原題:スクロール / 日本(2023年) / 日本公開:2023年2月3日 / 117分 / 制作: / 配給:ショウゲート
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映画鑑賞はパーティ気分でも独りでも!
いろいろな気分で映画を観たい日もあります。大勢で観るのが嫌な時間もあるでしょう。サブスクリプションサービスは独りの鑑賞の時間を作ってくれます。あまり多数鑑賞に向かない作品という者もあるでしょうが、それでも大丈夫です。「スクロール」のように動画を無料ホームシアターな感覚で探すという場合は、このビデオオンデマンドサービスで簡単に実現できるでしょう。面倒な手間暇は必要ありませんのでリラックスしてください。
無料で映画をスクロールしよう!
オンライン動画配信サービスの無料期間トライアルを始めれば目の前には映画がいくつも並びスクロールする手が止まりません。北村匠海出演の映画「スクロール」をずばり見つけるのが大切かもしれませんが、まずはこの無料期間を整理しましょう。これは初回利用者だけで、期限が過ぎると基本は有料になるものです。なのでうっかりしていると損をします。しっかりスケジュール把握をしておくといいでしょう。中川大志出演の映画「スクロール」の鑑賞は準備が大事です。
「スクロール」はどこ?
他にもビデオオンデマンドサービス紹介サイトはありますが、それらは映画「スクロール」だけをピンポイントで動画案内するわけでなく、ランキングサイトなどに誘導してくるケースが多いです。無数のリンクが並んでどれでもとにかくタップしてもなかなか動画がないという経験はありませんか。フルムビバースはそういうことはありません。映画「スクロール」を扱っているサービスをアイコンで示しているので、無意味にタップを繰り返さなくていいという作りにしています。清水康彦監督の映画「スクロール」を見つけるのにかかる時間は数秒で済むでしょう。
『スクロール』は「Netflix」で見られる?
どうしても使いやすさばかりに目がいくのですが、Netfixでもまずは配信有無をチェックしないと始まらないでしょう。アプリでもブラウザでもいいので、『スクロール』を検索することでNetflix内のその有無を調べることができますが、この仕様は変更されることがあるので注意をしてください。
『スクロール』は「Amazonプライムビデオ」で見られる?
Amazonを買い物で使っている人はポイントが溜まっているかもしれません。これで映画を観れるのではないかと期待をすることもあるでしょう。しかし、デジタル動画には使えないことが多いのであまりそれは期待できませんし、『スクロール』の視聴に使える可能性は薄いと捉えるべきでしょう。
不正な『スクロール』無料動画はダメ
不正をするだけのサイトなんて自分は怖くない…そう思っているならそれこそ相手の思うツボ。『スクロール』の動画を餌としてばらまき、こちらの行動を誘ってくるのが常套手段。もしこの手口にハマってしまうとうっかり動画の再生ボタンを押しただけで危険なプログラムが動き出し、思わぬかたちで被害を受けてしまいます。『スクロール』はいつもそこにあるというのであれば、正規のサービスが断然ベストなのです。
▼『スクロール』動画を見る前に
『スクロール』のあらすじ
人生が美しく輝く瞬間は僕たちに来るのだろうか。北村匠海と中川大志が主演を務め、YOASOBIの大ヒット曲「ハルジオン」の原作者としても知られる小説家・橋爪駿輝のデビュー作を映画化した青春群像劇。理想と現実のギャップに悩む4人の若者たちが社会や自分自身と必死に向き合う姿をドラマチックなトーンでリアルに描く。監督は『その日、カレーライスができるまで』『CUBE 一度入ったら、最後』の清水康彦。米津玄師、King Gnu、あいみょんなどのMVを手掛ける撮影監督の川上智之も参加。『スクロール』のエグゼクティブプロデューサーは麻生英輔と木村麻紀、チーフプロデューサーは小林有衣子。松岡茉優(菜穂)、古川琴音(私)、水橋研二、莉子、三河悠冴、MEGUMI、金子ノブアキ、忍成修吾、相田翔子などが共演する。学生時代の友人である“僕”とユウスケは、友人の森が自殺したことを知る。命を絶ってしまった友人の存在が急に人生に浮上する。それは自分とは関係ないとも言えない。なんとかこの社会で就職したものの上司からのしつこいパワハラに苦しみ、SNSに思いを吐き出すことでどうにかここでの居場所を見い出して自分を保っている“僕”と、あるがままを味わうように刹那的に生きてきたユウスケは、その死が無視できるようなものではなかった。単に追悼するというものでは終われない。森の死をきっかけに生きることや愛することを見つめ直すようになり、さまざまな思考が頭を駆け巡る。そんな彼らの迷いだけでなく、他にも交差する存在がいた。“僕”の書き込みに共鳴して他の誰でもない特別な自分になりたいと願う“私”と、ユウスケとの結婚が空虚な心を満たしてくれると信じる菜穂の時間が目的が一致するわけでもなく運命の枠にも当てはまらずに交錯していく。何者にもなれない4人が、ひとつの死をきっかけに、どこへ落ちているのかもしれない明日への一歩を踏み出す。私たちが目にするのは、彷徨っている4人の中に微かにきらめく、私たち自身の一握りの欠片。痛みを知る者にしか見えない光を映し出す、真っ暗な未来の見えない絶望を抱きしめる苦肉の努力が続く希望の物語が始まる。物語の結末は『スクロール』の動画からぜひどうぞ。
・北村匠海「今思うと、初めて意識した同世代が大志だったのかなと。当時は全然そんなふうに考えたことなかったんですけど。というか、僕の場合、ようやくこの年齢になって初めてライバル意識というのが芽生えはじめて。それまで同世代に対してライバルとかまったく考えたことがなかったんですよ。でも、こうして振り返ってみれば初めて現れたライバルが大志でしたね」⇒引用:ぴあWEB
『スクロール』の感想(傑作?駄作?)
E:2.9,F:3.3,Y:2.8 | ||
フルムビバース独自ランク | ||
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C(ニッチな佳作) 「スクロール」 |
(C)橋爪駿輝/講談社 (C)2023映画「スクロール」製作委員会
キャストの演技は良いし、若者の陰湿な行き詰まりはよく描けている。問題はこの映画自体も行き詰ってしまったことである。映画なのだからそのリアルに対してどんなフィクションを描くのかということが大事だと思うのだが、この映画は自分さえも道がわからず、最後まで迷走してしまった。まるでカウンセラーが心の問題の話を聞いているうちに自分も病んでいくような感じである。監督たちはこのストーリーをどうしたかったのだろうか。
●『スクロール』無料動画レビュー2
岡茉優と古川琴音が出てくると一気に画面が締まるのは俳優の力なのだと思います。でもキャラクターがあまりに平凡でした。この作品は女性たちがあまりにぞんざいにしか配置されていないので、全然盛り上がりません。そこで終わりなのかなと心配していたら本当にそこまでの化学反応もなく鎮火します。この社会で夢など見てはいけないどころか、この映画に夢を感じていけなかったのでしょうか。そこに気づいたときには手遅れでした。
●『スクロール』無料動画レビュー3
冒頭から困惑するのですが、我慢してください。この社会に存在証明ができない世の中なんて生きる意味あるのかという問いかけはわかります。しかし、この何とも言い難い、それでいいのかという置いてけぼりは困ります。観客はこの映画を向き合うという時間を要求されるわけですが、問題はこの映画しか向き合う時間はないということです。これを放課後の宿題にされてもちょっと「いらないですけど?」となってしまうでしょう。