感じる。平凡な日常こそが大切な時間なのかもしれないという再確認だった。
●『ちょっと思い出しただけ』フルマスクシネマ
キラキラしてた愛おしい日々をちょっと思い出してみる。でも思い出すだけでそれは再現できない。まるで空想だったのではないかと思ってしまうほどに記憶の断片になってしまっているのである。こういう思い出が積み重なって今の自分がいるという確かさしか今は信用できるものがないのかもしれない。『ナイト・オン・ザ・プラネット』を観てから観直してからの鑑賞が絶対にオススメなので何としても観てほしいです。
●『ちょっと思い出しただけ』フリーダケムービー
とある1日を1年ごとに振り返るのはシンプルではあるが、その構成に面倒な構造は無い。ジムキャリーのくだりもウィノナライダーごっこするくだりも字幕と吹き替えの話とか全部が映画ファン妄想である。それでもいいのかもしれませんが、すごく優越感のあるノスタルジーではある。実際はこれはないと思うけど完全に監督の想像モードに入っている。そこに自己投影できれば後は問題はなくなるとは思います。