映画感想ブログをSEOで検索順位の上位表示するためのテクニックをブロガーに聞いてみた

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映画感想をブログで書いている人は今も常にいます。これから始める人もいるはずです。できればたくさんの人にその映画感想ブログを読んでほしいと思っているでしょう。ではどうすればいいのか。「SEO」と呼ばれる検索結果でなるべく上位に表示されるテクニックは映画感想ブログにも通用するのでしょうか。実は映画感想ブログならではの知識が必要であり、それは知らない人にとっては裏技のように見えるものもあります。実際に映画感想ブログを運営している人(ブロガー)に取材をしてその経験やノウハウを聞き出しながら、その実態を調べました。

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文字数が多いほうがいい?

映画感想ブログでもやはり文字数は大事なのでしょうか。運営者は「それは違うと思う」と口にします。話によれば映画感想ブログの文字数は作品に対する熱量に左右され、書けば書くほどコンテンツとしてのボリュームは増えますが、定まりのないようなものになってしまうのだそうです。つまり、文字数を増やせば増やすほど上位表示されるわけでは全くないのです。逆に文字数がそれほどない1000字程度でも上位に表示されているサイトは普通に確認できます。他の運営者も「文字数が多すぎると執筆に疲れるだけで検索の上位表示などとの関係性はないと思う」と口を揃えています。

早く記事をあげるほうがいい?

映画の公開日に合わせるように映画感想ブログの記事もアップするほうがいいのでしょう。それは効果がありそうですが、必ずしもそうではないようです。ある運営者によれば劇場公開日から1カ月経過してその作品の記事をあげたものでもアクセス数が増えたものがあったそうです。逆に公開時期は同じように記事をあげている人が大勢いるので競争が激しく自分のブログを見てもらえないこともあります。あえて競争のない時期を狙うのも作戦になるでしょう。別の運営者は「記事を最速であげて内容がつまらないとすぐに飽きられるので、ある程度日にちをかけてもじっくりと感想を書くようにしている」と言っていました。

画像は使ったほうがいい?

映画のスクリーンショットなどの画像は使うべきでしょうか。これはオススメしないとのこと。というのも著作権の問題があり、今はかなり読者の目も厳しく、使用は批判を招くのだそうです。また、そういうネットに普通に転がっているような映画の場面画像を使ってしまうとオリジナリティのない記事とGoogleにみなされてサイトの評価が下がることもあります。ある運営者は自分の映画感想ブログで映画の場面画像を何気なくペタペタと使っていましたが、あるときそれを一斉に削除して文字だけのコンテンツにしたところ、自分のサイトの検索順位が少しあがったそうです。おそらくこれはオリジナリティのない画像よりもテキストに評価が集中したからだと思われます。実際、ある運営者は「私は画像は使わない」と断言している人もいました。

とにかくSNSを利用する

映画感想ブログを検索結果に上位表示するにはアクセスしてもらわないといけませんが、アクセスしてもらうには上位表示してくれないと厳しいです。この矛盾した状態。どう対処すべきなのか。その助っ人になるのがSNSです。今ではSNSの方が若い人を中心に利用者が多いので、ここで自分のブログを紹介するほうが意味があります。その際はすでに映画感想ブログを運営している人を見つけてその人のアカウントをフォローして積極的にリツイートなどをして自分の存在をアピールするといいでしょう(DMなどは嫌われるかもしれません)。そういう先輩アカウントは映画への関心が高く、ブログもチェックしてくれる可能性が高いのです。運が良ければあなたの映画感想ブログを紹介してくれるかもしれません。映画感想ブログ仲間を増やすのは最善の策です。なのでまずはブログをやる前にSNSで映画仲間と繋がっておくという準備が有効です。インフルエンサーとして期待できる支持力の高そうなアカウントを見つけておきましょう。

動画サイトはやめておこう

動画でも映画感想をアピールしてそこからブログに流入させるのは作戦としてはアリなのでしょうか。実際にそれを利用している人もいますが、将来性は低く、最悪アカウントの凍結やイメージダウンにつながるリスクがあります。というのも動画サイトは著作権侵害コンテンツとしての問題が発生しやすく、常にそれを意識しなくてはいけません。そうしているとそのことばかりに気を取られてしまい、肝心の感想がおろそかになってしまいます。それは本末転倒です。動画サイトからいかにもわざとらしくブログに誘導しようとするのはかなりイメージが悪くなります。動画サイトの特性を考えるとブログとは別物として考えましょう。動画サイトだけで単独でやるには法律的にも限界があると覚悟を決めましょう。

