原題：劇場版 美少女戦士セーラームーンCosmos 後編 ／ 日本（2023年） ／ 日本公開：2023年6月30日 ／ 80分 ／ 制作：東映アニメーション、スタジオディーン ／ 配給：東映 ／ 前作：『劇場版 美少女戦士セーラームーンEternal 後編』、『劇場版 美少女戦士セーラームーンCosmos 前編』
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『劇場版 美少女戦士セーラームーンCosmos 後編』のあらすじ
必ず私たちの未来はやってくる。武内直子の人気コミックをテレビアニメ化し世界的人気を博した「美少女戦士セーラームーン」シリーズの劇場版で、原作の第5期にあたる「シャドウ・ギャラクティカ編」を映画化した前後編2部作の後編。監督は『世界一初恋 プロポーズ編』の高橋知也。『劇場版 美少女戦士セーラームーンCosmos 後編』のキャラクターデザインは只野和子、音楽は高梨康治。三石琴乃（エターナルセーラームーン／月野うさぎ／セーラーちびちびムーン／ちびちび）、野島健児（タキシード仮面／地場衛）、福圓美里（エターナルセーラーちびムーン／ちびうさ）、金元寿子（エターナルセーラーマーキュリー／水野亜美）、佐藤利奈（エターナルセーラーマーズ／火野レイ）、小清水亜美（エターナルセーラージュピター／木野まこと）、伊藤静（エターナルセーラーヴィーナス／愛野美奈子）、皆川純子（エターナルセーラーウラヌス／天王はるか）、大原さやか（エターナルセーラーネプチューン／海王みちる）、前田愛（エターナルセーラープルート／冥王せつな）、藤井ゆきよ（エターナルセーラーサターン／土萠ほたる）、水樹奈々（セーラー火球／火球皇女）、井上麻里奈（セーラースターファイター／星野光）、早見沙織（セーラースターメイカー／大気光）、佐倉綾音（セーラースターヒーラー／夜天光）、林原めぐみ（セーラーギャラクシア）、北川景子（セーラーコスモス）、小泉瀬奈（セーラーアイアンマウス）、村瀬歩（セーラーアルーミナムセイレーン）、日笠陽子（セーラーレッドクロウ）、伊瀬茉莉也（セーラーティンにゃんこ）、工藤晴香（セーラーヘヴィメタルパピヨン）、三上枝織（セーラーレテ）、伊藤かな恵（セーラームネモシュネ）、水沢史絵（セーラーφ）、小松由佳（セーラーχ）、広橋涼（ルナ）、中川翔子（ダイアナ）、村田太志（アルテミス）などが声で出演。銀河征服を狙っているシャドウ・ギャラクティカとの戦いに身を投じたセーラームーン。それはかつてない激闘の幕開けであり、これまで幾度となく試練を乗り越えてきたセーラームーンたちも苦戦を強いられる。破壊の戦士セーラーギャラクシアはセーラームーンから大切な仲間たちを次々と奪い、孤立させることで連携できなくして、彼女を追い詰めていく。今までの成果は確かに仲間たちのおかげであった。孤独に打ちのめされそうになりながらも、愛する人や仲間たちのため、ここで諦めるわけにはいかない。この戦いを投げだせば未来はない。覚悟を決めたセーラームーンは銀河の運命を左右する壮大な最終決戦に挑む。物語の結末は『劇場版 美少女戦士セーラームーンCosmos 後編』の動画からぜひどうぞ。
【タイトルミスしていませんか？】
「劇場版 美少女戦士セーラームーン コスモス2 後編」「映画セーラームーンCosmos2」
『劇場版 美少女戦士セーラームーンCosmos 後編』の感想（傑作？駄作？）
| E:3.6,F:3.8,Y:3.3 | ||
| フルムビバース独自ランク | ||
|---|---|---|
| B（ファン満足の良作） 「劇場版 美少女戦士セーラームーンCosmos 後編」 |
(C)武内直子・PNP／劇場版「美少女戦士セーラームーンCosmos」製作委員会
いろいろあってここまできました。クリスタルとしてアニメ化されたときは声優の交代や作画の不安定な要素などの積み重なりが爆発するように賛否を巻き起こしましたが、旧来的なクレーマーは作品にとって有益なことはひとつもなく、現状は毒になるだけです。それがよくわかりました。あの人たちはセーラームーンが好きなのではなく、自分の考え方に酔いしれているだけでちっともセーラームーンを未来に繋げていこうという意思もないですから。
●『劇場版 美少女戦士セーラームーンCosmos 後編』無料動画レビュー2
懐かしさと新しさの同居を感じさせる一作でした。スターライツ達とエターナルセーラームーンが銀河の中心を目指して飛び立つシーンをセーラースターソングのOP映像としてオーバーラップさせることによる、この映画のポジション。エンディングでは原作にもなかった家族のシーンの追加もあり、まとまりが良くなったと思います。この映画はセーラームーンの最後の戦いを見届ける儀式という通過点であり、きっとこれで終わりではないでしょう。
●『劇場版 美少女戦士セーラームーンCosmos 後編』無料動画レビュー3
希望と未来を信じて何度も立ち上がる。セーラームーンの大事なコンセプトは変わらず。ストーリーもセリフも古めかしいけど、セーラームーンはこうでなくちゃいけないと思いました。旧アニメは罪作りで、それしか知らない世代を生んでしまったことは問題だと思っています。三石琴乃さんの演じるセーラームーンが素晴らしいのはわかっています。旧アニメも良いです。でもそれに固執することは未来を否定することではないですかという話。セーラームーンから何を学んで大人になったのでしょうか。