原題：北極百貨店のコンシェルジュさん ／ 日本（2023年） ／ 日本公開：2023年10月20日 ／ 70分 ／ 制作：Production I.G ／ 配給：アニプレックス
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「北極百貨店のコンシェルジュさん」はどこ？
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『北極百貨店のコンシェルジュさん』は「Netflix」で見られる？
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不正な『北極百貨店のコンシェルジュさん』無料動画はダメ
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『北極百貨店のコンシェルジュさん』のあらすじ
誰でもおもてなしをするのがここの魅力です。第25回文化庁メディア芸術祭マンガ部門で優秀賞を受賞した西村ツチカのコミックをユーモラスにアニメーション映画化。テレビアニメ『ボールルームへようこそ』の板津匡覧が劇場アニメ初監督を務め、テレビドラマ『凪のお暇』の大島里美が脚本、『PSYCHO-PASS サイコパス』シリーズのProduction I.Gがアニメーション制作を担当。『北極百貨店のコンシェルジュさん』のキャラクターデザインは森田千誉、コンセプトカラーデザインは広瀬いづみ。川井田夏海（秋乃）、大塚剛央（エルル）、飛田展男（東堂）、潘めぐみ（森）、藤原夏海（岩瀬）、吉富英治（丸木）、福山潤（給仕長）、中村悠一（トキワ）、立川談春（ワライフクロウ夫）、島本須美（ワライフクロウ妻）、寿美菜子（ウミベミンク娘）、家中宏（ウミベミンク父）、七海ひろき（クジャク）、花乃まりあ（クジャク彼女）、入野自由（二ホンオオカミ）、花澤香菜（二ホンオオカミ彼女）、村瀬歩（バーバリライオン）、陶山恵実里（バーバリライオン彼女）、氷上恭子（カリブモンクアザラシ）、清水理沙（ゴクラクインコ）、諸星すみれ（ネコ）、津田健次郎（ウーリー）などが声で出演。従業員は人間だがお客様はすべて動物である「北極百貨店」。いつも多種多様な動物で賑わっているこの店を満足できるサービスで満たしてくれる従業員の存在は欠かせない。そこで働くことになった新人コンシェルジュ・秋乃は、フロアマネージャーや先輩コンシェルジュに見守られながら次々とお客様の相手をしつつ、仕事を覚えていくという大変で忙しい日々を送っていた。百貨店にはそれこそいろいろなあらゆる種類の動物たちがやって来るが、その中でも「絶滅種」である「V.I.A（ベリー・インポータント・アニマル）」は特別な相手となる。そのサービスへの要望もさまざまで、全てにまんべんなく答えるのは苦労も多い。なんとかして妻を喜ばせたいワライフクロウ、父へのプレゼントを頑張って探すウミベミンク、一生を捧げるためのプロポーズに思い悩むニホンオオカミなど、それぞれ悩みを抱える動物たちの思いに寄り添うべく自分にできることを全力で向き合って奔走する秋乃だったが…。物語の結末は『北極百貨店のコンシェルジュさん』の動画からぜひどうぞ。
【タイトルミスしていませんか？】
「北極百貨店のこんしぇるじゅさん」「北極百貨店のコンシュルジュさん」「北極百貨店のコンシェルシュさん」
『北極百貨店のコンシェルジュさん』の感想（傑作？駄作？）
| E:3.9,F:3.9 | ||
| フルムビバース独自ランク | ||
|---|---|---|
| B（ベターな良作） 「北極百貨店のコンシェルジュさん」 |
(C)2023西村ツチカ／小学館／「北極百貨店のコンシェルジュさん」製作委員会
動物をお客様として仕事するコンシェルジュさんのお話です。そのまんまです。短い時間にしっかり起承転結詰め込んだ良作としてはかなりの満足感でした。当然そこまでのエキセントリックさもないですし、クオリティが一級品ということもないのですが、悪くはない味わいがいつまでも残ってくれます。絶滅危惧種の問題を扱っているなど自然保全のテーマもこの仕事に内包しているのですが、あくまで人間的な仕事モノです。
●『北極百貨店のコンシェルジュさん』無料動画レビュー2
お客様は神様というのはあくまでこちらの心構えなのですが、でも相互で信頼し合えるというのはいいですね。今の日本の客は傲慢な人が突出して目立ちすぎるのでうんざりするというのがサービス業界共通の溜息になっていると思います。そうした中ではこの映画の風景はかなり牧歌的なのですが、本来はこうでないとダメです。なんだか現実のダメさを直視してしまいましたが、映画自体は温かいのでのんびり見てください。
●『北極百貨店のコンシェルジュさん』無料動画レビュー3
今の映画料金が2000円を超えてしまっている時代にこういった中規模作品を鑑賞するというハードルは上がっているのだと思いますが、それでも良い映画は良いという事実に変わりはありません。子どもの頃に好きだった地元のデパートをふと思い出したり、じんわりと泣けてきました。西村ツチカの洗練されたストレスのない温かみのある画風がうまくアニメーションになっていたので何の違和感もありませんでした。また見たいです。