サイトにリンクを貼る

あなたの映画感想ブログに他の人の映画感想ブログへのリンクを貼るというのは直接的なメリットはありません。しかし、思わぬラッキーがあるかもしれません。というのもリンクを貼られると相手の映画感想ブログはそれに気づくかもしれません。するとお礼としてあなたの映画感想ブログを紹介してくれたり、逆にリンクを貼ってくれることもあるのです。これは良いチャンスです。こっちがリンクを貼るのはいくらでもできます。無料なのですからやるだけやってみるというダメ元の作戦でもありなのです。その際は正しくリンクを貼りましょう。不誠実なリンクは逆に嫌われます。リンクを貼るのに許可はいりません。ある運営者は「リンクを貼ってくれたらこちらも嬉しいので積極的にSNSで紹介したい気分になる」と語っていました。

ドメインはどうするか

サイトに大事なのはドメインです。もしあなたが映画感想ブログを一般のブログサービスで運営しようと考えているならば、なるべく独自ドメインを使用しましょう。「はてな」でも「ライブドア」でも同じ。ブログそのままの初期のドメインはオススメできません。なぜなら個性がなく、基本的にそういうドメインのGoogleからの評価は低いのです(最近は下がる一方です)。自分とは関係のないダメなサイトがあるだけであなたのブログまで評価が下がるのは最悪でしょう。それならば独自のドメインを入手して運用する方が価値があります。ドメインの文字列は何でもいいです。あなたの映画感想ブログのタイトルに近いものがいいと思います。ここで個性を出しておけば覚えてもらいやすくなります。ドメインは安いものだと年間1300円もしないのでそんなにコストはかかりません。

動画を掲載するべきか

映画感想ブログに映画本編の違法動画を載せたらアウトなのは言うまでもありません。しかし、公式の予告トレイラー動画ならいいのでしょうか。それはOKです。ただし、動画というのは重いのでサイトの表示速度を落とすことになります。そのことはよく考えましょう。これは動画はいらないなと思ったら迷わず動画は削除してもOKです。ある運営者は「予告動画を貼るのは意味がない」と言い切る人もいました。では予告動画ではなく自分で撮った動画はどうでしょうか。例えば、映画館のロビーなどの雰囲気を撮影したものです。これはあまりオススメしません。まずいろいろな権利侵害の問題がこっちにも関与してきます。赤の他人の顔を映せば問題になりますし、トラブルの原因になるだけであなたの映画感想ブログが面白くなることはないでしょう。

どの作品の感想を書くべきか

これは一番気になるかもしれません。ある運営者は「自分の気になった映画の感想を書く」と趣味にフィットするものだけを選んでいるようです。モチベーションは大事で、自分がとくに好きでもない映画の感想をダラダラ書いているのは誰の得にもなりません。また別の運営者は「邦画や洋画、アニメなどある程度の分野を持つ」と語ってもいました。例えば、邦画専門、もしくはあの俳優の専門というようにマニアックに絞ることで話題性のあるブログへと発展する可能性があるということです。手広くやるよりも最初は狙いを絞った方がいいかもしれません。自分の好みに合わせるのが手っ取り早いでしょう。

SEOよりも重視したいこと

SEOとは以下のように説明されています。

検索エンジンからサイトに訪れる人を増やすことで、Webサイトの成果を向上させる施策のこと。特定のキーワードで検索された場合の検索結果で、自分のサイトのページを上位に表示させるように、ページやサイト、さらにサイト外の要因を調整することが多い。

引用:SEO とは 意味/解説/説明 (エスイーオー) 【Search Engine Optimization, 検索エンジン最適化】

これは大切なのでしょうが、実はそれ以上に大切なことがあります。それは読者を不快にさせないこと。例えば、差別的な文章や、侮蔑的な言葉が並んでいるブログをずっと読んでいきたいという人はいません。それは一時的に炎上して話題になるかもしれませんが、それは映画感想ブログではなくただの炎上ブログです。そんなものでは意味すらもなくなってしまい、映画は二の次になります。できれば映画への愛を評価されるブログがいいと多くの運営者は語ります。

映画感想ブログを書く人は一時期のブームよりは落ち着きましたが、これからもブロガーの存在感はなおも健在のようです。

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reviewed by フルムビバース
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